昭和・自販機で見つけた思い出の懐かし飲料図鑑|「心のタイムカプセル」を開けて。

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- はじめに
- 記憶に残る炭酸飲料
- コカ・コーラ(1957年)
- ペプシコーラ(1956年)
- キリンレモン(1928年)
- 三ツ矢サイダー(1907年)
- リボンシトロン(1909年)
- セブンアップ(1957年)
- ファンタ(1958年)
- チェリオ(1960年)
- スコール(1972年)
- コアップガラナ(1960年)
- 不二家レモンスカッシュ(1975年)
- ドクターペッパー(1973年)
- マウンテンデュー(1981年)
- メローイエロー(1983年)
- スイートキッス(1982年)
- サスケ(SASUKE)(1984年)
- ライフガード(1986年)
- ウィズユー スカイソーダ(1987年)
- Kilala(キララ)(1984年)
- シュウェップス(パピプペンギンズ)(1980年代)
- バブルマン(1980年代後半コンセプト)
- 記憶に残る果汁飲料
- 記憶に残るコーヒー&お茶飲料
- 記憶に残る健康・乳酸系飲料
- 記憶に残る健康・スポーツドリンク飲料
- まとめ
はじめに
あの夏の日、小銭を握りしめて走った自販機の音。
栓抜きで開ける瓶の感触や、初めて飲んだ炭酸の刺激を覚えていますか?
本記事では、大正・昭和から愛され続ける
「思い出の飲み物」を徹底網羅しました。
単なる飲料の紹介ではなく、当時の情景や家族の笑顔、
放課後の空気感を詰め込んだ「心の宝箱」のようなページです。
読み進めるうちに、あなたの記憶の片隅に眠る「あの味」に再会できるはず。
さあ、一緒に時間旅行へ出かけましょう。

記憶に残る炭酸飲料
コカ・コーラ(1957年)

出典:コカ・コーラ瓶770ml
| 日本自社生産開始 | 昭和32年(1957年) |
| 象徴 | コンツアー・ボトル(曲線瓶) |
| 当時の広告 | スカッとさわやかコカ・コーラ |
【商品のポイントや特徴】
言わずと知れた炭酸飲料の王様。昭和30年代の本格上陸以来、アメリカ文化の象徴として日本を席巻しました。栓抜きで開ける瓶の感触と、あの強烈な炭酸の刺激は、昭和の若者たちの憧れの味そのものでした。
ペプシコーラ(1956年)

出典:Yahoo!オークション
ペプシコ(現販売元:サントリー)
| 日本での本格展開 | 昭和31年(1956年) |
| ライバル関係 | コカ・コーラとの「コーラ戦争」 |
| 当時の特徴 | ロゴマークの青・白・赤のトリコロール |
【商品のポイントや特徴】
コカ・コーラと並び、昭和のコーラブームを支えた世界的ブランド。昭和後半には「ペプシチャレンジ」などの大胆なキャンペーンも話題に。独特のコクのある甘みは、根強いファンに支持され続けてきました。
キリンレモン(1928年)

出典:キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和3年(1928年) |
| こだわり | 着色料・人工甘味料不使用(当時から) |
| デザイン | 聖獣麒麟のマークが入った瓶 |
【商品のポイントや特徴】
「キリンレモン、キリンレモン♪」の軽快なメロディとともに親しまれた、透明炭酸の代名詞。昭和の子供たちにとって、おじいちゃんの家やお祝いの席で出てくる瓶のキリンレモンは、最高のご馳走でした。
三ツ矢サイダー(1907年)

出典:アサヒ飲料 三ツ矢サイダー
アサヒ飲料
| ブランド誕生 | 明治40年(1907年) |
| ルーツ | 兵庫県「平野の鉱泉」 |
| 昭和の記憶 | 夏休みの縁側とラムネ瓶 |
【商品のポイントや特徴】
日本が世界に誇るサイダーブランド。昭和初期から続く「三ツ矢」のロゴは信頼の証でした。磨かれた水と爽やかな香りは、どんな時代も日本人の喉を潤し、夏の情景には欠かせない存在です。
リボンシトロン(1909年)

出典:Yahoo!オークション
ポッカサッポロ(旧サッポロ飲料)
| ブランド誕生 | 明治42年(1909年) |
| ペア商品 | リボンオレンジとの2枚看板 |
| 特徴 | シトロン(柑橘)の清涼感 |
【商品のポイントや特徴】
三ツ矢サイダーと人気を二分した透明炭酸。昭和の家庭では、リボンオレンジと一緒に24本入りのケースで常備されていることも多く、まさに「昭和の家庭用飲料」の代表格といえます。
セブンアップ(1957年)

