東京都を旅したくなる映画41選+a|スクリーンの中の景色を歩いてシネマに恋する。

\この記事は10分くらいで読めます/

- はじめに~世界を魅了する千の顔を持つ都市~
- あのシーンの風を感じて。心に刻まれた東京の風景映画20選
- PERFECT DAYS(2023年)
- 東京物語(1953年)
- 男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年)
- 耳をすませば(1995年)
- 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)
- 東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年)
- モテキ(2011年)
- シン・ゴジラ(2016年)
- 天気の子(2019年)
- 万引き家族(2018年)
- 花束みたいな恋をした(2021年)
- あのこは貴族(2021年)
- 国宝(2025年)
- 街の上で(2021年)
- ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)
- 森崎書店の日々(2010年)
- マスカレード・ホテル(2019年)
- ラストマイル(2024年)
- Colorful(2010年)
- 秒速5センチメートル(実写版)2025年
はじめに~世界を魅了する千の顔を持つ都市~
日本の首都・東京。
この街ほど、映画というスクリーンの中で多彩な姿を見せてくれる都市は他にありません。
西新宿の超高層ビル群が描くサイバーパンクな情景から、
浅草や柴又の路地裏に今も息づく昭和の温かな人情味。
さらには、都会の喧騒を忘れさせる多摩の自然や離島の青い海まで、
レンズを通すたびに東京は全く別の表情を見せてくれます。
巨匠・小津安二郎が愛した普遍的な風景から、
世界中が熱狂する最新アニメーションの聖地まで、
東京を舞台にした作品は枚挙にいとまがありません。
今回は、膨大な東京映画の中から「これだけは外せない」名作から、
エリア別の知る人ぞ知るローカル作品まで、100作以上を厳選して網羅しました。
スクリーンを通じて、あなたの知っている東京、
そしてまだ見たことのない未知の東京を探す旅に出かけてみましょう。

\格安で賢く、思い出は贅沢に。スクリーンの中の東京へ、今すぐテイクオフ!/
あのシーンの風を感じて。心に刻まれた東京の風景映画20選
PERFECT DAYS(2023年)
【一言でいうと】
渋谷のトイレ、押上の朝。繰り返される日常に宿る、完璧な光。
【📍ご当地ポイント:渋谷区(公共トイレ)・墨田区(押上)】
渋谷に点在するアートのような公共トイレ「THE TOKYO TOILET」群。
主人公が暮らす押上周辺の古いアパートや、
スカイツリーを背景にした隅田川沿いの風景が、
無機質な都市に詩情を与えています。
【ぜひ観てほしい!】
繰り返される日常が、木漏れ日の中でどれほど尊く輝いているか。
劇中のトイレを巡る散歩をしながら、
足元に咲く花や頭上の空を見上げてみてください。
便利さだけではない、東京の「丁寧な時間」の慈しみ方を教えてくれる一作です。

東京物語(1953年)
【一言でいうと】
変わる東京、変わらぬ孤独。世界の至宝が描く、家族の肖像。
【📍ご当地ポイント:北区(堀切)・銀座・上野】
戦後復興期の東京が克明に記録されています。
現在は高層ビルが立ち並ぶ銀座4丁目交差点や上野公園、
そしてかつての堀切周辺ののどかな風景。
小津監督特有のローアングルで切り取られた当時の街並みは、
今となっては非常に貴重な歴史的資料でもあります。
【ぜひ観てほしい!】
尾道から出てきた老夫婦が、
変わりゆく東京と子供たちの冷たさに直面する物語。
大都会のスピードの中で誰もが抱える「仕方のない寂しさ」が描かれています。
映画を観た後、上野の山から街を見下ろすと、
当時の夫婦が感じた風の音を今も感じられるはずです。

