2010年代映画おすすめランキング31~40位|再評価されるべき良作映画

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この記事では、2010年代に公開された映画の中でも、
映画ファンが再評価されるべきだと話す
良作10作品をランキング形式で紹介。
作品の魅力や見どころをわかりやすく解説します。
※「2010年代の名作映画をまとめて知りたい人」
「次に観る映画を探している映画ファン」
向けのランキング記事です。

👑【2010年代】
映画ファンが選ぶ
おすすめ作品ランキング
【31位〜40位】

40位 アンコール‼︎

【あらすじ】
頑固で孤立気味の老人アーサーは、
最愛の妻マリオンのガン再発をきっかけに、
彼女が所属する合唱団「年金ズ」に代理で参加することになる。
個性豊かな仲間や歌との出会いを通して、
アーサーの心は少しずつ変わっていく。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2012年 94分 |
| 監督 | ポール・アンドリュー・ウィリアムズ |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
人生の後半に訪れる“もう一度”の輝きを、
音楽とともに温かく描いた感動作。
頑固で無愛想な主人公アーサーが、
妻のために合唱団へ参加することで、
少しずつ心を開いていく姿が胸を打ちます。
年齢や過去に縛られず、
新しい一歩を踏み出す勇気、
仲間と歌う喜びがじんわり沁みる。
笑って泣けて、観終わった後に
前向きな余韻が残る一本です。
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39位 ウォルト・ディズニーの約束

【あらすじ】
名作映画『メリー・ポピンズ』誕生の裏側を描く実話ドラマ。
映画化を娘と約束したウォルト・ディズニーは、
原作者P.L.トラヴァースから権利を得るため20年にわたり奔走する。
創作への想いと過去の傷を抱える二人が向き合い、
やがて名作が生まれるまでの物語。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2013年 126分 |
| 監督 | ジョン・リー・ハンコック |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
名作『メリー・ポピンズ』誕生の裏側を、
創作への情熱と人間ドラマで描いた感動作。
理想主義者のウォルト・ディズニーと、
心に深い傷を抱えた原作者トラヴァースの対立と
理解の過程が丁寧に描かれる。
夢を信じ続ける力と、
過去を受け入れる勇気が静かに胸を打つ。
大人だからこそ響く、
優しさと切なさに満ちた一本。
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38位 ホビット 竜に奪われた王国

【あらすじ】
『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚を描く冒険大作。
竜スマウグに奪われた王国を取り戻すため、
ビルボ・バギンズとドワーフたちは旅を続ける。
道中、巨大クモやオークとの戦いを乗り越え、
やがて湖の町へ辿り着くが、人間に捕らえられてしまう。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2013年 161分 |
| 監督 | ピーター・ジャクソン |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
『ロード・オブ・ザ・リング』へとつながる
壮大な物語の中盤を描く一作。
ビルボの成長と仲間たちの結束が深まり、
冒険はより危険でスリリングに展開していく。
巨大グモや樽での脱出、
そして圧巻の竜スマウグ登場シーンは
シリーズ屈指の見どころ。
中つ国の世界観を存分に味わえる、
冒険心を刺激するファンタジー大作。
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37位 ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

【あらすじ】
100万ドル当選を知らせる
怪しげな手紙を信じ込んだ頑固な老人ウディは、
ネブラスカまで賞金を取りに行こうとする。
疎遠だった息子デイビッドは父を車に乗せ、旅に同行。
道中、故郷で騒動に巻き込まれながら、
父の過去や家族の絆と向き合い、
“本当の賞金”に気づいていく物語。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2013年 115分 |
| 監督 | アレクサンダー・ペイン |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
モノクロ映像で描かれる、
父と息子の不器用で静かなロードムービー。
インチキ懸賞に振り回される旅の中で、
少しずつ明らかになる父の人生と誇りが胸を打つ。
派手な感動ではなく、
じんわり沁みる優しさと切なさが魅力。
家族とは何かを、
淡々としたユーモアと温もりで描いた大人の名作。
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36位 glee/グリー・ザ・コンサート・ムービー

【あらすじ】
あのメンバーたちがコンサートに進出!
世界的ムーブメントを起こしている
「glee/グリー」の
キャストたちが世界を
魅了した2011年ツアーの模様と
舞台裏を体感できる
ファン必携の永久保存版!!
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2011年 84分 |
| 監督 | ケヴィン・タンチャローエン |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
人気ドラマ「glee」の世界を、
そのまま劇場で体感できるライブ映画。
圧巻の歌唱力とダンス、
観客との一体感がスクリーン越しでも熱く伝わる。
名曲カバーの連続に胸が高鳴り、
キャストたちの素顔や舞台裏映像がファン心をくすぐる。
物語ではなく“音楽と情熱”で魅せる、
glee愛に満ちた最高のお祭り作品。
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35位 トガ二 幼き瞳の告発

