🎥映画

🍿水墨画の魅力爆発。人生、それは描き続けること。映画『線は、僕を描く』感想

 

C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

 

聞いて‼️聞いて‼️

今日の鑑賞作品はこちら🍿

🎬線は、僕を描く

 

C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

【あらすじ】

線は、僕を描く

大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で、巨匠・篠田湖山に声をかけられ、水墨画を学び始める。水墨画は筆先から生み出す「線」のみで描かれる芸術。描くのは「命」。霜介は初めての水墨画に戸惑いながらも、その世界に魅了されていく。

【Cast&監督】

Cast🍿

青山霜介役 横浜流星   
篠田千瑛役 清原果耶
古前巧役  細田佳央太   
川岸美嘉役 河合優実
国枝豊役  矢島健一    
滝柳康博役 夙川アトム
笹久保隆役 井上想良  
藤堂翠山役 富田靖子
西濱湖峰役 江口洋介   
篠田湖山役 三浦友和
 
 
監督🎬

小泉徳宏

 

【予告】

【完成報告会】

【挿入歌&主題歌】

挿入歌  yama『Lost』(作詞,作曲,編曲:百田留衣 – agehasprings -)

 

主題歌  yama『くびったけ』

【感想・ネタバレあり?】

率直な感想

これまで、水墨画ってまじまじと見てきたことなかったけど、水墨画の筆ってたくさんの種類があって、その力加減で、薄かったり、濃かったり、滲んだり色んな色で生み出される、竹や椿、虎や龍などの作品がとにかくすごかった。大勢の前で作品を作り出す緊張感は、前作のちはやふるの競技戦と似てちょっと鳥肌がたちました。

俳優にとって、出演作品とはめぐり逢いだけど、、萩原利久さんや犬飼直紀さんがちはやふる作品に部員役で出ていたように、、、運やタイミングが違えば、ちはやふる作品に出演していたかも?と勝手に思っていた細田佳央太さんや河合優実さんが今作に出演しているのも個人的に嬉しい!

勝ち負けの世界ではない。けれど

前作のちはやふると違って、水墨画は勝ち負けがあるわけではないから、ストーリーの展開で退屈に感じる人もいるかもしれないけれど、スポ根ものと違い、水墨画の面白さや奥深さを通して、人生のあり方を見つめ直す作品だと感じました。

ちはやふる予告動画

 

ちなみに水墨画とは?

水墨画(すいぼくが)とは、唐代に成立したとされる墨で表現される墨絵(すみえ)の代表的画法。墨線だけでなく、墨を面的に使用し、ぼかしで濃淡・明暗を表す絵画である。海外ではZen(禅) painting と呼ばれる事もある。(Wikipediaより)

 

cast陣の筆を持つ横顔に注目!

とにかくもう、普通に横浜さんはイケメンだし、清原さんは可愛いからそれだけでも和服が似合うのは当然なんだけど、、、筆を持ち紙に向かう集中した二人の横顔がいい。そして、脇を固める三浦さん・江口さんの存在感も味があって魅力的すぎる🌟きっと、すごい練習を重ねたんだろうな👏👏

 

西濱湖峰のポジションが最高

江口洋介さん演じる彼は衣食住に関して常に感謝する気持ちを忘れず、なんていうか主人公にそっと寄り添い模範的な生き方?というか人生を楽しんでいる印象。 
作中にも農家さんや漁業の方など、知り合いのネットワークがしっかりあって、特に食に関していえば、「命をいただくこと。」感謝の気持ちを持つことの大切さをサラッと主人公に語るシーンがあるんだけど、、こういう生き方をしているからこそ、水墨画にもその気持ちが現れているのかな〜なんて思ったり(笑)しました。

 

 

好きな台詞

篠田湖山が青山霜介にいう台詞

時が流れ、四季が巡って景色が変われば心も変わる。

心が変われば線も変わる。水墨画は自然と共にある絵画だと私は思う。 

だけど自然ってものはそもそも自分の思い通りにはならない。 

不安や人の人生なんてね。だっだら、自然に寄り添って線を描き続ける。

そういう生き方になったかな私も。

 

けんいち
けんいち

生きていると本当に、色んなことがありますよね。いい時もあれば、悪い時があって、、時にとんでもない事に巻き込まれたり…。

今も続いているコロナもそう。数年前なんてマスクをして生活するのが当たり前になるなんて、、本当1ミリも思わなかったし。

いつ、この先、数時間後?何が起きるかわからないけど、あまり力まず、、頑張りすぎず、自然に寄り添って無理しないで生きることが大切なのかな?

ってメッセージを受け取りました。 

 

 

物語に登場する椿

この作品には、赤色の椿の花が登場します。

主人公の家に植えてある花となりますが、花言葉を見ると、

青年の性格そのもののように感じます。

憶測ですが、両親の願いが込められているのかも・・。

椿の花言葉

椿は色によって異なる花言葉があると言われています。

全体的には「控えめな優しさ」「誇り」とのこと。

赤い椿「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」鮮やかな見た目に反し、香りを持たない姿から連想される奥ゆかしい花言葉を持ちます。

白い椿「完全なる美しさ」「申し分ない魅力」「至上の愛らしさ」凜とした白い椿の佇まいにぴったりの花言葉です。

ピンクの椿「控えめな美」「控えめな愛」「慎み深い」古くから日本人に愛されてきた花らしい、つつましい花言葉が特徴。

 

作品を見ていると、色んなシーンで常に控えめで、謙虚な気持ちのある青年だと感じると思います!!

そして、なんといってもの・・・この作品の魅力は

 

スーッと心が浄化する小林東雲さんの水墨画!

 

 

一色の黒のはずなのに、色んな書き方でのグラデーションが本当すごい!

他の作品も見て、心を浄化して見たい!

こんな人にオススメ💡な映画です

・最近疲れ気味な人。・和の文化に興味のある人・何かに立ち止まっている人

 

それでは、自分も主人公の彼のように

まっすぐ謙虚な気持ちを忘れず自分らしく生きていこうと思います!

では👋

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