男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年)
【一言でいうと】
おかえり、寅さん。50年の時を経て、柴又の空に帰ってきた日本の心。
【📍ご当地ポイント:葛飾区(柴又)】
シリーズの聖地「柴又帝釈天」と参道。
最新作では、50年という歳月が柴又をどう変え、
何を守ってきたかが克明に映し出されます。
京成金町線「柴又駅」前の寅さん像から始まる、
あの懐かしい下町の空気感が100%凝縮されています。
【ぜひ観てほしい!】
柴又が「東京の故郷」であることを再認識させてくれます。
参道の「草だんご」を頬張りながら、
江戸川の土手で帝釈天の鐘の音を聴く……
そんな「寅さんが愛した東京」を追体験しに、
ぜひ柴又へ足を運んでみてください。

耳をすませば(1995年)
出典: Filmarks映画
【一言でいうと】
坂を登れば、あの頃の自分が待っている。多摩に宿る青春の魔法。
【📍ご当地ポイント:多摩市(聖蹟桜ヶ丘)】
実在の風景を忠実に再現したアニメ聖地の最高傑作。
京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」周辺の「いろは坂」や、
街を一望できる「金比羅宮」、ロータリーなど、
多摩の起伏に富んだ地形が物語のワクワク感と完璧にリンクしています。
【ぜひ観てほしい!】
雫が歩いたあの坂道を実際に歩いてみると、
東京が豊かな緑と生活の営みが交差する
「美しい街」であることに気づかされます。
夕暮れ時、街灯が灯り始める多摩の住宅街の美しさは、
大人になった今こそ、もう一度その目で確かめてほしい絶景です。

| 順番 | スポット名 | 住所 | 劇中・見どころ |
|---|---|---|---|
| ① | 京王線 聖蹟桜ヶ丘駅 | 東京都多摩市関戸 | 杉の宮駅のモデル/接近メロディ「カントリーロード」 |
| ② | 青春のポスト | 東京都多摩市関戸1-11-16 | 地球屋モチーフのモニュメント/夢を投函 |
| ③ | 大栗川・霞ヶ関橋 | 東京都多摩市関戸 | 雫が図書館へ向かう道中の風景 |
| ④ | いろは坂 | 東京都多摩市桜ケ丘4 | ムーンを追って上る坂道 |
| ⑤ | いろは坂桜公園 | 東京都多摩市桜ケ丘4-33-9 | 杉の宮図書館のモデル地 |
| ⑥ | いろは坂途中の階段 | 東京都多摩市桜ケ丘 | 雫が駆け下りる印象的な階段 |
| ⑦ | 金比羅神社(金毘羅宮) | 東京都多摩市桜ヶ丘1-54-4 | 杉村の告白シーン/恋みくじ |
| ⑧ | いろは坂の高台 | ※私有地(立入不可) | 聖司のプロポーズの場所(周辺散策可) |
| ⑨ | 桜ヶ丘ロータリー | 東京都多摩市関戸1-80 | 地球屋の舞台モデル |
| ⑩ | ノア洋菓子店 | 東京都多摩市桜ヶ丘2-2-9 | 耳すまクッキー/グッズ多数 |
| ⑪ | dining 和桜 | 東京都多摩市桜ヶ丘2-2-6 | 鍋焼きうどん(要予約) |
2019/2/26
物語の舞台・聖蹟桜ヶ丘へ行ってきました!笑
物語の世界そのままで癒されました。
ノア洋菓子店のおじさんに、言われた場所へ行ってみると
偶然ネコにも遭遇して気持ちはもう月島雫(笑) またいつか。

