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はじめに

こんにちは。

今回は、かつて年末の風物詩としてお茶の間を賑わせた
「日本有線大賞」の歴代大賞受賞曲を年代別で徹底網羅!

森進一さんや沢田研二さん、テレサ・テンさんらの歌謡曲から、
GLAYや浜崎あゆみ、氷川きよし、西野カナまで、
街やお店で本当によく流れていた「あの頃の流行歌」を
一緒に振り返ってみましょう!

※曲名をクリックすると、YouTubeの検索画面が別タブで開きます。

日本有線大賞とは?

日本有線大賞とは、原則として有線放送最大手「キャンシステム」へ寄せられるリクエスト回数を基準に、1年間で最も支持された楽曲やアーティストを表彰していた賞です。

レコード大賞が業界全体の売上や総合力を反映しやすいのに対し、有線大賞は「街やお店で本当によく耳にし、人々が一番リクエストした曲」がダイレクトに反映されるのが特徴でした。

2017年の第50回放送を最後に歴史に幕を閉じましたが、当時の「世間のリアルな空気感」を伝える貴重な音楽の記録として、今なお色褪せない魅力を持っています。

▼▼▼歴代受賞者一覧はココから▼▼▼

60・70年代・有線放送とともに歩んだ歌謡曲の黄金期(1968〜1979)

回数受賞年受賞者受賞曲
第1回1968年森進一盛り場ブルース
第2回1969年森進一港町ブルース
第3回1970年内山田洋とクール・ファイブ噂の女
第4回1971年鶴田浩二傷だらけの人生
第5回1972年欧陽菲菲雨のエア・ポート
第6回1973年内山田洋とクール・ファイブそして、神戸
第7回1974年八代亜紀愛ひとすじ
第8回1975年野口五郎私鉄沿線
第9回1976年都はるみ北の宿から
第10回1977年沢田研二勝手にしやがれ
第11回1978年沢田研二ダーリング
第12回1979年渥美二郎夢追い酒

 

有線大賞がスタートした60年代末から70年代は、
街の喫茶店や飲食店から流れるリクエストがダイレクトに反映された時代です。

森進一さんや都はるみさんらの情感あふれる演歌・歌謡曲から、沢田研二さんや野口五郎さんといった歌謡ポップスのスターまで、日本人の心に深く刻まれる名曲の数々が街を席巻しました。

80年代・演歌の隆盛からニューウェーブ・バンドの登場へ(1980〜1989)

回数受賞年受賞者受賞曲
第13回1980年小林幸子とまり木
第14回1981年竜鉄也奥飛騨慕情
第15回1982年細川たかし北酒場
第16回1983年都はるみ・岡千秋浪花恋しぐれ
第17回1984年テレサ・テンつぐない
第18回1985年テレサ・テン愛人
第19回1986年テレサ・テン時の流れに身をまかせ
第20回1987年瀬川瑛子命くれない
第21回1988年桂銀淑夢おんな
第22回1989年プリンセス・プリンセスDiamonds

 

80年代前半は、細川たかしさんや数々のヒットを飛ばしたテレサ・テンさんなど、大衆の心を掴む哀愁たっぷりの演歌・歌謡曲が有線放送の主役でした。

そして後半になると、ガールズバンドのパイオニアであるプリンセス・プリンセスの「Diamonds」が大賞を受賞。時代が大きくポップスやバンドサウンドへと動き出す、エキサイティングな転換期となりました。

90年代・J-POP全盛期!ミリオンヒットとロックバンドの嵐(1990〜1999)

回数受賞年受賞者受賞曲
第23回1990年堀内孝雄恋唄綴り
第24回1991年香西かおり流恋草
第25回1992年藤あや子こころ酒
第26回1993年高山厳心凍らせて
第27回1994年藤あや子花のワルツ
第28回1995年長山洋子捨てられて
第29回1996年シャ乱Q涙の影
第30回1997年GLAYHOWEVER
第31回1998年L’Arc〜en〜CielHONEY
第32回1999年GLAYWinter,again

 

90年代前半は本格的な演歌・歌謡曲が根強く支持される一方、
後半になると日本の音楽シーンは一気に様変わりします。

シャ乱Qのヒットを経て、GLAYやL’Arc〜en〜Cielといった
ロックバンドが有線大賞の舞台でも圧倒的な存在感を放ちました。
街のあちこちから彼らの名曲が流れていた、熱気あふれるJ-POP全盛期です。

2000年代・歌姫のカリスマからエンタメの多様化へ(2000〜2009)

回数受賞年受賞者受賞曲
第33回2000年小柳ゆき愛情 / be alive
第34回2001年浜崎あゆみDearest
第35回2002年浜崎あゆみVoyage
第36回2003年氷川きよし白雲の城
第37回2004年氷川きよし番場の忠太郎
第38回2005年氷川きよし面影の都
第39回2006年倖田來未夢のうた
第40回2007年氷川きよしきよしのソーラン節
第41回2008年EXILETi Amo
第42回2009年氷川きよしときめきのルンバ

 

2000年代は、浜崎あゆみさんや倖田來未さんといった
時代のカリスマ歌姫たちがシーンを圧倒した時代です。

同時に、圧倒的な歌唱力で演歌界に新たな風を吹き込んだ
氷川きよしさんが何度も大賞に輝き、圧倒的な存在感を放ちました。

さらにEXILEの登場など、多様なジャンルが
それぞれの魅力を放った激動の時代でした。

2010年代・番組のフィナーレへ!時代を彩った最後の名曲たち(2010〜2017)

回数受賞年受賞者受賞曲
第43回2010年氷川きよし虹色のバイヨン
第44回2011年ふくい舞いくたびの櫻
第45回2012年氷川きよし
第46回2013年氷川きよし満天の瞳
第47回2014年水森かおり島根恋旅
第48回2015年三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBESummer Madness feat. Afrojack
第49回2016年西野カナDear Bride
第50回
(最終回)
2017年氷川きよし男の絶唱

 

2010年代は、氷川きよしさんや水森かおりさんらが
有線放送ならではの根強い人気を証明しつつ、
三代目 J SOUL BROTHERSや西野カナさんなど、
世代を超えて街で愛されたアーティストたちが受賞に名を連ねました。

そして2017年の第50回をもって歴史ある放送が終了。
半世紀にわたり「日本の街の流行歌」を見守り続けた、
感動のフィナーレとなりました。

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まとめ

以上になります。
ここでは日本有線大賞の歴代大賞受賞曲を
年代別で振り返ってきました。

有線大賞は、売上だけでは見えない
「街やお店で本当によく耳にし、人々が一番リクエストした曲」という
リアルな世間の流行を映し出す鏡でした。

2017年の幕引きから時間が経った今だからこそ、
当時の熱気や思い出の曲をYouTubeのリンクと一緒に
楽しんでみてくださいね。

けんいち
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けんいち
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