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はじめに

日本映画の夜明けとともに歩み始めた「キネマ旬報ベスト・テン」。1924年の開始から、戦中・戦後の混乱を経て、日本映画の黄金時代へと至る激動の35年間をまとめました。小津安二郎、溝口健二、黒澤明といった巨匠たちが切磋琢磨し、世界に誇る名作が次々と誕生したこの時期は、まさに日本映画の原点です。サイレントからトーキー、そしてカラーへと進化する映像美の歴史と、伝説の俳優たちが刻んだ栄光の記録を振り返ります。

各年のキネマ旬報ベスト・テン

第1回(1924年度)

ベスト・テン選出結果

※第1回は外国映画のみの選出でした。

芸術的に最も優れた映画

1位『巴里の女性』
2位『結婚哲学』
3位『椿姫』
4位『過去からの呼声』
5位『我が恋せし乙女』
6位『ノートルダムの傴僂男』
7位『異郷の露』
8位『歩み疲れて』
9位『不滅の情火』
10位『心なき女性』

娯楽的に最も優れた映画

1位『幌馬車』
2位『ホリウッド』
3位『要心無用』
4位『無鉄砲時代』
5位『シャーロック・ホームズ』
6位『男子怒れば』
7位『狂恋の唄ひ女』
8位『心なき女性』
9位『嵐の国のテス』
10位『ロジタ』

第2回(1925年度)

ベスト・テン選出結果

芸術的優秀映画

1位『嘆きのピエロ』
2位『キイン』
3位『救ひを求むる人々』
4位『ジークフリート』
5位『クリームヒルトの復讐』
6位『燻ゆる情炎』
7位『冬来りなば』
8位『恋の凱歌』
9位『ボー・ブラムメル』
10位『ホワイト・シスター』

娯楽性優秀映画

1位『バグダッドの盗賊』
2位『ドン・Q』
3位『ピーター・パン』
4位『蜂雀』
5位『猛進ロイド』
6位『オペラの怪人』
7位『海賊アップルジャック』
8位『荒武者キートン』
9位『シー・ホーク』
10位『美人食客』

第3回(1926年度)

ベスト・テン選出結果

※第3回より日本映画のベスト・テン選出が開始されました。

日本映画ベスト・テン

1位『足にさはつた女』
2位『日輪』
3位『陸の人魚』
4位『狂った一頁』
5位『カラボタン』
6位『受難華』
7位『紙人形春の囁き』
8位『転落』
9位『水戸黄門』
10位『蜘蛛』

外国映画ベスト・テン

1位『黄金狂時代』
2位『最後の人』
3位『ステラ・ダラス』
4位『海の野獣』
5位『鉄路の白薔薇』
6位『ダーク・エンゼル』
7位『ダグラスの海賊』
8位『熱砂の舞』
9位『ロイドの人気者』
10位『滅び行く民族』

第4回(1927年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『忠次旅日記 信州血笑篇』
2位『彼を繞る五人の女』
3位『尊王攘夷』
4位『忠次旅日記 御用篇』
5位『海の勇者』
6位『からくり娘』
7位『慈悲心鳥』
8位『悪魔の星の下に』
9位『下郎』
10位『道中悲記』

外国映画ベスト・テン

1位『第七天国』
2位『ヴァリエテ』
3位『ビッグ・パレード』
4位『ボー・ジェスト』
5位『肉体の道』
6位『チャング』
7位『帝国ホテル』
8位『椿姫』
9位『カルメン』
10位『ドン・ファン』

第5回(1928年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『浪人街 第一話 美しき獲物』
2位『陸の王者』
3位『新版大岡政談(解決篇)』
4位『崇禅寺馬場』
5位『彼と東京』
6位『村の花嫁』
7位『蹴合鶏』
8位『結婚二重奏』
9位『平手造酒』
10位『十字路』