【あらすじ】
大学時代の恩師の紹介で、
聴覚障害者学校に赴任した美術教師イノは、
着任早々、校内に漂う異様な雰囲気と不正に直面する。
ある夜、子どもの悲鳴を耳にしたことをきっかけに、
学校に隠された衝撃的な真実を知ることになる。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2011年 125分 |
| 監督 | ファン・ドンヒョク |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
実話をもとに描かれる、胸を締め付ける社会派ドラマ。
聴覚障害者学校で起きた凄惨な事件を通し、
弱者が声を上げられない社会の歪みを容赦なく突きつける。
コン・ユの抑えた演技と、
子どもたちの怯えた眼差しが強烈な余韻を残す。
観るのは辛いが、目を背けてはいけない現実を突きつける一本。
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34位 ビフォア・ミッドナイト

【あらすじ】
18年越しの関係を続けてきたジェシーとセリーヌは、
双子の娘とともにギリシャで休暇を過ごす。
前妻との間の息子ハンクを見送った後、
2人は真夜中までのひとときを語り合い、
愛と人生、そして今後の関係について向き合っていく。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2013年 108分 |
| 監督 | リチャード・リンクレイター |
| 出演 |
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【おすすめポイント】
18年にわたる恋の行方を描いた「ビフォア」シリーズ最終章。
理想やときめきだけでは続かない“現実の愛”を、
会話劇だけでここまでリアルに描く脚本力が圧巻。
些細な言葉のズレが積み重なり、
愛情と不満がむき出しになっていく過程は
胸が痛いほど共感を呼ぶ。
恋愛の甘さも苦さも知る大人にこそ刺さる一本。
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33位 ウォールフラワー

【あらすじ】
内向的な16歳の少年チャーリーは、
高校で孤独な日々を送っていたが、
自由奔放な兄妹パトリックとサムとの出会いをきっかけに、
友情や恋、青春の輝きを知っていく。
しかし彼が胸の奥に隠していた過去の出来事が、
穏やかな日常を揺るがしていく。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2012年 102分 |
| 監督 | スティーヴン・チョボスキー |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
思春期の孤独や不安、心の傷を抱えた少年の成長を、
優しくも切実に描いた青春映画の名作。
エマ・ワトソンとエズラ・ミラーの存在感が
物語に鮮やかな彩りを添える。
音楽や言葉の一つひとつが胸に残り、
「居場所を見つけたい」と
願ったことのある人なら必ず心を揺さぶられる一本。
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32位 ドラッグ・ウォー 毒戦

【あらすじ】
正体不明の麻薬王“イ先生”を追う
麻薬取締局の刑事ウォンホは、
爆破された麻薬工場で唯一生き残った青年ラクと出会う。
組織に見捨てられたラクを利用し、
ウォンホは巨大麻薬組織への危険な潜入捜査に踏み出していく。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2012年 106分 |
| 監督 | ジョニー・トー |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
中国×香港ノワールの緊張感が全編を支配する、
骨太なクライムサスペンス。
ジョニー・トー監督らしい冷徹で無駄のない演出が、
警察と麻薬組織の命懸けの駆け引きを際立たせる。
善悪の境界が曖昧になる中、
静かに積み上がる緊迫感と衝撃的なラストは圧巻。
ハードボイルド好き必見の一本。
【▼Blu-ray・DVDはこちら】
31位 ゼロ・グラビティ

【あらすじ】
宇宙空間での作業中、事故により
無重力の闇へ放り出された2人の宇宙飛行士。
命綱は1本、酸素も残りわずか。
極限状態の中、彼らは地球への帰還を目指して
必死の決断を迫られる。
【予告】
【詳細データ】
| Filmarks評価 | 4.0 |
|---|---|
| 作品データ | 2013年 91分 |
| 監督 | アルフォンソ・キュアロン |
| 出演 |
|
【おすすめポイント】
宇宙空間の孤独と恐怖を、
かつてない臨場感で体験できるサバイバル・スリラー。
長回しと3D映像が生み出す没入感は圧倒的で、
無音の宇宙とわずかな呼吸音が緊張を極限まで高める。
サンドラ・ブロックの迫真の演技が、
人間の生存本能と再生の物語を力強く描き出す。
スクリーンで観る価値のある一本。


























引用:映画「かもめ食堂」より