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年)
出典: Filmarks映画
【一言でいうと】
新しい東京、巨大な迷宮。お台場を駆け抜ける、平成のプライド。
【📍ご当地ポイント:港区(お台場・有明)】
2000年代初頭、急ピッチで開発が進んでいた臨海副都心が主役。
レインボーブリッジやフジテレビ本社ビル、
当時はまだ空き地も多かった有明周辺。
潮風が吹くベイエリアの無機質な美しさが、
事件の緊迫感をより一層引き立てています。
【ぜひ観てほしい!】
変わりゆく東京の最前線を目撃できます。
今や完璧な観光地となったお台場ですが、
レインボーブリッジを渡る際、
あの「封鎖できなかった」橋の巨大さと、
東京という街の巨大なエネルギーを改めて感じてみてください。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007年)
【一言でいうと】
オレンジ色の光に包まれて。すべての「上京した子供たち」へ贈る鎮婚歌。
【📍ご当地ポイント:港区(東京タワー・芝周辺)】
スカイツリーができた今も、東京の絶対的なアイコンであり続ける東京タワー。
本作では、芝公園周辺から見上げる「静かな生活の隣にあるタワー」が印象的。昭和の残り香が漂う港区の裏路地が切なく描かれます。
【ぜひ観てほしい!】
夢を追って東京に来た若者と、それを支えた母の物語。
劇中で見上げる東京タワーの光は、温かくもあり、
時には孤独を際立たせる冷たさも持っています。
夜、一人でタワーを見上げる時、
この街に住む何百万人の誰かの人生に思いを馳せてしまう一作です。

モテキ(2011年)
【一言でいうと】
サブカルチャーの迷宮。下北沢から中目黒へ、恋と音楽が疾走する!
【📍ご当地ポイント:世田谷区(下北沢・三軒茶屋)・目黒区(中目黒)】
当時の東京トレンドを真空パック。
再開発前の下北沢の雑多な路地やライブハウス、
中目黒の目黒川沿いの桜並木、そして渋谷のスクランブル交差点。
若者文化が交差するエリアを、ポップな映像と音楽とともに駆け巡ります。
【ぜひ観てほしい!】
東京で「何か」になりたい、
誰かと繋がりたいと願う若者のリアルな空気が詰まっています。
下北沢で古着屋を巡り、中目黒でコーヒーを飲みながら、
劇中のJ-POPを聴いてみてください。
街そのものが巨大なプレイリストのように感じられるはずです。

シン・ゴジラ(2016年)
【一言でいうと】
蒲田から東京駅へ。この街の「構造」が、巨大な絶望と対峙する。
【📍ご当地ポイント:大田区(蒲田)・世田谷区・千代田区(東京駅)】
現代の東京の地図をそのままシナリオに落としたリアルな都市パニック。
蒲田の呑川、多摩川の丸子橋、そして最終決戦の地・東京駅。
あまりに緻密なロケハンにより、
日常の通勤路が「戦場」へと変貌する恐怖を描き出しました。
【ぜひ観てほしい!】
ゴジラが歩いたルートを辿る「聖地巡礼」は、
今や大人の社会科見学。
東京駅周辺の圧倒的なビル群を見上げると、
その巨大な構造物が壊され、
再生される東京の力強さを感じ、
この街の「強さ」と「脆さ」を同時に愛せるようになるはずです。

