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🍿人生相談してみたい🌱心がスーっと軽くなる。映画『ちひろさん』感想

(C)2023 Asmik Ace, Inc. (C)安田弘之(秋田書店)2014

 

 

聞いて‼️聞いて‼️

今日の鑑賞作品はこちら🍿

🎬ちひろさん

(C)2023 Asmik Ace, Inc. (C)安田弘之(秋田書店)2014

【あらすじ】

ちひろさん

風俗嬢を辞めたちひろは海辺の町の弁当屋で働いている。前職を隠さず飄々と生きるちひろは、周囲から色目を使われることもあったが、老若男女、動物に対しても分け隔ることなく接していく。そんなちひろのもとには、やがて孤独や苦しみを抱える人々が集まり……(映画ナタリーより)

【Cast&監督】

Cast🍿

有村架純
豊嶋花
嶋田鉄太
van
若葉竜也
佐久間由衣
長澤樹
市川実和子
鈴木慶一
根岸季衣
平田満
リリー・フランキー
風吹ジュン


 
 
監督🎬

今泉力哉

 

今泉力哉監督の過去作】

【mellow】

【街の上で】

【his】

【予告】

【完成披露舞台あいさつ】

 

【主題歌&挿入歌

主題歌  くるり 愛の太陽

 

挿入歌  おなかがへるうた

 

 

【感想・ネタバレあり】

率直な感想

有村架純さん演じるちひろさんは、自分に真っ直ぐに、正直に生きている女性。人に対して偏見を持たず、老若男女フレンドリーに接していて、また見返りを求めず、今したいことを自由にしていて、生き方や性格等、気持ちのいい素敵な女性だなという印象。自分が悩んだ時、ちょっと疲れた時、ちょっと話を聞いてほしい、逢いたくなるそんな存在でした。また美味しそうにご飯を食べる、有村さんがとにかく可愛い…。

みんなそれぞれ色々抱えて生きている

物語には、社会、学校、家庭と色んな環境の中で、悩みと向き合いながら生きている小学生や高校生、元同僚や常連客が登場します。人生順風満帆そうに見えるちひろさんでさえ、多くは描かれてはいないけど、実は過去に辛い思いを抱えていまを生きています。作品のエンドロールを見ると「書籍協力」も多く、ちひろさんが発する言葉が時々深くて、メッセージ性が強いのでスーッと心に響くと思います。

 

 

(C)2023 Asmik Ace, Inc. (C)安田弘之(秋田書店)2014

ちひろさんがてづくりの味のこのこ弁当に“採用”されたわけ

物語の後半に、ちひろさんが、のこのこ弁当のアルバイトに合格した理由が明かされます。その理由を知って、本当にそうだなって思って、、、、自分も現在サービス業をしているとほんと毎日いろんなタイプのお客様をお迎えしていて、その人の言動ってやっぱりその人の判断基準になるし、“その人がどんな人か目を見れば分かる”的な台詞もさらっと出てくるので、真面目に、素直にコツコツ、生きていれば、相手も心を開いてくれて、いいことが巡ってくるのかな〜なんて思います。

ブログを書いていたらふと思い出した名言

 

好きな台詞

ちひろさんの言葉

みんなで食べた方がおいしいってよくいうけどさ、みんなで食べてもおいしくないものもあるし、1人で食べてもおいしいもんはおいしいよ

ちひろさんの言葉

“これいいね”って言ったらさ“それいいね”って言ってくれて、“そうだよね”って言ったら“そうだね”って言ってくれて・・・何か…それだけでよかったんだけどな。

べっちんの言葉

期待しない。人にも自分にも期待しないって決めたら少しだけ楽になったんだ。

内海の言葉

人の体は浮くようになってるから、もがかなければ浮かぶんだよ。ジタバタするから沈むんだって

 

 

けんいち
けんいち

やっぱり人は過去に縛られて、孤独が嫌で、

ついつい自分を追い込んでしまったり、

相手との距離を取る上でシャットダウンしてしまいがちだけど、

好きなもは好き。手放したいもの関わりたくないものは、

素直に自分に問いかけて断捨離することが大事であること。

また物事を行なう際、事前に準備したり、

完璧を求めてもそれが対、人と一緒に行うものであれば尚更、

思い通りにいかないことの方が多いから、

深く考えすぎず、時に身を任せることも大事なのかなって

ことを学びました 

 

それでは、お時間がある方、気になった方是非ご鑑賞ください!!

 

では👋

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