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🔑🔑あなたはどう考える_φ(・_・⁉︎😯おすすめ“討論映画”〜9選〜
十二人の怒れる男(1957年)

【あらすじ】
父親殺しの罪に問われた少年の裁判で、陪審員が評決に達するまで一室で議論する様子を描く。
法廷に提出された証拠や証言は被告人である少年に圧倒的に不利なものであり、陪審員の大半は少年の有罪を確信していた。
全陪審員一致で有罪になると思われたところ、ただ一人、陪審員8番だけが少年の無罪を主張する。彼は他の陪審員たちに、固定観念に囚われずに証拠の疑わしい点を一つ一つ再検証することを要求する。
陪審員8番による疑問の喚起と熱意によって、当初は少年の有罪を信じきっていた陪審員たちの心にも徐々に変化が訪れる。
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 4.1 |
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作品データ | 1957年 95分 |
監督 | シドニー・ルメット |
出演 | ヘンリー・フォンダ/リー・J・コッブ/エド・ベグリー/他 |
『十二人の怒れる男』(1957年)は、陪審員12人の討論を通じて正義と偏見を鋭く描く法廷ドラマの傑作。
緊迫感溢れる密室での対話、緻密な心理戦、個々のキャラクターの成長が見どころ。
シンプルな設定ながら、深い人間ドラマと社会問題を提示し、観る者を引き込む。
名優ヘンリー・フォンダの演技も必見!
お米とおっぱい。(2011年)

Filmarks評価 | 2.6 |
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作品データ | 2011年 102分 |
監督 | 上田慎一郎 |
出演 | 高木公介/鐘築建二/大塩武/山口友和/他 |
『お米とおっぱい。』(2011)は、上田慎一郎監督のコメディ映画。
5人の男が「お米とおっぱい、どちらを残すか」を議論する奇抜な設定が魅力。
密室での軽快な会話劇と個性的なキャラが笑いを誘う。
『十二人の怒れる男』を彷彿とさせる構成ながら、くだらない議題で人間模様を描く。
自主制作の自由さと情熱を感じる102分の作品。
12人の優しい日本人(1991年)
【あらすじ】
夜の国道で男性がトラックにはねられ死亡した事件をめぐり、被害者男性を車道に突き飛ばした容疑によって起訴された元妻に対する陪審審理のため、素性も考えも裁判への意気込みも全く異なる、12人の一般市民が陪審員として会議室に集められた。
評決は全会一致が原則である中、最初の決で12人全員が「無罪」に挙手。呆気なく審議終了・解散となりかけたところ、陪審員2号が「話し合いがしたいんです」と言って意見を「有罪」へと翻す。仕方なく話し合いを始めるが、挙手はしたものの理由があやふやな人、参加意欲の乏しい人、付和雷同な人、意固地すぎる人など、良くも悪くも日本人らしい12人による議論はなかなか前に進まない。
有罪無罪の決をとるたびに各自の考えも二転三転し、全会一致の評決を出せる見通しが全く立たない中、それまで全く審理への参加意欲をみせなかった陪審員11号が「自分は弁護士」と称して、殺人罪による有罪説を論駁し始める。
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.7 |
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作品データ | 1991年 116分 |
監督 | 中原俊 |
出演 | 塩見三省/相島一之/上田耕一/二瓶鮫一/他 |
『12人の優しい日本人』(1991年)は、三谷幸喜脚本の法廷コメディ。
『十二人の怒れる男』のオマージュで、日本に陪審制があったらをユーモラスに描く。
個性豊かな12人の陪審員の議論が二転三転し、笑いと緊張感が交錯。
豊川悦司ら俳優の演技と巧みな会話劇が魅力。
キサラギ(2007年)

【あらすじ】
『探偵はBARにいる』の古沢良太脚本、『累』の佐藤祐市監督作。小栗旬、ユースケ・サンタマリアなど豪華俳優が共演。自殺したアイドル・如月ミキの一周忌に集まったファンの男たちが彼女の自殺の真相に迫っていく密室劇。
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.7 |
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作品データ | 2007年 108分 |
監督 | 佐藤祐市 |
出演 | 小栗旬/ユースケ・サンタマリア/小出恵介/塚地武雅/香川照之/他 |
『キサラギ』(2007年)は、密室サスペンスコメディの傑作!
5人の個性豊かなキャスト(小栗旬、ユースケ・サンタマリアら)が織りなす会話劇が魅力。
古沢良太の脚本は伏線回収が見事で、笑いと驚きの連続。
ワンシチュエーションなのに展開が二転三転し、飽きさせない。
アイドル・如月ミキの死の真相を巡る議論は、ユーモアと感動を両立。舞台劇のような臨場感も必見!
ブタがいた教室(2008年)

【あらすじ】
新米教師の星先生は6年2組の26人の子供たちと一緒に卒業までの一年間「食べる約束」で子ブタを飼い始める。しかし毎日世話をする中で芽生える愛情。そして迎える卒業式。「食べる、食べない」。大激論の末、彼らが出した“答え”とは?妻夫木聡が体当たりで教師役に挑む!
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.3 |
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作品データ | 2008年 109分 |
監督 | 前田哲 |
出演 | 妻夫木聡/大杉漣/ 田畑智子/原田美枝子/他 |
『ブタがいた教室』(2008年)は、実話に基づく感動の食育ドラマ。
子ブタを育て、食べるか否かを議論する小学生たちのリアルな葛藤が心を揺さぶる。
妻夫木聡の温かい教師役、子供たちの純粋な演技が光る。
命の尊さや食の意味を深く考えさせ、家族で話し合うきっかけに。
109分のコンパクトな物語で、涙と学びが詰まっている。
大洗にも星はふるなり(2009年)