外国映画ベスト・テン

1位『サンライズ』
2位『暗黒街』
3位『サーカス』
4位『ベン・ハー』
5位『つばさ』
6位『街の天使』
7位『煩悩』
8位『アンクル・トムズ・ケビン』
9位『結婚行進曲』
10位『ムーラン・ルージュ』




第6回(1929年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『首の座』
2位『灰燼』
3位『浪人街 第三話 憑かれた人々』
4位『生ける人形』
5位『摩天楼 争闘篇』
6位『斬人斬馬剣』
7位『パイプの三吉』
8位『無理矢理三千石』
9位『大都会 労働篇』
10位『都会交響楽』

外国映画ベスト・テン

1位『紐育の波止場』
2位『四人の悪魔』
3位『人生の乞食』
4位『メトロポリス』
5位『生ける屍』
6位『四枚の羽根』
7位『ジャン・ダーク』
8位『女の一生』
9位『思ひ出』
10位『都会の哀愁』

第7回(1930年度)

ベスト・テン選出結果

※第7回は映画の形式変化に伴い、変則的な部門分けで選出されました。

日本・現代映画

1位『何が彼女をさうさせたか』
2位『若者よなぜ泣くか』
3位『お嬢さん』

日本・時代映画

1位『続大岡政談 魔像篇第一』
2位『旋風時代』
3位『素浪人忠彌』

外国・発声映画

1位『西部戦線異状なし』
2位『ラヴ・パレイド』

外国・無声映画(サイレント)

1位『アスファルト』
2位『アジアの嵐』
3位『帰郷』

第8回(1931年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『マダムと女房』
2位『心の日月 烈日篇 月光篇』
3位『東京の合唱』
4位『一本刀土俵入り』
5位『舶来文明街』
6位『仇討選手』
7位『何が彼女を殺したか』
8位『牢獄の花嫁』
9位『続大岡政談 魔像解決篇』
10位『生活線ABC(全篇)』

外国映画ベスト・テン

1位『モロッコ』
2位『巴里の屋根の下』
3位『市街』
4位『ル・ミリオン』
5位『間諜X27』
6位『全線』
7位『悪魔スヴェンガリ』
8位『最後の中隊』
9位『陽気な中尉さん』
10位『アメリカの悲劇』

第9回(1932年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『生れてはみたけれど』
2位『嵐の中の処女』
3位『忠臣蔵』
4位『御誂次郎吉格子』
5位『弥太郎笠』
6位『國士無双』
7位『蝕める春』
8位『白夜の饗宴』
9位『春と娘』
10位『抱寝の長脇差』/『上陸第一歩』

外国映画ベスト・テン

1位『自由を我等に』
2位『人生案内』
3位『三文オペラ』
4位『炭坑』
5位『今晩は愛して頂戴ナ』
6位『チャンプ』
7位『北海の漁火』
8位『歓呼の涯』
9位『私の殺した男』
10位『母』/『ジーキル博士とハイド』

第10回(1933年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『出来ごころ』
2位『瀧の白糸』
3位『夜ごとの夢』
4位『二つ燈籠』
5位『君と別れて』
6位『丹下左膳』
7位『盤嶽の一生』
8位『鼠小僧次郎吉』
9位『伊豆の踊子』
10位『堀田隼人』/『鯉名の銀平』

外国映画ベスト・テン

1位『制服の処女』
2位『巴里祭』
3位『犯罪都市』
4位『シリイ・シムフォニー』
5位『街の風景』
6位『戦場よさらば』
7位『仮面の米国』
8位『シナラ』
9位『極楽特急』
10位『グランド・ホテル』/『夢見る唇』/『六月十三日の夜』




第11回(1934年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『浮草物語』
2位『隣の八重ちゃん』
3位『生きとし生けるもの』
4位『武道大鑑』
5位『風流活人剱』
6位『北進日本(記録映画)』
7位『その夜の女』
8位『一本刀土俵入り』
9位『霧笛』
10位『雁太郎街道』

