12星座を彩る神話のドラマ|どうしてこの12星座が選ばれた?|13番目の星座もあった?

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はじめに
むかしからプラネタリウムの星空を眺めるのが好きで色々調べていたら、自分の「誕生日の星座」がどうやって決まったのか、ふと気になってきました。
夜空にある星の中から、なぜこの12個の星座が選ばれて今の星占いに使われているのでしょうか?
そこには、古代の人々が夜空を見上げて紡いだ壮大な歴史と、太陽の通り道に隠された驚きの秘密がありました。
13番目の星座の噂や、あの名曲の疑問までたっぷりご紹介します!

なぜこの12星座が選ばれた?誕生日の星座と「黄道」の秘密

出典:星座
『12星座と黄道のストーリー』
🌟🌟【なぜ12星座が生まれたのか?】
私たちが「何座生まれ」と言っている誕生日の星座(黄道十二星座)は、今から数千年前の古代メソポタミアで誕生しました。
地球から見て太陽が1年かけて通る天の通り道「黄道」にぴったり重なる12の星座が選ばれ、太陽がどの星座のエリアにいる時に生まれたかで自分の星座が決まる、壮大なカレンダーなのです。
【なぜ星占いで使われるようになったのか?】
古代の人々にとって、空の星々の動きは農作業の時期を知るカレンダーであり、国の運命を占う神聖なものでした。
太陽が12の星座を巡る様子をベースに、「人は生まれた瞬間の星の配置から影響を受けている」という考え方が生まれ、何千年も受け継がれて現在の星占いになりました。
先人たちの知恵が詰まった神秘的なシステムです。
12星座を彩る神話のドラマと性格の傾向(1月〜12月)
♑ やぎ座(12月22日~1月19日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
責任感が強く、どんな困難な目標でもコツコツと着実に努力を重ねて大成功を掴み取る、大器晩成型の努力家タイプが多いのがやぎ座です。
一見するとクールで慎重派に見えますが、内側には人一倍熱い野心や、大切なものを最後まで守り抜く強い意志を秘めています。
地に足がつえた堅実さと、抜群の信頼感を誇る頼れる存在です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、やぎ座は上半身が山羊で下半身が魚という不思議な姿をした神「パン」です。
彼は宴会の最中に怪物テュポンに襲われ、あわてて川に飛び込んで逃げようとした際、魔法が中途半端にかかってしまったため、上半身が山羊、下半身が魚になってしまいました。
しかし、その機転を利かせて仲間を救った姿が神々に称えられ、夜空の星座になったとされています。
♒ みずがめ座(1月20日~2月18日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
常識にとらわれない自由な発想を持ち、誰に対してもフラットで公平に接するクールな個性派タイプが多いのがみずがめ座です。
独自の視点や最先端のアイデアを生み出すのが得意で、束縛を何よりも嫌い、自分の信じる道をマイペースに突き進みます。
どこか未来的な空気感をまとい、周りに新しい風を吹き込んでくれる魅力的な存在です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、みずがめ座はトロイの王家の美少年「ガニュメデス」がモデルです。
その美しさに目を留めた全能の神ゼウスが、大きな鷲に姿を変えて彼を天界へと連れ去り、神々にネクター(神酒)を注ぐお酌係に任命しました。
彼が持つ壺からあふれ出た生命の水が、そのまま夜空を流れる美しい川や星々になったという、華やかな神話が残されています。
♓ うお座(2月19日~3月20日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
豊かな感受性と底知れない優しさを持ち、周囲の人の気持ちや痛みにそっと寄り添うことができる愛情深いロマンチストタイプが多いのがうお座です。
現実の損得よりも「心がどう動くか」を大切にし、芸術や音楽、ファンタジーの世界を心から愛します。
どこかフワッとした癒やしのオーラをまとい、周りの人たちを温かく包み込む優しさの持ち主です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、うお座は怪物から逃れるために愛と美の女神アフロディーテと息子のエロスが、それぞれ二匹の魚に変身した姿です。
川に飛び込んで離れ離れになってしまわないよう、お互いの体を一本の長いリボン(紐)で結び合って必死に逃げ延びました。
その強い絆と親子の愛の姿が美しく認められ、夜空で仲良く並ぶ星座として永遠に刻まれました。
♈ おひつじ座(3月21日~4月19日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
星占いのトップバッターであるおひつじ座は、何事にも一番乗りで挑戦したがる、情熱的で正義感が強いパイオニアタイプが多いのが特徴です。
