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聞いて‼️聞いて‼️
今日の鑑賞作品はこちら🍿
🎬 ぜんぶ、ボクのせい
あらすじ
児童養護施設で暮らす中学生・優太は、
母と再会することを唯一の心の支えに日々を過ごしていた。
ある日、母の居場所を知った優太は母を訪ねるが、追い返されてしまう。
そんな中彼は、ホームレスの坂本と出会う
(Googleより)
予告
キャスト
白鳥晴都
川島鈴遥
松本まりか
若葉竜也
仲野太賀
片岡礼子
木竜麻生
駿河太郎
オダギリジョー
主題歌 大滝詠一 夢で逢えたら
ぜんぶ、ボクのせい 初日舞台あいさつ
感想
この作品で知った白鳥晴都さん。
親に見放され、ネグレクトを受ける優太
という難しい少年を演じているけど、
あの大人や社会に劣等感を抱いている
あの感じ…
ほんとにすごい演技。。
少し小さな光をみつけたかと思えば
結局上手くいかず…
無表情!とはまた違っていて
なんか心ここにあらずだし、
ぬけがらみたいな、
目が死んでるというか
それはまるで
怒りにも見えてくるし。。。
上映後、
優太はその後どんな人生を送るんだろうか?
とか考えちゃって、すごい余韻に浸りました。
彼の今後の役者人生。楽しみだな。。
どうして、この母親は
養護施設に優太を預け、
会いに来ても
再度、突き放したんだろう??
一目会いたい、
愛されたい、
施設に戻りたくない、
ただ一緒にいたいだけなのに。。
って優太がわざわざ家まで来たのにさ。
もう崖から落とす感じじゃん。
金銭的な問題なのかな?
でも男遊びはしてるし、
一緒にいると優太の人生がろくなものに
ならないと思うからなのか??
だったら親戚は?
とか色々考えちゃった。。
松本さんの舞台挨拶で
優太を突き放すシーンの時は
言葉では上手く言い表されにくい
なんとも複雑な感情がわいたようで。。。
その絶妙な涙と表情の演技が良かった。
実際色んな理由で
施設で育つ子どもは
いるわけだけど
なんだか難しい社会問題に
ほんの少し触れられた気がした。
優太が絶望の中出逢った大人。
それがホームレスの坂本。
当初は段ボールで生活している設定だったけど
オダギリさんの提案で軽トラックに変更になったとのこと。
それによって、坂本のキャラクターが少しずつ変化していったらしい。。
仲野太賀さんとのやりとりではアドリブも
多かったようで、やっぱり存在感と対応力すごいな。。
で、
行き場をなくして途方に暮れる優太にとって坂本は
きっと少しずつ心を開ける存在となっていって、
外の世界にはこんな大人も社会にいるんだ。
って思えて
で坂本にとっても、優太は少し自分に似ていて
まるで息子みたいな、、
とにかくほっとけなかったんだろうな。。
世間の目とか色々あるけど
その交流が、なんだか親子っぽくて
優太にとって
とても貴重な時間だったんだったに・・・
まさかあんな展開になるとは。。
切ないよ…
鑑賞後、タイトルの
「ぜんぶ、ボクのせい」の
意味を考えると
けして、
全部優太のせいじゃないよ。
自分をおいつめるな。って思う。
PS.「夢で逢えたら」の歌詞を
改めてまじまじと見ながら聴くと
この映画の登場人物によって
逢いたい人が色々違ってくるんだな…
やっぱ切ないわ。。。
おわり
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どうしてボクを産んだの?#白鳥晴都 君のこの台詞と表情..どう役作りしたんだろう?って思うほど優太の生い立ちを見事に体現してて驚いた
時折、心開いた時の笑顔や半音高い声に可愛らしさも垣間見えたのも束の間、大人の俳優陣に引けをとらない存在感とラストの目力に…鳥肌👏 pic.twitter.com/mAFOJRkYvE
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) January 31, 2023
⏳僕が100歳になるまで⏳
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