外国映画ベスト・テン

1位『商船テナシチー』
2位『會議は踊る』
3位『にんじん』
4位『南風』
5位『或る夜の出来事』
6位『家なき少年群』
7位『ドン・キホーテ』
8位『或る日曜日の午後』
9位『生活の設計』
10位『街の灯』/『クカラチャ』

第12回(1935年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『妻よ薔薇のやうに』
2位『街の入墨者』
3位『お琴と佐助』
4位『忠次売出す』
5位『国定忠治』
6位『人生のお荷物』
7位『この子捨てざれば』
8位『噂の娘』
9位『東京の宿』
10位『雪之丞変化』

外国映画ベスト・テン

1位『最後の億万長者』
2位『外人部隊』
3位『ロスチャイルド』
4位『未完成交響楽』
5位『男の敵』
6位『生きているモレア』
7位『メリィ・ウィドウ』
8位『別れの曲』
9位『アラン』
10位『情熱なき犯罪』

第13回(1936年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『祇園の姉妹』
2位『人生劇場 青春篇』
3位『浪華悲歌』
4位『一人息子』
5位『赤西蠣太』
6位『家族会議』
7位『兄いもうと』
8位『彦六大いに笑ふ』
9位『情熱の詩人啄木 ふるさと篇』
10位『秘境熱河』

外国映画ベスト・テン

1位『ミモザ館』
2位『幽霊西へ行く』
3位『オペラハット』
4位『白き處女地』
5位『地の果てを行く』
6位『罪と罰』
7位『科学者の道』
8位『上から下まで』
9位『人生は四十二から』
10位『ドン・ファン』

第14回(1937年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『限りなき前進』
2位『蒼氓』
3位『愛怨峡』
4位『風の中の子供』
5位『裸の町』
6位『若い人』
7位『人情紙風船』
8位『淑女は何を忘れたか』
9位『大坂夏の陣』
10位『浅草の灯』

外国映画ベスト・テン

1位『女だけの都』
2位『我等の仲間』
3位『どん底』
4位『孔雀夫人』
5位『明日は来らず』
6位『禁男の家』
7位『大地』
8位『巨人ゴーレム』
9位『暗黒街の弾痕』
10位『激怒』

第15回(1938年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『五人の斥候兵』
2位『路傍の石』
3位『母と子』
4位『上海(記録映画)』
5位『綴方教室』
6位『鶯』
7位『泣虫小僧』
8位『阿部一族』
9位『あゝ故郷』
10位『太陽の子』

外国映画ベスト・テン

1位『舞踏会の手帖』
2位『オーケストラの少女』
3位『ジェニイの家』
4位『モダン・タイムス』
5位『スタア誕生』
6位『赤ちゃん』
7位『鎧なき騎士』
8位『新婚道中記』
9位『新天地』
10位『ジャン・バルジャン』




第16回(1939年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『土』
2位『残菊物語』
3位『土と兵隊』
4位『兄とその妹』
5位『上海陸戦隊』
6位『子供の四季』
7位『暖流』
8位『爆音』
9位『花ある雑草』
10位『海援隊』

外国映画ベスト・テン

1位『望郷』
2位『格子なき牢獄』
3位『ブルグ劇場』
4位『我が家の楽園』
5位『デッドエンド』
6位『素晴らしき休日』
7位『早春』
8位『美しき青春』
9位『とらんぷ譚』
10位『人生の馬鹿』

第17回(1940年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『小島の春』
2位『西住戦車長伝』
3位『風の又三郎』
4位『浪花女』
5位『沃土万里』
6位『奥村五百子』
7位『歴史』
8位『燃ゆる大空』
9位『夫婦二世』
10位『木石』

外国映画ベスト・テン

1位『民族の祭典』
2位『駅馬車』
3位『最後の一兵まで』
4位『コンドル』
5位『美の祭典』
6位『スタンレー探検記』
7位『カッスル夫妻』
8位『ゴールデン・ボーイ』
9位『翼の人々』
10位『幻の馬車』