裏表がなくてサバサバしており、困難な壁にぶつかっても持ち前のフットワークの軽さと熱量でグイグイ切り開いていく、見ているだけで元気がもらえるような熱いエネルギーを秘めています。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、おひつじ座は「全身が黄金の毛で覆われた空を飛ぶ雄羊」です。
継母に命を狙われた王の子供たちを救うため、背中に乗せて大空へと飛び立ち、安全な場所へと送り届けた勇敢な救世主の姿が描かれています。
無事に子供たちを救い出したあとに天へ召され、その功績を称えられて夜空の星座になったという、優しさと勇気に満ちた神話です。
♉ おうし座(4月20日~5月20日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
マイペースでどっしりと落ち着いた安定感を持ち、自分の決めた道を一歩一歩確実に歩んでいく努力家タイプが多いのがおうし座です。
五感がとても鋭く、美味しいものや美しいアート、心地よい空間を心から愛するこだわり屋さんでもあります。
一度心に決めたらテコでも動かないほどの強い忍耐強さと、優しさを併せ持っています。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、おうし座は全能の神ゼウスが変身した姿だとされています。
ゼウスは美しい王女エウロペに一目惚れし、彼女を油断させて背中に乗せるために、真っ白で気高い美しい牡牛に化けて海を渡りました。
その華麗で大胆な変身の姿がそのまま夜空に打ち上げられ、美しい星々として永遠に刻まれることになったという、ちょっとロマンチックな神話です。
♊ ふたご座(5月21日~6月21日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
頭の回転が速く、最新のトレンドや面白い情報をキャッチするのが得意な、知的好奇心のかたまりのようなタイプが多いのがふたご座です。
コミュニケーション能力が抜群で、誰とでもすぐに仲良くなれる軽やかさと、束縛を嫌い自由を愛するスマートな雰囲気をまとっています。
会話の引き出しが豊富で、周りをいつも楽しませてくれるムードメーカーです。
【神話の説明】
ふたご座のモデルは、母は同じでも父親が違うために一人は不死身、もう一人は普通の人間の命を持った仲良しな双子の兄弟(カストルとポルックス)です。
ある戦いで人間の兄カストルが命を落としてしまい、残された弟ポルックスは「自分の不死の命を半分分けて、ずっと一緒にいたい」と神々に頼み込みました。
その深い兄弟愛に心打たれた神様が、二人を同じ夜空の星にして、永遠に離ればなれにならないようにしたという、胸が熱くなる切ない神話です。
♋ かに座(6月22日~7月22日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
家族や仲間を心から大切にする愛情深さと、身内を守るための強い防衛本能(硬い殻)を持った心優しいタイプが多いのがかに座です。
人一倍感受性が豊かで情に厚く、困っている人を放っておけない母性本能にあふれています。
普段は穏やかですが、大切なものを守るためなら驚くような勇気や行動力を発揮する、秘めた強さを持っています。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、かに座は英雄ヘラクレスが怪物ヒュドラと戦っている最中、ヒュドラを助けるために足元からハサミで挟みにかかった巨大な蟹です。
結果的にはヘラクレスに踏み潰されてしまいましたが、その健気で勇敢な忠誠心を哀れんだ女神ヘラが、功績を称えて夜空の星座にしたという、切なくも健気なストーリーが隠されています。
♌ しし座(7月23日~8月22日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
明るく華やかなオーラを放ち、そこにいるだけでパッと周りが明るくなるようなリーダー気質・主役気質なタイプが多いのがしし座です。
プライドが高く負けず嫌いな一面もありますが、それ以上に面倒見が良くて親分肌(姉御肌)なので、多くの人から慕われます。
楽しいことや人を喜ばせることが大好きで、人生をダイナミックに楽しむ情熱の持ち主です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、しし座はネメアの谷に君臨していた、どんな武器も通さない不敵で凶暴な化け物ライオンです。
英雄ヘラクレスが挑んだ「12の難業」の最初の相手であり、素手による壮絶な死闘の末に討伐されました。
その強さと勇敢さを惜しんだ神々が、彼の奮闘を称えて天へ引き上げ、夜空を照らす誇り高き星座に変えたという、男のロマン溢れる伝説が残されています。
♍ おとめ座(8月23日~9月22日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
幾帳面で知性派、細やかな気配りと完璧な段取り力を誇る、スマートな実務家タイプが多いのがおとめ座です。
物事を論理的に分析するのが得意で、人知れず努力を重ねて高い成果を上げます。
清廉潔癖で曲がったことが嫌いな反面、根はとても優しく、困っている人がいれば損得抜きで献身的にサポートしてくれる慈愛の精神の持ち主です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、おとめ座は正義や農業を司る女神アストライア(またはデメテル)だとされています。