【東京】
| No | ロケ地名 | 住所 | 劇中シーン・見どころ |
|---|---|---|---|
| 1 | 呑川新橋 | 東京都大田区 呑川 | ゴジラが呑川を遡上する場面。 破壊されるのは新橋東側の「東橋」。 |
| 2 | JR蒲田駅東口・蒲田駅5丁目交差点 | 東京都大田区蒲田5丁目8付近 | ゴジラ上陸地点。 交差点標識「蒲田5丁目」が映る。 |
| 3 | 北品川橋 | 東京都品川区 | 蒲田から北上したゴジラが品川を徘徊するシーン。 |
| 4 | 台場歩道橋前 | 東京都品川区東品川1丁目29 | 八ツ山通りでゴジラが倒れ込む歩道橋。 |
| 5 | 京王品川ビル前 | 東京都港区港南2丁目17-1 | ゴジラへの射撃準備を行うも中止された場所。 |
| 6 | 東京駅(丸の内) | 東京都千代田区丸の内1丁目 | ヤシオリ作戦決行の地。 |
【神奈川県】
| No | ロケ地名 | 住所 | 劇中シーン・見どころ |
|---|---|---|---|
| 7 | 鎌倉由比ヶ浜海岸 | 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4丁目 | ゴジラ再上陸の地。 |
| 8 | 鎌倉市扇ガ谷4丁目 線路下トンネル | 神奈川県鎌倉市扇ガ谷4丁目28付近 | 上陸後、北上するゴジラを捉えた印象的なカット。 |
| 9 | 川崎市武蔵小杉 | 神奈川県川崎市中原区小杉町3丁目 | タワーマンション群で迎撃されるゴジラ。 |
天気の子(2019年)
【一言でいうと】
雨降る新宿の、光と祈り。この世界を、僕たちは変えてしまった。
【📍ご当地ポイント:新宿区(歌舞伎町)・渋谷区(代々木)・北区(田端)】
新宿の歌舞伎町周辺や、陽菜が祈った代々木の廃ビル周辺、
そしてラストの田端駅南口の坂道。
新海誠監督が描く東京は、
見慣れたはずの景色を「神話的で美しい場所」へと塗り替えてしまいます。
【ぜひ観てほしい!】
特に雨の日。
憂鬱なはずの東京の雨が、少しだけ愛おしく、
神秘的に見えるようになる不思議な体験を。
田端の坂道から線路を見下ろし、
この街で懸命に生きる少年少女の祈りに思いを馳せてください。

万引き家族(2018年)
【一言でいうと】
スカイツリーの下、影に溶ける。見捨てられた「愛」の居場所。
【📍ご当地ポイント:荒川区(南千住付近)・墨田区】
開発の波から取り残されたような路地裏や、
遠くにそびえ立つスカイツリーとの対比。
華やかな大都会のすぐ裏側にある「肌のざらつき」を感じさせる風景が、
物語に圧倒的なリアリティを与えています。
【ぜひ観てほしい!】
カンヌを震撼させた「もう一つの東京」の姿。
南千住周辺の古い街並みを歩くと、
映画が描いた家族の息遣いがどこからか聞こえてくるようです。
路地の記憶に触れることで、
東京が持つ「人間臭さ」や「多様な生き方」の深淵に触れることができます。

