🎥映画

旅回りで出来たズッ友。女形を演じた松藤史恩君の声と仕草に鳥肌‼ 映画「瞼の転校生」感想

\この記事は5分くらいで読めます/

 

聞いて‼️聞いて‼️

今日の鑑賞作品はこちら🍿

 

🎬 瞼の転校生

 

   

 

 

あらすじ

旅回りの大衆演劇一座に所属する中学生の裕貴は、
公演に合わせてひと月ごとに転校を繰り返していた。
期間限定の学校通いのため、出会いに期待もせず、
友達を作ろうともしない。

学校に登校しても今まで通り誰とも話さず早退を繰り返す日々だったが、
担任から不登校のクラスメイトへの届け物を頼まれ、
そこで不登校なのに成績優秀な建と出会う。

後日、ひょんなことから地下アイドル
「パティファイブ」のライブに行くことになった裕貴。
そこで偶然にも建と再会する。
建は「パティファイブ」の浅香を推すアイドルオタクだった。
建が裕貴に興味を持ち始めたことで一気に仲良くなる二人。

そこに建の元カノである茉耶も加わって、
三人で過ごす時間がだんだん増えていく。
裕貴は二人に役者として舞台に立つ自分を観てほしいと思いはじめるが、
一ヶ月が、まもなく終わろうとしていた・・・。
(Filmarksより)

予告

キャスト

松藤史恩
齋藤潤
葉山さら
村田寛奈
市川華丸
生津徹
タモト清嵐
佐伯日菜子
高島礼子
 

瞼の転校生 初日舞台挨拶

劇団美松「瞼の母」特別公演【映画「瞼の転校生」公開決定記念イベント&特別インタビュー】

感想

まず「大衆演劇」を題材にした映画って
鑑賞したの初かも。

何年か前に
「ザ・ノンフィクション」っていう
ドキュメンタリー番組で
「大衆演劇」という存在は
知っていたけど。。。

正直、「大衆演劇」とか「歌舞伎」とか
「時代劇」とか「落語」とかって
お話の時代が”昔のもの”だから、
どこか身近なものに感じられなくて、、
内容が難しそうで
高齢者向けとか勝手に思ってて・・・
(ごめんなさい🙇)
苦手だったんだけど、、、。

というかずっと食わず嫌い?
勝手に「観わず嫌い」だったんだけど

ってか「観わず嫌い」←こんな言葉ないか(笑)

でもこの作品観て、
ちょっと興味が湧いたし、
生で観てみたいなと思いました。

 

なかなか触れることのない
「大衆演劇」の世界….
そういった家系に生まれた子ども達って
実際に存在していて

1か月毎に学校を転校していくとか
半日で学校を早退するとかしているのか~

と思うと・・結構すごいことだし、
色々制限あって大変だろうし、
自分がそうなったら
反発してグレちゃいそうだな。苦笑
とか思って、なんか複雑。

作品中、親子での対話シーンや
劇団内でも年齢関係なく
上下関係がしっかりしていて
終始敬語で話していたり、
縦社会がはっきりしていて驚いた。

「表現は届けたい誰かがいる時に強くなるんだよ」

っていう台詞良かったな。

自分でお化粧をしたり
裏方で衣装を畳んでいたり、
舞台の稽古シーンもそうだけど
とてもリアリティがあって
大衆演劇の裏側を知る事ができて良かった。

 

主演の松藤史恩君。
彼、調べたら・・・
「雑魚どもよ、大志を抱け!」に
出演していた子だったんだ。

 

メイキングではメガネをかけていたけど、、
メガネをはずしていると全然分からなかった。。

にしても、、

あの舞台上での女形の演技と
普段の学生での姿のギャップよ!!!

仕草とか声とか、、、
まさにほんとの
大衆演劇の人に
見えて
ちょっと鳥肌モノだった。

鬘(かつら)そうとう重かったらしい・・

文面にすると伝わりにくいけど、、

演目:「瞼の母」の
「兄~さ~ん」の台詞ヤバかった。

そして、キレイだったな。↑↑この姿。
桜吹雪まって、
ブルーライト映えしてました。笑

 

あることがきっかけで、
斎藤潤君演じる建君と出逢って
交流を深めていって、
お泊り会なんかして・・・

自分もよく学生時代、
友達を家に泊めたりして
一緒にカレー食べたり、
ボンバーマンやウイイレのゲームしたり
夜中までベットで寝ながら話したりして、、、
なんて色々思い出して懐かしくなった。

(あと中間テストのシーンも
あったんだけど、
そこもエモかった。な)

 

はじめてできた友達。。
色々悩みながらも・・・
「居る場所で頑張るしかない。」と
心のうちを話して

もう14.5才で
自分のやりたいことが決まっていたり
自分の道を決めている主人公が
かっこいいし、やっぱ強い。

 

↑↑↑
このシーンの2人は
とても等身大な中学生感があって良かったな。
だからポスタービジュアルにも
なっているのかな?

 

タイトルの「瞼の転校生」の意味

劇中の「瞼の母」に通じて、、、

2人にとって

瞼を閉じれば

いつでも母の顔・・・ではなく

君の顔や一緒に過ごした
時間を思い出す
ってことなんだろうな。

出逢いから別れまで
たった1か月という短さだけど
とても密度の濃い青春映画。

80分にギュッとまとまっていて
観やすいので
是非見てくれたらうれしいです。

では、うまくまとまらないけど・・
ちょうど宅配の生協が届いて、
洗濯機も止まったので
おわり。
また~

 

 

 

 

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