出典:yahooの商品情報
セブンアップ飲料(現販売元:サントリー)
| 日本上陸 | 昭和32年(1957年) |
| コンセプト | アン・コーラ(コーラじゃない選択) |
| カラー | 鮮やかなグリーンのボトル |
【商品のポイントや特徴】
レモンとライムのキレのある風味が特徴。コーラ全盛期の昭和において、あえて「コーラではない爽快感」を打ち出し、喫茶店や米軍キャンプ周辺からお洒落な飲料として広まりました。
ファンタ(1958年)

出典:All About
日本コカ・コーラ
| 発売年 | 昭和33年(1958年) |
| 人気フレーバー | オレンジ・グレープ |
| 当時の社会現象 | 王冠の裏の「スーパーカー消しゴム」など |
【商品のポイントや特徴】
フルーティーな炭酸飲料として、子供たちの心を鷲掴みにしたファンタ。昭和50年代には、王冠の裏に印刷されたイラストを集めるのが大流行するなど、単なる飲料を超えた遊びの文化も生み出しました。
チェリオ(1960年)

出典:Yahoo!オークション
チェリオコーポレーション
| 発売年 | 昭和35年(1960年) |
| 当時の衝撃 | 瓶が大きく、量が多い(300ml瓶など) |
| カラー | 着色料を活かした鮮やかな液色 |
【商品のポイントや特徴】
「安くて量が多い」という、昭和の少年たちの強い味方。毒々しいほど鮮やかな色と、喉にガツンとくる強い甘みは、駄菓子屋の店先で飲むのに最高の1本でした。独自の路線を貫く昭和炭酸界の異端児です。
スコール(1972年)
| 発売年 | 昭和47年(1972年) |
| ジャンル | 乳性炭酸飲料 |
| キャッチコピー | 愛のスコール |
【商品のポイントや特徴】
乳酸菌の優しさとシュワッとした炭酸が見事に融合。「サイダーでもない、コーラでもない」第3の選択肢として、昭和40年代後半から爆発的に普及しました。緑の缶のデザインは今見ても完成された美しさがあります。
コアップガラナ(1960年)

出典:ameblo
日本コアップ
| 発売年 | 昭和35年(1960年) |
| 対抗馬 | コカ・コーラ上陸への対抗策 |
| 聖地 | 北海道(独自の普及を遂げる) |
【商品のポイントや特徴】
コーラの日本上陸に対抗し、中小飲料メーカーが団結して普及させた炭酸飲料。特に北海道ではコーラの浸透が遅れたため、今なお「ソウルフード」として愛されています。独特の薬草のような香りとコクは、一度ハマると抜け出せない昭和の味です。
不二家レモンスカッシュ(1975年)

出典:懐かしむん
不二家
| 発売年 | 昭和50年(1975年) |
| 愛称 | レスカ |
| デザイン | 黒地に白い水玉模様(ドット柄) |
【商品のポイントや特徴】
喫茶店で飲む「レスカ」を家庭でも楽しめるようにした缶入り炭酸。不二家らしい本物の果汁感と、スタイリッシュな水玉模様の缶デザインは、当時の若者たちの間で「ちょっと大人でお洒落な飲み物」として大流行しました。
ドクターペッパー(1973年)
出典:Yahoo!オークション
日本コカ・コーラ
| 日本本格発売 | 昭和48年(1973年) |
| フレーバー数 | 23種類の原料(秘伝) |
| 当時の印象 | 「未知の味」というミステリアス感 |
【商品のポイントや特徴】
コーラでもサイダーでもない、「何味か形容しがたい」ことで話題を呼んだアメリカ最古の炭酸飲料。昭和の子供たちは、そのチェリーのような独特の風味を「お薬みたい」と評しながらも、そのミステリアスな魅力に惹きつけられました。
マウンテンデュー(1981年)

出典:aucfan.com
ペプシコ(現販売元:サントリー)
| 日本発売年 | 昭和56年(1981年) |
| カラー | 淡いイエローグリーンの液色 |
| 立ち位置 | アメリカの「山」を感じさせるワイルドさ |
【商品のポイントや特徴】
レモン・ライム風味のシトラス系炭酸。昭和後半、若者の遊びがアクティブになる中で、「山」をイメージした爽快なブランディングが受けました。微炭酸で飲みやすく、ストリートカルチャーの傍らにはいつもこれがあった印象です。
メローイエロー(1983年)