第18回(1941年度)

ベスト・テン選出結果

※第二次世界大戦の影響により、日本映画のみの選出となりました。

日本映画ベスト・テン

1位『戸田家の兄妹』
2位『馬』
3位『みかへりの塔』
4位『芸道一代男』
5位『江戸最後の日』
6位『次郎物語』
7位『愛の一家』
8位『海を渡る祭礼』
9位『舞ひ上る情熱』
10位『指導物語』

第19回(1942年度)

ベスト・テン選出結果

※第二次世界大戦の影響により、日本映画のみの選出です。

日本映画ベスト・テン

1位『ハワイ・マレー沖海戦』
2位『父ありき』
3位『将軍と参謀と兵』
4位『母子草』
5位『南海の花束』
6位『新雪』
7位『元禄忠臣蔵 後篇』
8位『独眼龍政宗』
9位『大村益次郎』
10位『英国崩るゝの日』

この後、1943年〜1945年は選出が中止されました。
(戦争による選出中止期間)

第20回(1946年度)

ベスト・テン選出結果

※終戦を経て、3年間の空白期間ののちに再開されました。

日本映画

1位『大曾根家の朝』
2位『わが青春に悔なし』
3位『或る夜の殿様』
4位『待ちぼうけの女』
5位『わが恋せし乙女』

外国映画

1位『我が道を往く』
2位『運命の饗宴』
3位『疑惑の影』
4位『エイブ・リンカーン』
5位『南部の人』




第21回(1947年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『安城家の舞踏會』
2位『戦争と平和』
3位『今ひとたびの』
4位『長屋紳士録』
5位『女優』
6位『素晴らしき日曜日』
7位『銀嶺の果て』
8位『四つの恋の物語』
9位『花咲く家族』
10位『幸福への招待』

外国映画ベスト・テン

1位『断崖』
2位『荒野の決闘』
3位『心の旅路』
4位『町の人気者』
5位『百万人の音楽』
6位『第七のヴェール』
7位『ブルックリン横丁』/『影なき殺人』
8位『永遠の処女』
9位『石の花』
10位『ガス燈』

第22回(1948年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『醉いどれ天使』
2位『手をつなぐ子等』
3位『夜の女たち』
4位『蜂の巣の子供たち』
5位『わが生涯のかがやける日』
6位『破戒』
7位『風の中の牝雞』
8位『王将』
9位『生きている画像』
10位『第二の人生』

外国映画ベスト・テン

1位『ヘンリィ五世』
2位『我等の生涯の最良の年』
3位『逢びき』
4位『海の牙』
5位『旅路の果て』
6位『美女と野獣』
7位『悪魔が夜来る』
8位『失われた週末』
9位『オヴァランダース』
10位『悲恋』

第23回(1949年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『晩春』
2位『青い山脈』
3位『野良犬』
4位『破れ太鼓』
5位『忘れられた子等』
6位『お嬢さん乾杯!』
7位『女の一生』
8位『静かなる決闘』
9位『森の石松』
10位『小原庄助さん』

外国映画ベスト・テン

1位『戦火のかなた』
2位『大いなる幻影』
3位『ママの想い出』
4位『ハムレット』
5位『裸の町』
6位『平和に生きる』
7位『恐るべき親達』
8位『黄金』
9位『子鹿物語』
10位『犯罪河岸』

第24回(1950年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『また逢う日まで』
2位『帰郷』
3位『暁の脱走』
4位『執行猶予』
5位『羅生門』
6位『醜聞』
7位『宗方姉妹』
8位『暴力の街』
9位『細雪』
10位『七色の花』

外国映画ベスト・テン

1位『自転車泥棒』
2位『情婦マノン』
3位『三人の妻への手紙』
4位『無防備都市』
5位『赤い靴』
6位『天国への階段』
7位『靴みがき』
8位『虹を掴む男』
9位『密告』
10位『女相続人』