花束みたいな恋をした(2021年)
【一言でいうと】
明大前から調布、多摩川の風。私たちの「普通」が、一番輝いていた。
【📍ご当地ポイント:世田谷区(明大前)・調布市(多摩川周辺)】
京王線沿線の風景を愛おしく切り取った、現代のバイブル。
二人が出会う明大前駅、甲州街道、同棲した多摩川沿いのマンション。
何気ない多摩川の土手の風景が、
これほどまでにロマンチックで切なく見える映画は他にありません。
【ぜひ観てほしい!】
恋をしていた、あるいは今しているすべての人へ。
調布駅近くのカフェや多摩川の土手を散歩するだけで、
劇中の二人が過ごした「かけがえのない時間」を追体験できます。
特別な場所へ行かなくても、東京はこんなにも満たされるのだと気づかせてくれます。
| シーン順 | シーン内容(丁寧版) | ロケ地・施設名 | 住所 |
|---|---|---|---|
| 1 | 麦が一人暮らしをしている、静かで少し古いアパート。物語の原点となる生活空間。 | 若武マンション | 東京都府中市浅間町4-2-6 |
| 2 | 絹と麦が同棲を始め、幸せな時間を過ごしていたマンションの外観。日常が積み重なる場所。 | MHプロダクツ | 東京都調布市多摩川3-59-10 |
| 3 | 別々の人生を歩み始めた二人が、それぞれ別の相手とお茶をする対比的なシーン。 | cafe,Dining&Bar 104.5 | 東京都千代田区神田淡路町2-101 |
| 4 | 絹が一人で取材に訪れたラーメン店。仕事に向き合い始めた姿が描かれる。 | 麺の坊 砦 | 東京都渋谷区神泉町20-23 |
| 5 | トイレットペーパー事件が起こる印象的な場面。些細な出来事が運命を変える。 | 明大前駅 改札 | 東京都世田谷区松原2-45 |
| 6 | 絹と麦が初めて顔を合わせる運命的な出会いの場所。すべての始まり。 | 明大前駅 改札前 | 東京都世田谷区松原2-45 |
| 7 | 終電を逃し、夜通し好きなものを語り合う。二人の距離が一気に縮まる高架下。 | 京王線 明大前 高架下 | 東京都世田谷区松原1丁目 |
| 8 | 初めてキスを交わす、静かでロマンチックな橋の上。恋が確かなものになる瞬間。 | 御塔坂橋 南詰 | 東京都三鷹市大沢4丁目 |
| 9 | デートで訪れた植物園。何気ない休日が特別だった頃の象徴的な場所。 | 京王フローラルガーデンアンジェ | 東京都調布市多摩川4丁目 |
| 10 | 旅行先の海岸で過ごす時間。二人の関係が最も輝いていた頃の思い出。 | さがらサンビーチ | 静岡県牧之原市相良275 |
| 11 | 名物ハンバーグを食べに訪れた店。旅の楽しさと若さが詰まったワンシーン。 | さわやか 函南店 | 静岡県田方郡函南町上沢130-1 |
| 12 | 初詣デートのシーン。未来を信じて疑わなかった頃の二人が描かれる。 | 道生神社 | 東京都調布市飛田給2-39-20 |
| 13 | 絹がアルバイトをしていたジェラート店。夢と現実の狭間に立つ場所。 | Gelateria REGALINO | 東京都八王子市南大沢3-9-5 |
| 14 | 結婚式のシーン。人生の分岐点と、それぞれの選択が示される。 | ハートコート横浜 | 神奈川県横浜市港北区大豆戸町507-4 |
| 15 | 観覧車を見上げながら歩く二人。過去と現在が静かに交差する象徴的場面。 | 国際橋 | 神奈川県横浜市中区新港2丁目 |
| 16 | ファミレスで向き合う最後の話し合い。言葉にできない感情が残る夜。 | ジョナサン 三鷹井口店 | 東京都三鷹市井口2-3-3 |
| 17 | 現在の二人が偶然すれ違う場所。物語の余韻を残すラストシーン。 | ワテラス | 東京都千代田区神田淡路町2 |

あのこは貴族(2021年)
【一言でいうと】
港区の空、地方の風。東京という迷宮で、彼女たちは自分を解き放つ。
【📍ご当地ポイント:港区(広尾・麻布)・渋谷区(松濤)】
松濤の静謐な住宅街や広尾のティーラウンジ。
一方で地方出身者が歩く庶民的なエリア。
同じ東京にいながら、タクシーの窓越しに見える景色が
これほどまでに違うのかと、都市の「階層」を突きつけられます。
【ぜひ観てほしい!】
東京で生きる女性たちの「分断」と「連帯」を描いた傑作。
高級ホテルのラウンジから、東京タワーを遠くに望む夜道を
歩いてみてください。
この街が持つ「見えない壁」と、それを乗り越えようとする人々の決意に、
勇気づけられるはずです。
国宝(2025年)
【一言でいうと】
芸に生き、街に恋する。戦後から現代へ、東京が磨き上げた究極の美。
【📍ご当地ポイント:中央区(銀座・歌舞伎座)・赤坂】
歌舞伎の聖地・東銀座の歌舞伎座を中心に、
梨園の舞台裏と東京の移り変わりが描かれます。
かつての料亭が立ち並んだ赤坂や、歴史の重みを感じさせるロケーション。
東京が「日本文化の頂点」であることを証明する風景が続きます。
【ぜひ観てほしい!】
血の滲むような修練を経て「国宝」へと昇り詰める男たちのドラマ。
銀座の喧騒の中で、ふと聞こえてくる三味線の音や歌舞伎座の重厚な建築美。
ただのショッピング街ではない、
何百年も続く「芸の魂」が息づく東京の神髄に触れることができるでしょう。