出典:Muuseo
日本コカ・コーラ
| 発売年 | 昭和58年(1983年) |
| キャッチコピー | とってもメローな、きみとぼく |
| 対抗馬 | マウンテンデューへの刺客 |
【商品のポイントや特徴】
「とってもメローな」というフレーズが昭和の若者言葉ともリンク。マウンテンデューのライバルとして登場し、炭酸が苦手な人でもゴクゴク飲める滑らかさが特徴でした。サーフボードをあしらったCMなど、当時の西海岸ブームを感じさせる逸品です。
スイートキッス(1982年)
出典:ameblo.
チェリオコーポレーション
| 発売年 | 昭和57年(1982年) |
| キャッチコピー | はじめての、チュウの味 |
| 特徴 | ハチミツの隠し味 |
【商品のポイントや特徴】
チェリオが放った、甘酸っぱく「初恋」を思わせる名前の炭酸。メローイエローやマウンテンデューと同じシトラス系ですが、より「甘さ」と「青春」を全面に出したネーミングで、中高生の放課後の定番となりました。
サスケ(SASUKE)(1984年)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 昭和59年(1984年) |
| ジャンル | コーラ・ガラナ系(和風炭酸) |
| 当時の衝撃 | 「ついに、コーラを越えた」の挑戦的なCM |
【商品のポイントや特徴】
「コーラの前を、サスケが通る」という挑戦的なCMでデビューした、昭和飲料史に残る伝説の炭酸。コーラに近いようでどこか違う、薬草っぽい刺激的な味わいは、まさに忍者のような神出鬼没な存在感。販売期間こそ短かったものの、昭和末期の遊び心を象徴する一缶です。
ライフガード(1986年)

出典:ライフガード 350ml
チェリオコーポレーション
| 発売年 | 昭和61年(1986年) |
| ジャンル | バイオニック飲料(エナジー系炭酸) |
| デザイン | 迷彩柄(カモフラージュ) |
【商品のポイントや特徴】
「迷彩柄のジュース」という衝撃的な見た目で登場した、超生命体飲料。7つのビタミンとアミノ酸を配合した独特の風味は、昭和末期の元気な若者たちのエナジー源でした。チェリオらしい遊び心満載のロングセラーです。
ウィズユー スカイソーダ(1987年)
出典:Withyou Soda / Kirin
キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和62年(1987年) |
| カラー | 透き通ったスカイブルー |
| ブランド | 「With You」シリーズ |
【商品のポイントや特徴】
昭和末期のキリンが展開した、都会的で爽やかな「With You」シリーズの代表作。特にスカイソーダの鮮やかな青色は、当時の「お洒落なライフスタイル」に憧れる若者たちの目を引き、夏のビーチやドライブに似合う1本でした。
Kilala(キララ)(1984年)

出典ブログ
キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和59年(1984年) |
| コンセプト | 微炭酸のフルーツソーダ |
| ネーミング | 星の輝きのような「キラキラ」感 |
【商品のポイントや特徴】
当時のアイドルを起用したCMも話題になった、女性向けの優しい微炭酸。昭和50年代後半の「健康と美容」への意識の高まりを受け、フルーツの香りを大切にした上品な味わいが、当時の女子高生やOLの間で人気を博しました。
シュウェップス(パピプペンギンズ)(1980年代)

出典:Yahoo!オークション
サントリー(当時ライセンス展開)
| 流行時期 | 昭和50年代後半〜末期 |
| CMキャラクター | パピプペンギンズ(パックとピッキー) |
| 特徴 | 英国王室御用達のビターな味わい |
【商品のポイントや特徴】
中身は本格的な大人の炭酸ですが、昭和世代にとっては「ペンギンのジュース」としての記憶が鮮烈です。映画やCMで大ブームとなった可愛らしいキャラクター缶は、コレクションする人が続出するほどの社会現象となりました。
バブルマン(1980年代後半コンセプト)

出典:【1990ちゃんねる
サントリー
| 流行背景 | 昭和末期の宇宙・未来ブーム |
| コンセプト | 強炭酸の刺激と遊び心 |
| 象徴 | ヒーローキャラクター風の演出 |
【商品のポイントや特徴】
(※ブランドの本格展開はのちの時代ですが)そのルーツは昭和末期の「遊び心ある炭酸」の系譜にあります。未来感のある派手な色使いと、炭酸の泡を擬人化した世界観は、当時の子供たちが持っていた「新しい時代」へのワクワク感を体現していました。
記憶に残る果汁飲料
リボン・オレンジ(1952年)

出典:Yahoo!オークション
ポッカサッポロ(現販売元)
| 発売年 | 昭和27年(1952年) |
| 当時の販売元 | 日本麦酒(のちのサッポロビール) |
| キャラクター | リボンちゃん(昭和32年誕生) |
【商品のポイントや特徴】
戦後、日本の清涼飲料水を象徴するブランドとして誕生。大きなリボンがトレードマークの「リボンちゃん」は、昭和30年代に爆発的な人気を博し、テレビCMやノベルティグッズとともに茶の間のアイドル的存在でした。
バャリース オレンヂ(1951年)