第25回(1951年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『麦秋』
2位『めし』
3位『偽れる盛装』
4位『カルメン故郷に帰る』
5位『どっこい生きてる』
6位『風雪二十年』
7位『源氏物語』
8位『あゝ青春』
9位『命美わし』
10位『愛妻物語』

外国映画ベスト・テン

1位『イヴの総て』
2位『サンセット大通り』
3位『わが谷は緑なりき』
4位『オルフェ』
5位『邪魔者は殺せ』
6位『悪魔の美しさ』
7位『バンビ』
8位『雲の中の散歩』
9位『チャンピオン』
10位『黒水仙』




第26回(1952年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『生きる』
2位『稲妻』
3位『本日休診』
4位『現代人』
5位『カルメン純情す』
6位『真空地帯』
7位『おかあさん』
8位『山びこ学校』
9位『西鶴一代女』
10位『慟哭』

外国映画ベスト・テン

1位『チャップリンの殺人狂時代』
2位『第三の男』
3位『天井桟敷の人々』
4位『河』
5位『ミラノの奇蹟』
6位『令嬢ジュリー』
7位『セールスマンの死』
8位『肉体の悪魔』
9位『巴里の空の下セーヌは流れる』
10位『陽のあたる場所』

第27回(1953年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『にごりえ』
2位『東京物語』
3位『雨月物語』
4位『煙突の見える場所』
5位『あにいもうと』
6位『日本の悲劇』
7位『ひめゆりの塔』
8位『雁』
9位『祇園囃子』
10位『縮図』

外国映画ベスト・テン

1位『禁じられた遊び』
2位『ライムライト』
3位『探偵物語』
4位『落ちた偶像』
5位『終着駅』
6位『静かなる男』
7位『シェーン』
8位『文化果つるところ』
9位『忘れられた人々』
10位『超音ジェット機』

第28回(1954年度)

ベスト・テン選出結果

日本映画ベスト・テン

1位『二十四の瞳』
2位『女の園』
3位『七人の侍』
4位『黒い潮』
5位『近松物語』
6位『山の音』
7位『晩菊』
8位『勲章』
9位『山椒大夫』
10位『大阪の宿』

外国映画ベスト・テン

1位『嘆きのテレーズ』
2位『恐怖の報酬』
3位『ロミオとジュリエット』
4位『波止場』
5位『エヴェレスト征服』
6位『ローマの休日』
7位『裁きは終りぬ』
8位『陽気なドン・カミロ』
9位『しのび逢い』
10位『偽りの花園』

第29回(1955年度)

個人賞&ベスト・テン
日本映画監督賞成瀬巳喜男(『浮雲』)
主演男優賞森雅之(『浮雲』)
主演女優賞高峰秀子(『浮雲』)
外国映画監督賞エリア・カザン(『エデンの東』)

日本映画ベスト・テン

1位『浮雲』
2位『夫婦善哉』
3位『野菊の如き君なりき』
4位『生きものの記録』
5位『ここに泉あり』
6位『警察日記』
7位『女中ッ子』
8位『血槍富士』
9位『浮草日記』
10位『美女と怪龍』

外国映画ベスト・テン

1位『エデンの東』
2位『洪水の前』
3位『スタア誕生』
4位『埋れた青春』
5位『旅情』
6位『やぶにらみの暴君』
7位『フレンチ・カンカン』
8位『マーティ』
9位『文なし横丁の人々』
10位『鉄路の闘い』

第30回(1956年度)

個人賞&ベスト・テン
日本映画監督賞今井正(『真昼の暗黒』)
主演男優賞佐田啓二(『あなた買います』)
主演女優賞山田五十鈴(『猫と庄造と二人のをんな』『流れる』)
外国映画監督賞ルネ・クレマン(『居酒屋』)