人間たちが争いを始め、世界が荒れていく中でも最後まで地上に残って人々にモラルや作物の育て方を教え続けた慈悲深い女神です。
しかし人間の醜さに耐えかねて最後に天へと戻り、純潔と実りの象徴である美しい星座になったという切ない神話があります。
♎ てんびん座(9月23日~10月23日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
抜群のバランス感覚と優れた美的センスを持ち、誰に対してもスマートで公平に接する平和主義者タイプが多いのがてんびん座です。
場の空気を読むのが非常に上手で、人間関係の調和を何よりも大切にする社交的な人気者です。
洗練されたおしゃれやトレンドを好み、優雅で居心地の良い空間を作り出す天性の才能を持っています。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、てんびん座は先ほどのおとめ座(女神アストライア)が人間たちの善悪を測るために使っていた「正義の天秤」がモデルです。
神々が暮らす黄金時代から、地上の正義や秩序が正しく保たれているかを見守るために使われていました。
その公平で気高い美しさが認められ、争いのない平和の象徴として夜空に掲げられることになりました。
♏ さそり座(10月24日~11月21日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
一見すると物静かでミステリアスな雰囲気ですが、内側には誰にも負けない激しい情熱や、一度心を開いた相手を深く愛し抜く強い絆を秘めているタイプが多いのがさそり座です。
中途半端なことが嫌いで、物事の本質や真実を徹底的に突き詰める集中力と洞察力を持っています。
どこか大人の色気と底知れない魅力を漂わせているのが特徴です。
【神話の説明】
ギリシャ神話におけるさそり座は、傲慢になっていた巨大な狩人オリオンを懲らしめるために、大地の女神ガイアが放った巨大な毒サソリです。
見事にオリオンを打ち負かした功績から星座になったとされています。
そのため、夜空の中でもこの二つの星座(オリオン座とさそり座)は決して同じ空に同時に現れないよう、お互いに反対側を回るように配置されているという、ドラマチックな因縁の物語が隠されています。
♐ いて座(11月22日~12月21日生まれ)
出典:やさしい88星座図鑑
【どんなタイプ?(特徴)】
常に遥か遠くの目標や未知のロマンに向かって矢を放つような、圧倒的な冒険心とポジティブな行動力を持つ自由人タイプが多いのがいて座です。
細かいことにこだわらないサッパリした性格で、知的好奇心が旺盛なため、勉強や旅行など「新しい世界を知ること」に目がありません。
周りを明るく巻き込む豪快さと、憎めないユーモアの持ち主です。
【神話の説明】
ギリシャ神話において、いて座は上半身が人間で下半身が馬という神聖な幻獣「ケンタウロス族」の中でも、賢者として知られたケイローンがモデルです。
彼は数々の英雄たちを育て上げた優れた教育者でしたが、ある戦いで誤って毒矢を受けてしまい、不死身ゆえの苦しみに耐えかねて自分の不死をプロメテウスに譲りました。
その高潔な魂が神々に称えられ、夜空の美しい射手として星座になりました。
13番目の星座「へびつかい座」の秘密
⛎ へびつかい座の秘密
出典:やさしい88星座図鑑
🌟【へびつかい座とは?】
実は、私たちが普段使っている12星座のほかに、もう一つ太陽の通り道(黄道)にかかっている「13番目の星座」が存在します。
それが、さそり座のすぐ上にあたる夜空に堂々と位置する「へびつかい座」です。
古代の神話や実際の天文学では確かに太陽がこの星座のエリアを通るのですが、1年を12ヶ月できれいに割り振る都合上、現在の星占いからは惜しくも外されてしまいました。
まるでRPGの隠しボスのようなどこかロマンを感じさせる、知る人ぞ知る幻の星座です。
🌟【神話と医療のシンボル】
ギリシャ神話において、へびつかい座のモデルは、あまりの医術の高さで死者すら生き返らせてしまった伝説の名医アスクレピオスです。
その腕前を恐れた冥界の神ハーデスの訴えにより、全能の神ゼウスの雷に打たれて天界へ召されましたが、のちにその偉大な功績が称えられて大蛇を抱く堂々たる星座となりました。
医療のシンボルとしても有名で、神秘的な雰囲気をまとった非常に奥深い歴史を持つ星座です。
星座が登場する曲について
🦀広末涼子さんの名曲『MajiでKoiする5秒前』に登場する「かに座」の真実!
♋ 「カニ座の女の子ってちょっと大胆」って本当?
🌟【かに座の隠された情熱と大胆さ】
広末涼子さんの大ヒット曲『MajiでKoiする5秒前』の歌詞にある「カニ座の女の子ってちょっと大胆」というフレーズ。
実は星占いにおけるかに座は、普段は恥ずかしがり屋で身内を大切にする家庭的なタイプが多いとされています。
しかし、いざ「この人だ!」と心に決めたり、大切なものを守るスイッチが入ったりすると、カニの硬い殻をブチ破って驚くような大胆な行動力を発揮するギャップを持っています。
つまり、あの歌詞の「ちょっと大胆」という表現は、かに座が持つ秘めた一途さと情熱の本質を突いた、めちゃくちゃ的を射た名フレーズなんです!