出典:Yahoo!オークション
アサヒ飲料
| 日本発売年 | 昭和26年(1951年) |
| 名称のこだわり | 「オレンジ」ではなく「オレンヂ」 |
| 歴史的意義 | 果汁飲料を日本に普及させたパイオニア |
【商品のポイントや特徴】
アメリカのバャリース社と技術提携し、戦後いち早く登場した果汁飲料。当時の「オレンヂ」という表記は今見てもレトロで趣があります。瓶入りのバャリースは、昭和の運動会や会合における「特別な1本」の代名詞でした。
プラッシー(1958年)

出典:facebook
ハウスウェルネスフーズ(武田食品工業より継承)
| 発売年 | 昭和33年(1958年) |
| 主な販売ルート | お米屋さん(米穀店)での宅配 |
| 名前の由来 | ビタミンCを「プラス」することから |
【商品のポイントや特徴】
「お米屋さんで買うジュース」という独自の文化を築いた、昭和の逸品。武田薬品が開発したビタミンC配合の健康飲料として、重い瓶ケースがお米と一緒に各家庭に届けられる光景は、当時の日本の日常風景でした。
POMジュース(1952年)

出典:Yahoo!オークション
えひめ飲料
| 発売年 | 昭和27年(1952年) |
| 名前の由来 | 日本一(ニッポンイチ)の「ポン」 |
| 代名詞 | 愛媛のみかんジュース |
【商品のポイントや特徴】
愛媛県特産の温州みかんの美味しさを全国に知らしめた、本格派ジュース。「ポン」という名前は、当時の愛媛県知事が「日本一になるように」と願いを込めて名付けたと言われています。濃厚な味わいは昭和の贈答品としても重宝されました。
カゴメ トマトジュース(1933年)

出典:ウォーカープラス
カゴメ
| 発売年 | 昭和8年(1933年) |
| 当時の社名 | 愛知トマト製糖 |
| 特徴 | 有塩タイプの深い味わい |
【商品のポイントや特徴】
戦前から続く、超ロングセラーの健康飲料。昭和の時代は「トマトジュースに塩を入れて飲む」のが一般的で、缶を開ける際の独特の香りとともに、大人の健康習慣として定着していました。赤い缶のデザインはまさにカゴメの顔です。
不二家ネクター(1964年)

出典:Yahoo!オークション
不二家
| 発売年 | 昭和39年(1964年) |
| 製法 | ピューレ製法(果実を丸ごと裏ごし) |
| 象徴 | ピーチ(桃)の芳醇なとろみ |
【商品のポイントや特徴】
果実を裏ごしした濃厚なとろみは、当時の子供たちにとって「飲むデザート」のような衝撃でした。東京オリンピックの年に誕生し、ピンク色の缶から注がれる贅沢なピーチの味は、昭和の幸せなティータイムを象徴しています。
サントリー はちみつレモン(1986年)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 昭和61年(1986年) |
| 当時の社会現象 | はちみつレモンブームの火付け役 |
| CMソング | 「はちみつレモン♪」のフレーズ |
【商品のポイントや特徴】
昭和60年代、日本中に空前のアピール力で広まった大ヒット商品。耳に残るCMソングと、黄色い缶のデザインが若者や主婦層に大受けし、お菓子やキャンディなど多方面に波及する「はちみつレモン現象」を巻き起こしました。
サントリー オレンジエード(1976年)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 昭和51年(1976年) |
| 当時の位置づけ | 爽やかな甘みの定番オレンジ |
| 容器 | 250g缶・瓶など |
【商品のポイントや特徴】
昭和50年代のサントリーを代表する果汁飲料。炭酸のない「エード」タイプとして、喉ごしの良さが人気でした。当時の自販機では青や白のラインが入った缶が並び、部活帰りや仕事中の一息に選ばれた懐かしの1本です。
HI-C(ハイシー)(1973年)