【あらすじ】
憧れのマドンナ・江里子から届いた手紙によって、真冬の海の家に集まった男たち。
ただのカンチガイ男、サメオタクら、それぞれナンクセありの男6名は、「江里子の本命はこの中にいる!」という自分本位な前提のもと、熾烈な自己アピール合戦を始める。
そこへ現れたひとりの厳格な弁護士。このくだらない争いを解決に導くかと思いきや、「江里子さん、私も好きだな・・・」と突然の参戦!!
まさかの展開に次ぐ、まさかの展開!!果たして、このどーしようもない争いの果てに待ち受ける結末とは!?
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.3 |
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作品データ | 2009年 103分 |
監督 | 福田雄一 |
出演 | 山田孝之/山本裕典/ムロツヨシ/小柳友/安田顕/佐藤二朗/白石隼也/他 |
『大洗にも星はふるなり』(2009年)は、福田雄一監督のコメディ映画。
7人の男がマドンナからの手紙で真冬の海の家に集まり、恋の争奪戦を繰り広げる。
個性豊かなキャスト(山田孝之、戸田恵梨香ら)の掛け合いと、舞台劇のようなワンシチュエーションの緊迫感が魅力。
軽快なギャグと意外な結末で、気軽に笑える作品。
十二人の死にたい子どもたち(2019年)

【あらすじ】
ミッション:集団安楽死 場所:廃病院
参加者:12人の未成年 謎:13人目の死体 死にたいけど、殺されるのはイヤ。
その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。
「みんなで死ねば、怖くないから」ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇する。
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 2.9 |
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作品データ | 2019年 117分 |
監督 | 堤幸彦 |
出演 | 杉咲花/新田真剣佑/北村匠海/橋本環奈/高杉真宙/黒島結菜/他 |
『十二人の死にたい子どもたち』(2019年)は、集団安楽死をテーマにした密室サスペンス。
廃病院に集まった12人の若者と13人目の死体を巡る謎解きが緊張感抜群。
杉咲花ら若手俳優の熱演と堤幸彦監督の長回し演出が光る。
心理戦と人間ドラマが織り交ぜられ、生きる意味を考えさせる。
三尺魂(2017年)
【あらすじ】
ネット掲示板で知り合った4人の男女が山小屋に集まって来る。彼らの目的は集団自殺だ。最初に現れたのは、台車で直径90センチの花火玉(三尺玉)を運んできた花火師の城戸、続いて研修医の高村、そして主婦のふみ、最後は女子高生の希子だ。「少女を巻き添えにできない」と、大人達は希子の自殺を止めようとするが、希子の決意は固く、花火の発火ボタンを押し、爆発させてしまう。しかし、不可思議なことに集合前の時間に何度でも戻るのだ。大人達はその原因が未成年者を巻き添えにしているからだと考え、希子を説得し続けるのだが・・・。
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.5 |
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作品データ | 2017年 93分 |
監督 | |
出演 |
『三尺魂』(2017年)は、集団自殺をテーマに、4人の男女が山小屋で繰り広げる会話劇。
タイムリープを交えたユニークな展開と、ユーモアとシリアスのバランスが魅力。
生きることの意味を問い、魂を揺さぶる感動的な物語。
93分のコンパクトな中に笑いと涙が詰まっている。
六人の嘘つきな大学生(2024年)

【あらすじ】
成長著しいエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考に残った六人の就活生に与えられた課題は、一か月後までにチームを作り上げ、グループディスカッションをするというものだった。全員で内定を得るため、六人の学生たちは互いに交流を深めていくが、本番直前に課題の変更が通達される。それは、「六人の中から一人の内定者を決める」こと。仲間だったはずの六人は、一つの席を奪い合うライバルになった。内定を賭けた議論が進む中、各々の個人名が書かれた六通の封筒が発見される。その中の一通の封筒を空けると「●●は人殺し」だという告発文が入っていた。そして次々と暴かれていく、六人の「本当の姿」-。彼らの嘘と罪とは。そして「犯人」の目的とは―
【予告】
【作品データ】
Filmarks評価 | 3.4 |
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作品データ | 2024年 113分 |
監督 | |
出演 |
『六人の嘘つきな大学生』(2024年)は、就活を舞台にした密室サスペンス。
6人の若手俳優(浜辺美波、赤楚衛二など)の迫真の演技と、嘘と罪が暴かれる緊迫の会話劇が見どころ。
原作の伏線回収を簡潔に映像化し、113分でテンポよく展開。
ミステリー初心者や青春群像劇が好きな人にオススメ!
気になった作品が見つかって💡
この機会に鑑賞していただけたら幸いです!!☺️
個人的にオススメは「十二人の怒れる男」です!
こちらは白黒映画でだいぶ古い作品で
抵抗を感じるかもしれませんが
そんなことは気になることもなく、
脚本がとても秀才で
物語の展開が二転三転し、
見入っちゃって面白いです!!
オススメの映画も紹介していきます!
それではまた!!
おわり
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