日本映画ベスト・テン

1位『真昼の暗黒』
2位『夜の河』
3位『カラコルム(記録映画)』
4位『猫と庄造と二人のをんな』
5位『ビルマの竪琴』
6位『早春』
7位『台風騒動記』
8位『流れる』
9位『太陽とバラ』
10位『あなた買います』

外国映画ベスト・テン

1位『居酒屋』
2位『必死の逃亡者』
3位『ピクニック』
4位『リチャード三世』
5位『最後の橋』
6位『赤い風船』
7位『空と海の間に』
8位『ヘッドライト』
9位『沈黙の世界』
10位『バラの刺青』




第31回(1957年度)

個人賞&ベスト・テン
日本映画監督賞ルネ・クレマン(『居酒屋』)
脚本賞八住利雄
主演男優賞フランキー堺(『幕末太陽傳』)
主演女優賞山田五十鈴(『蜘蛛巣城』『どん底』ほか)
外国映画監督賞フェデリコ・フェリーニ(『道』)

日本映画ベスト・テン

1位『米』
2位『純愛物語』
3位『喜びも悲しみも幾歳月』
4位『幕末太陽傳』
5位『蜘蛛巣城』
6位『気違い部落』
7位『どたんば』
8位『爆音と大地』
9位『異母兄弟』
10位『どん底』

外国映画ベスト・テン

1位『道』
2位『宿命』
3位『翼よ! あれが巴里の灯だ』
4位『抵抗』
5位『戦場にかける橋』
6位『リラの門』
7位『カビリアの夜』
8位『汚れなき悪戯』
9位『友情ある説得』
10位『屋根』

第32回(1958年度)

個人賞&ベスト・テン
日本映画監督賞木下惠介(『楢山節考』)
脚本賞橋本忍
主演男優賞市川雷蔵(『炎上』)
主演女優賞田中絹代(『楢山節考』)
外国映画監督賞ウィリアム・ワイラー(『大いなる西部』)

日本映画ベスト・テン

1位『楢山節考』
2位『隠し砦の三悪人』
3位『彼岸花』
4位『炎上』
5位『裸の太陽』
6位『夜の鼓』
7位『無法松の一生』
8位『張込み』
9位『裸の大将』
10位『巨人と玩具』

外国映画ベスト・テン

1位『大いなる西部』
2位『ぼくの伯父さん』
3位『老人と海』
4位『眼には眼を』
5位『鉄道員』
6位『死刑台のエレベーター』
7位『崖』
8位『鍵』
9位『サレムの魔女』
10位『女優志願』

第33回(1959年度)

個人賞&ベスト・テン
日本映画監督賞今井正(『キクとイサム』)
脚本賞和田夏十(『野火』『鍵』)
主演男優賞船越英二(『野火』)
主演女優賞新珠三千代(『人間の條件』)
外国映画監督賞シドニー・ルメット(『十二人の怒れる男』)

日本映画ベスト・テン

1位『キクとイサム』
2位『野火』
3位『にあんちゃん』
4位『荷車の歌』
5位『人間の條件 第一部・第二部』
6位『人間の壁』
7位『浪花の恋の物語』
8位『第五福竜丸』
9位『鍵』
10位『人間の條件 第三部・第四部』

外国映画ベスト・テン

1位『十二人の怒れる男』
2位『灰とダイヤモンド』
3位『さすらい』
4位『いとこ同志』
5位『恋人たち』
6位『影』
7位『二十四時間の情事』
8位『わらの男』
9位『年上の女』
10位『悪魔の発明』




 

 

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まとめ 

1924年から1959年の記録は、日本映画が独自の美学を確立していく「進化の証明」でもあります。戦後の復興期に映画が人々の唯一の娯楽であり、希望であった時代の熱量は、現代の作品にも多大な影響を与え続けています。今なお色褪せないモノクロームの傑作群や、選考委員たちの厳しい眼差しが選んだ受賞結果は、映画ファンなら知っておくべき教養と言えるでしょう。日本映画の魂が宿る初期の系譜を、ぜひ心ゆくまでお楽しみください。

 

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