出典:Yahoo!オークション
日本コカ・コーラ
| 日本発売年 | 昭和48年(1973年) |
| バリエーション | オレンジ、アップルなど |
| 象徴 | オレンジ色のロゴデザイン |
【商品のポイントや特徴】
「ビタミンCが高い(High Vitamin C)」ことから命名。昭和50年代のコカ・コーラ社自販機の2大巨頭(コーラとHI-C)として君臨しました。特にドライブインや駅のホームで、あのオレンジ色の缶を振って飲むのは昭和の定番スタイルでした。
サントリー つぶ入りオレンジ(1970年代後半)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 1970年代後半 |
| 特徴 | みかんの果肉(パルプ)入り |
| 流行 | 「つぶ入り」飲料ブームの先駆け |
【商品のポイントや特徴】
サントリーの「つぶ入りオレンジ」は、1970〜80年代に人気を集めた果肉入りオレンジ飲料。缶の中に小さなオレンジのつぶが入っており、振って飲むと独特の食感が楽しめるのが特徴だった。鮮やかな青色のドット柄デザインも印象的で、昭和レトロ飲料の代表格として現在も懐かしむ声が多い。果汁感と遊び心を兼ね備えた、当時らしい個性派ジュースとして親しまれた。
デルモンテ トマトジュース(1963年)

出典:Yahoo!オークション
キッコーマン(日本での販売元)
| 日本展開 | 昭和38年(1963年) |
| ブランド | 世界的なトマト製品の老舗 |
| 当時の位置づけ | 本格的な洋風健康飲料 |
【商品のポイントや特徴】
カゴメと並び、昭和の健康志向を支えた洋風ブランドの旗手。アメリカの香り漂うロゴマークと、濃厚で品質の高いトマトの味わいは、朝食のテーブルやホテルのラウンジなど、少し背伸びしたシーンにも似合う1本でした。
記憶に残るコーヒー&お茶飲料
ミラコーヒー(1965年)

出典: 産経ニュース
ヨシタケ珈琲商会
| 発売年 | 昭和40年(1965年) |
| 歴史的意義 | 世界初の缶コーヒー |
| 開発者 | 三浦義武氏 |
【商品のポイントや特徴】
島根県のコーヒー店主・三浦義武氏によって開発された「世界初の缶コーヒー」。当時は短期間の販売でしたが、ここから日本の缶コーヒー文化が始まりました。昭和の技術者魂が詰まった伝説の1本です。
UCCミルクコーヒー(1969年)

出典:【UCC缶コーヒー】
UCC上島珈琲
| 発売年 | 昭和44年(1969年) |
| デザイン | 赤・白・茶の3色ストライプ |
| ギネス記録 | 世界最長寿の缶コーヒーブランド |
【商品のポイントや特徴】
創業者・上島忠雄氏が「駅のホームで飲みかけのコーヒーを捨てなければならなかった経験」から開発。1970年の大阪万博で大ヒットし、ミルク入り缶コーヒーの定番として昭和の食卓やドライブシーンを彩りました。
ポッカコーヒー(1972年)

出典:マイライフニュース
ッカサッポロフード&ビバレッジ
| 発売年 | 昭和47年(1972年) |
| 特徴 | 男性の顔が描かれたデザイン |
| 革新 | ホット自販機の普及に貢献 |
【商品のポイントや特徴】
通称「顔缶」。冬でも温かいコーヒーが飲めるよう、自販機の加温販売を先駆けて展開したことでも有名です。昭和の仕事帰りに自販機で買った「温かいポッカ」に癒やされた人は多いはず。
ダイドーブレンドコーヒー(1975年)

出典: blog
ダイドードリンコ
| 発売年 | 昭和50年(1975年) |
| コンセプト | 香料不使用の本格派 |
| 容器 | 独特な寸胴型の190g缶 |
【商品のポイントや特徴】
香料に頼らない豆本来の香りを追求し、昭和50年代の缶コーヒー市場で独自の地位を築きました。旗のようなロゴデザインは、自販機コーナーの象徴的な景色でもありました。
ジョージア(1975年)

(初代ジョージア(1975))
出典:@DIME
日本コカ・コーラ
| 発売年 | 昭和50年(1975年) |
| 名称の由来 | コカ・コーラ本社所在地(ジョージア州) |
| 当時の広告 | 「一服」をテーマにした親しみやすさ |
【商品のポイントや特徴】
コカ・コーラ社の強力な自販機網に乗って、瞬く間に全国へ。働く男たちの「休憩時間」に寄り添うブランディングで、昭和から平成にかけて缶コーヒー市場のシェア1位を走り続けました。
【歴代のデザインたち】

ジョージア テイスティ コーヒー(1989)

初代ジョージア エメラルド マウンテンブレンド(1994)

ジョージア イパネマ ブレンド(1997)

ジョージア カフェ・オ・レ(2000)

ジョージア ヨーロピアン ブレンド(2002)

ジョージア ご褒美ブレイク(2009)

ジョージア エメラルドマウンテンブレンド クリアブラック(2012)

サントリー缶コーヒー WEST(1986年)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 昭和61年(1986年) |
| CMキャラクター | アーノルド・シュワルツェネッガー |
| 後の展開 | 1992年に「BOSS」へ継承 |
【商品のポイントや特徴】
シュワちゃんが「ウー、ウエスト」と叫ぶCMが昭和末期に大流行。バブルに向かう日本の活気と、サントリーの遊び心が融合した、まさに時代の空気感を感じさせるブランドでした。
キリン ジャイブ(1987年)