🦂美川憲一さんの名曲『さそり座の女』に登場する「さそり座」の真実!
♏ 「いいえ 私はさそり座の女」の裏にある本当の顔?
🌟【さそり座の秘めた情熱と圧倒的な存在感】
美川憲一さんの大ヒット曲『さそり座の女』のあまりにも有名なフレーズ「いいえ 私はさそり座の女」。
実は星占いにおけるさそり座は、普段は物静かでクール、自分の内面をあまり表に見せないミステリアスなタイプが多いとされています。
しかし、ひとたび心に決めた相手や夢中になるものに出会うと、他の人には真似できないほど一途で、底知れない情熱と強い意志を燃え上がらせる深い愛情を持っています。
つまり、あの歌が放つ独特の妖しさと強烈なインパクトは、さそり座が持つ内に秘めた激しいエネルギーと揺るぎない芯の強さを完璧に表現した、唯一無二の名フレーズなんです!

まとめ
今回は、1月〜12月までの誕生日の星座たちや、13番目のへびつかい座の秘密、さらに名曲の歌詞の謎までたっぷりお届けしました。
それぞれの星座が持つ性格の傾向や神話を知ると、「あの子はまさにこのタイプだ!」なんて盛り上がれてすごく面白いですよね。
古代の人々が夜空の太陽の通り道に意味を見出し、ドラマチックな神話を重ね合わせた歴史を知ると、自分の星座や夜空の見方がガラリと変わります。
次に夜空を見上げる日は、ぜひ自分の星座や隠れた星座を探して、古代のロマンに想いを馳せてみてくださいね!

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移動中や家事をしながら、プロの朗読に耳を傾ければ、それぞれの星座が持つロマンチックなバックストーリーや、夜空の向こうに広がる壮大な宇宙の旅に改めて胸が高鳴るはず。
耳からのんびり、12星座のきらめきと物語の世界に出かけてみませんか?






































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