街の上で(2021年)
【一言でいうと】
下北沢、そのままの君。路地裏で交わされる、愛おしき無駄話。
【📍ご当地ポイント:世田谷区(下北沢)】
これほどまでに「下北」そのものを捉えた映画はありません。
再開発で姿を変えつつある下北沢駅周辺、実在する古着屋やカフェ、
ライブハウス。
下北沢という街の「空気そのもの」が主役としてスクリーンに定着されています。
【ぜひ観てほしい!】
大きな事件は起きないけれど、この街のどこかで今夜も起きているかもしれない、若者たちの可笑しくて切ない日常。
映画を観た後は、下北沢の細い路地を迷うように歩いてみてください。
あなたもこの「街の上」で生きる登場人物の一人になったような感覚になれるはずです。
ALWAYS 三丁目の夕日(2005年)
出典: Filmarks映画
【一言でいうと】
建設中の東京タワーに夢を馳せて。日本中が涙した、夕日の記憶。
【📍ご当地ポイント:中央区(日本橋)・建設中の東京タワー】
昭和30年代の東京をVFXで再現。未完成の東京タワーや、
まだ空が広かった日本橋、都電が走る街角。
現代のビル群の下に埋もれてしまった「古き良き東京」が、
当時の人々の活気と明日への希望と共に蘇ります。
【ぜひ観てほしい!】
今の東京タワーを見上げる際、この映画を思い出してください。
何もないところから立ち上がった鉄塔と、この街を築き上げた人々の熱量。
芝公園のベンチでタワーを見上げれば、現代の景色の中に、
あの「三丁目の夕日」の色が重なって見える感動の体験が待っています。
森崎書店の日々(2010年)
出典: Filmarks映画
【一言でいうと】
神保町、本の香りに包まれて。止まっていた心が、再び動き出す場所。
【📍ご当地ポイント:千代田区(神保町)】
世界最大の古書店街・神保町。山のように積まれた古本の匂いや、
路地裏にあるレトロな喫茶店の湯気。
東京の真ん中に残された、知的好奇心と静寂が同居する聖地を舞台に、
街全体が巨大な図書館のような安らぎを演出しています。
【ぜひ観てほしい!】
失恋した主人公が、本と街の人々に癒されていく物語。
映画を観た後は、地下鉄神保町駅を降りて、
背表紙を眺めながら街を彷徨ってみてください。
きっと、あなた自身の人生を変える一冊と、
この街特有の穏やかな時間が迎えてくれるはずです。
マスカレード・ホテル(2019年)
【一言でいうと】
日本橋の夜。仮面の下に隠された、東京の「究極のおもてなし」。
【📍ご当地ポイント:中央区(日本橋・水天宮周辺)】
舞台となるロイヤルパークホテルは、
東京の伝統と格式が息づく日本橋・水天宮前に位置します。
一流ホテルの豪華なロビーや洗練されたサービス。
東京が誇る「ハイエンドな社交場」としての顔が、
ミステリーの緊迫感とともに描かれます。
【ぜひ観てほしい!】
プロフェッショナルな東京の姿を描いた一作。
映画を観た後は、日本橋の老舗や高級ホテルを訪れてみてください。
そこにある洗練された振る舞いや空間に触れることで、
東京が持つ「品格」と「おもてなしの心」を再発見できる贅沢な旅になります。