出典:StartHome
| 発売年 | 昭和62年(1987年) |
| コンセプト | キレのある味わい |
| 当時の広告 | ジャズの「JIVE」から命名 |
【商品のポイントや特徴】
「FIRE」が登場する前のキリンの主力ブランド。都会的でスタイリッシュなイメージを打ち出し、昭和末期の若者を中心に愛された「ちょっとカッコいい」缶コーヒーでした。
ポッカレモンティー(1973年)

出典:ポッカ レモンティー
ポッカサッポロフード&ビバレッジ
| 発売年 | 昭和48年(1973年) |
| 地位 | 世界初の缶入りレモンティー |
| こだわり | ポッカレモンを使用した爽やかな酸味 |
【商品のポイントや特徴】
コーヒー中心だった自販機に、紅茶という選択肢を広げた功労者。昭和の時代、甘酸っぱいレモンティーは、コーヒーが苦手な層や学生にとっての定番のリフレッシュ飲料でした。
午後の紅茶(1986年)

出典:ウォーカープラス
キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和61年(1986年) |
| 画期的な点 | 冷やしても濁らない紅茶の実現 |
| パッケージ | アンナ・マリア(紅茶文化の創始者) |
【商品のポイントや特徴】
日本初のペットボトル入り本格紅茶。昭和の終わり、「紅茶=喫茶店で飲むもの」という常識を覆し、いつでもどこでも飲める優雅なティータイムを提案した歴史的ヒット作です。
サントリー TESS(1987年)

出典:テス(TESS)
| 登場時期 | 昭和62年(1987年)前後 |
| ブランド名 | Tea Every Single Second |
| バリエーション | ミルクティー・レモンティーなど |
【商品のポイントや特徴】
サントリーが昭和末期に展開した本格紅茶ブランド。午後の紅茶と人気を二分し、特に洗練されたデザインの缶は、当時の都会的なライフスタイルにマッチしていました。
サントリー 烏龍茶(1981年)

出典:週刊アスキー
サントリー
| 発売年 | 昭和56年(1981年) |
| 当時のブーム | ダイエット・健康ブームとの合致 |
| 特徴 | 独自の「福建省産」茶葉使用 |
【商品のポイントや特徴】
日本に「烏龍茶」というジャンルを定着させた最大の大ヒット作。昭和50年代後半、食事と一緒に飲むという新しいスタイルを提案し、それまでの「甘い飲み物」中心だった自販機の景色を一変させました。
伊藤園 缶入りウーロン茶(1981年)

出典:カウネット
伊藤園
| 発売年 | 昭和56年(1981年) |
| 歴史的意義 | 世界初の缶入り烏龍茶 |
| 開発のきっかけ | 油っこい料理に合う飲み物として |
【商品のポイントや特徴】
サントリーとほぼ同時期に、世界で初めて「缶入り」の烏龍茶を開発したのが伊藤園です。持ち運びができるようになったことで、お弁当と一緒に楽しむ文化がここから始まりました。
伊藤園 缶入り煎茶(1985年)

出典:note
伊藤園
| 発売年 | 昭和60年(1985年) |
| 歴史的意義 | 世界初の缶入り緑茶 |
| 当時の常識 | 「緑茶はタダ」という意識への挑戦 |
【商品のポイントや特徴】
「お茶は家でタダで飲むもの」という昭和の常識を覆した記念碑的な商品。酸化を防いで緑色を保つための10年以上にわたる研究の末に誕生した、まさに執念の1本です。
お~いお茶(1989年)

出典: 伊藤園 企業情報サイト
| 発売年 | 昭和64年(1989年)2月 |
| 旧名称 | 缶入り煎茶(1989年に改称) |
| ネーミング | CMでの島田正吾氏のセリフより |
【商品のポイントや特徴】
昭和から平成への変わり目に、より親しみやすい名称として「お〜いお茶」にリニューアル。家庭での「お〜い、お茶」という温かいやり取りを込めた名前は、瞬く間に国民的な飲料へと成長しました。
ジャワティストレート(1989年)

出典:ホイホイ~愛知~
大塚食品
| 発売年 | 昭和64年(1989年) |
| キャッチコピー | シンビーノ |
| 特徴 | 無糖・完全ストレートの紅茶 |
【商品のポイントや特徴】
「食事に合う紅茶」として、一切の甘みを排除して登場。赤と黒の洗練されたデザインは当時のカフェ文化やグルメブームと相性が良く、大人のための「お茶代わりの紅茶」という新しい地位を確立しました。
紅茶花伝(1992年 ※ルーツは昭和末期)

出典:Sirabee
日本コカ・コーラ
| 本格展開 | 平成4年(1992年) |
| 着想の背景 | 昭和末期のグルメ・紅茶ブーム |
| 名称の由来 | 能の秘伝書「風姿花伝」より |
【商品のポイントや特徴】
昭和末期からの「本物志向」を受け、コカ・コーラ社が満を持して投入。高級感のあるロイヤルミルクティーは特に人気を博し、学生から大人まで「ちょっと贅沢なティータイム」の定番となりました。
記憶に残る健康・乳酸系飲料
カルピス(1919年)

出典:カルピスみらいのミュージアム
アサヒ飲料(現販売元)
| 発売年 | 大正8年(1919年) |
| 当時の容器 | 化粧箱入りの瓶(紙包み) |
| 昭和の象徴 | 水玉模様の包装紙 |
【商品のポイントや特徴】
日本初の乳酸菌飲料。昭和世代にとっては、お中元でもらう「紙包みの瓶」が特別なご馳走でした。自分の好きな濃さに薄めて作る楽しみや、あの甘酸っぱい香りは、まさに日本の夏の原風景といえる1本です。
ヤクルト(1935年)

出典:大阪北部ヤクルト販売株式会社
ヤクルト本社
| 発売年 | 昭和10年(1935年) |
| 容器の変遷 | 瓶からプラスチック容器(昭和43年)へ |
| 独自の文化 | ヤクルトレディ(昭和38年開始) |
【商品のポイントや特徴】
「代田菌」でおなじみの、生きて腸まで届く乳酸菌飲料のパイオニア。昭和43年にデザイナーの剣持勇氏が手掛けたあの独特な形の容器が登場し、家庭へ直接届けてくれるヤクルトレディとともに、日本中の健康を支えてきました。
森永マミー(1965年)

出典:レポレビ
森永乳業
| 発売年 | 昭和40年(1965年) |
| 当時の販売形態 | 瓶(宅配)および紙パック |
| キャラクター | マミー動物ファミリー |
【商品のポイントや特徴】
可愛らしい動物キャラクターでおなじみの、子供たちのヒーロー的飲料。牛乳屋さんから届く瓶入りのマミーは、甘みが強く非常に飲みやすい仕上がりで、昭和のおやつタイムを象徴する味として親しまれました。
スコール(1971年)

出典:日南日本酪農協同株式会社
南日本酪農協同
| 発売年 | 昭和46年(1971年) |
| キャッチコピー | 愛のスコール |
| 誕生のきっかけ | 牛乳嫌いな子供でも飲める飲料として |
【商品のポイントや特徴】
宮崎県で誕生した、日本初の「乳性炭酸飲料」。乳酸菌の優しさとシュワッとした炭酸の刺激を合わせた「愛のスコール」は、昭和40年代以降、全国の自動販売機や商店で人気の定番商品となりました。
森永コーラス(1927年)

出典:森永 コーラス
森永乳業
| 発売年 | 昭和2年(1927年) |
| 主なタイプ | 希釈用・ストレート |
| 特徴 | まろやかなミルク風味の乳酸系 |
【商品のポイントや特徴】
昭和初期からカルピスのライバルとして愛され続けてきたロングセラー。特に昭和30年代〜40年代にかけて、家庭で楽しむ乳酸菌飲料の定番として普及しました。青と白の清潔感あるパッケージが、当時の食卓を爽やかに彩りました。
記憶に残る健康・スポーツドリンク飲料
オロナミンC(1965年)

出典:毎日新聞
大塚製薬
| 発売年 | 昭和40年(1965年) |
| 当時の販売元 | 大塚食品工業(現:大塚食品) |
| 容器の変遷 | 120ml瓶(マキシキャップは昭和60年〜) |
【商品のポイントや特徴】
「元気ハツラツ!」のキャッチコピーとともに、日本中に炭酸栄養ドリンクを普及させた立役者。発売当時は王冠タイプの蓋でしたが、昭和60年に現在のような手で引き抜く「マキシキャップ」へと進化を遂げました。
ポカリスエット(1980年)
| 発売年 | 昭和55年(1980年) |
| 当時の形状 | 245ml缶(当初のサイズ) |
| 開発コンセプト | 飲む点滴(アイソトニック飲料) |
【商品のポイントや特徴】
「汗の飲料」という衝撃的なコンセプトで登場。発売当初は「甘くない」と戸惑う声もありましたが、スポーツ後の水分補給という新しい文化を日本に定着させた、昭和スポーツドリンク界の王者です。
NCAA(1981年)