ラストマイル(2024年)
【一言でいうと】
物流の心臓が止まる日。巨大な配送網を駆け抜ける、現代の闇と希望。
【📍ご当地ポイント:東京の物流拠点・幹線道路】
東京を支える「動脈」である巨大物流センターや高速道路網が舞台。
ラストワンマイルの裏側にある、無機質で巨大なシステムの姿を浮き彫りにします。
豊洲や大井周辺など、機能美に満ちたインフラとしての東京が際立っています。
【ぜひ観てほしい!】
スマホ一つで荷物が届く「当たり前」の裏側で何が起きているのか。
映画を観た後に、都内を走る配送トラックや倉庫群を見ると、
東京という街が巨大な生命体のように動いている実感が湧いてくるはず。
現代社会の歪みと、そこで働く人々の意地を目撃してください。
Colorful(2010年)
出典:Filmarks映画
【一言でいうと】
二子玉川、モノクロの日常が彩りに変わる。魂を再生する青春の光。
【📍ご当地ポイント:世田谷区(二子玉川・多摩川沿い)】
再開発前の懐かしい二子玉川駅周辺や、穏やかに流れる多摩川。
繊細な色彩で描かれた「ニコタマ」の風景は、
都会的な洗練さと、川沿いの開放感が絶妙に混ざり合った、
この街特有の空気を伝えてくれます。
【ぜひ観てほしい!】
最後には多摩川の夕景のように温かい気持ちになれる感動作です。
映画の舞台となった土手を歩き、川面に映る光を眺めてみてください。
東京という街が、実はとても優しく、
再出発を待ってくれていることに気づくはずです。

【アフレコのウラ話🎤】
colorful でお父さん役の 高橋克実 さん。
息子と一緒に川辺でお弁当を食べるシーンでは、
高橋さん自らおにぎりを握ってきて、
食べながらアフレコに挑んだとの事。いい話だな…🍙
秒速5センチメートル(実写版)2025年
【一言でいうと】
新宿、参宮橋、雪の夜。届かなかった想いが、東京の風景に溶けていく。
【📍ご当地ポイント:渋谷区(代々木・参宮橋)・新宿駅】
小田急線沿線の参宮橋駅周辺の踏切や、迷路のような新宿駅。
都会の隙間に落ちている「切なさ」を、
桜の花びらや雪のひとひらと共に映し出します。
実写としてどう東京の空気感を切り取るのか注目です。
【ぜひ観てほしい!】
誰にでもある忘れられない人への想いを、東京の情景に乗せて描く物語。
映画を観た後、あの踏切を一人で渡る時、
すれ違う風の中に遠い日の記憶が蘇るかもしれません。
東京が私たちの「感情の貯蔵庫」であることを教えてくれる、
極上の映像体験になります。
| スポット名 | シーン内容(要点) | 住所 |
|---|---|---|
| 参宮橋公園 | 幼少期の貴樹と明里が一緒に帰るシーン。アニメ版でも有名な聖地。 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木4丁目4-2 |
| 参宮橋踏切 | 「来年も桜を見よう」と約束する名シーン。実写版でも踏切・自販機・桜が確認できる。 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木4丁目 |
| 西参道の電話BOX | 明里が貴樹に電話をかける公衆電話のシーン。現在も現存。 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木4丁目付近 |
| 中山海岸 | 花苗がサーフィンをしている海岸。アニメ版のモデル地で、実写版も同地の可能性大。 | 〒891-3604 鹿児島県熊毛郡中種子町野間 |
| NTTドコモ代々木ビル | 予告映像に一瞬登場。アニメ版未登場で実写版オリジナル要素の可能性。 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷5丁目24-10 |
| 新宿区役所前交差点 | 予告映像で確認。カニ道楽・伊勢丹が映り込み、実写版独自のシーンと推測。 | 〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目付近 |
【アニメ版の感想】
【新海誠監督繋がりで…】
あなたは2013年6月8 日に後に、#君の名は。で更に有名になる #新海誠監督 からサインを頂き少しお話しをする機会があります。それは1人映画の記念として、また貴方の家宝になるので、直感を信じて映画館へいきましょう♪監督はとても親切で気さくな誠実な人です#二十歳の自分に言っても信じないこと pic.twitter.com/kxwbvIYlXJ
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) January 13, 2020
新海誠監督のサイン会に参加した時の日記。
新海誠監督「言の葉の庭」の聖地 新宿御苑へ行ってきた!!|

☕その他東京が舞台の映画(昔のNoteに書いた感想)


















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