出典:Yahoo!オークション
サントリー
| 発売年 | 昭和56年(1981年) |
| ライセンス元 | 全米大学体育協会(NCAA) |
| 特徴 | 本格的なスポーツ専用飲料 |
【商品のポイントや特徴】
全米大学体育協会(NCAA)の名を冠した、サントリー初の本格スポーツドリンク。青いパッケージが印象的で、ポカリスエットと並んで昭和50年代のスポーツ少年たちの定番となりました。
アクエリアス(1983年)

出典:aucfan.com
日本コカ・コーラ
| 発売年 | 昭和58年(1983年) |
| 発売地域 | 当初は九州地方から展開 |
| 当時の位置づけ | アミノ酸配合の水分補給飲料 |
【商品のポイントや特徴】
コカ・コーラ社が満を持して投入したスポーツドリンク。昭和59年(1984年)のロサンゼルスオリンピック公式飲料に選ばれたことで知名度が急上昇し、ポカリスエットとの「2大巨頭時代」を築きました。
こつこつカルシウム(1989年)

出典: サラネ
アサヒ飲料
| 発売年 | 昭和64年(1989年) |
| 商品の性格 | 特定保健用食品の前身的な健康飲料 |
| 主な成分 | CPP・カルシウム配合 |
【商品のポイントや特徴】
昭和最後の年、昭和64年1月に登場。健康意識の高まりを受け、吸収の良いカルシウム補給を目的とした飲料として話題になりました。平成へと続く「機能性飲料ブーム」の先駆けとなった商品です。
力水(ちからみず)(1986年)

出典:Chikara-mizu/Kirin Beverage
キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和61年(1986年) |
| 配合成分 | DHA(ドコサヘキサエン酸) |
| ターゲット | 受験生・ビジネスパーソン |
【商品のポイントや特徴】
「頭脳をサポートする」という知的なコンセプトで登場。当時はまだ珍しかったDHA配合を大々的に打ち出し、勉強や仕事のお供として多くの支持を集めました。アルミボトルのひんやりした感触も記憶に残る1本です。
鉄骨飲料(てっこついんりょう)(1989年)

出典:平成の人気ドリンク
サントリー
| 発売年 | 昭和64年(1989年)1月 |
| キャッチコピー | 鉄骨娘(鷲尾いさ子) |
| 主な成分 | カルシウム・鉄分 |
【商品のポイントや特徴】
「こつこつカルシウム」の最大のライバルとして、昭和64年1月に鮮烈デビュー。耳に残るCMソングとともに、女性の健康美を応援する機能性飲料ブームの火付け役となりました。
ポストウォーター(1988年)

出典:StartHome
キリンビバレッジ
| 発売年 | 昭和63年(1988年) |
| ボトル形状 | スタイリッシュな角形ボトル |
| ジャンル | ハイポトニック飲料 |
【商品のポイントや特徴】
「お洒落な水分補給」を演出し、近未来的なボトルデザインが若者の間で話題に。先行するスポーツドリンク勢に対し、ファッション性と機能性を両立させた独自のポジションを確立しました。
エネルゲン(昭和末期)

出典:ameblo
大塚製薬
| 発売年 | 昭和末期〜平成初期 |
| 液色 | 鮮やかなオレンジ色 |
| コンセプト | 体脂肪をエネルギーに |
【商品のポイントや特徴】
「体脂肪を燃やす」という独自の切り口で登場。ポカリスエットとは異なるオレンジのパッケージと液色が特徴的で、持久力が必要なアスリートから絶大な信頼を寄せられた大塚製薬の「第3の矢」です。
タフマン(1980年)
| 発売年 | 昭和55年(1980年) |
| 成分 | 高麗人参エキス配合 |
| 象徴 | 地球儀を模したキャップ |
【商品のポイントや特徴】
「地球は、タフマン。」のフレーズで知られるロングセラー。栄養ドリンクでありながら、家庭や職場で気軽に飲める健康飲料として親しまれました。独特の瓶の形とラベルデザインは昭和の景色の1ページです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
今回ご紹介した1本1本には、きっとあなただけの
特別な物語が添えられているはずです。
お米屋さんで届いたプラッシー、お中元のカルピス、
部活帰りのライフガード……。
この記事を読んで、少しでも当時の温かい気持ちや、
懐かしい景色を思い出していただけたなら、
これほど嬉しいことはありません。
あなたの「推し飲料」は何でしたか?
ぜひ、あの頃の思い出とともに振り返ってみてくださいね。


もしかしたら当時の限定グッズ、
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あの頃のドキドキをもう一度手元に。
あなただけの「思い出の一品」を、ぜひ一度探してみてくださいね!

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