福岡県を旅したくなる映画21選|都会の喧騒から哀愁の炭鉱町まで

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はじめに
アジアへの門戸として熱気あふれる博多・天神。
時を止めたようなレトロな街並みがクリエイターを魅了する、
映画の街・北九州。
そして、人々の情熱と炭鉱の歴史が深く息づく筑豊。
スタイリッシュな都会の夜から、
胸が締め付けられるようなノスタルジックな風景まで。
福岡県は、あらゆる感情を映し出す「ロケ地の宝庫」です。
今回は、福岡の街を愛さずにはいられなくなる名作から、
いま話題の最新作まで厳選してご紹介します。
スクリーンを通して、まだ知らない福岡の素顔に触れる旅へ出かけましょう!

福岡・北九州、心震える映画21選

公式なロケ実績に基づき、その土地ならではの魅力を深掘り解説します。
■ 福岡市・博多エリア
悪人
出典:Filmarks映画
【一言でいうと?】
殺人事件の加害者と、彼を愛した女性。
本当の「悪」とは何かを問う、日本映画史に残る重厚な人間ドラマ。
【ここが福岡県ポイント!】
中洲のネオン街の喧騒と、大牟田市の寂れた路地裏の静寂。
都会と地方の対比が、逃避行を続ける二人の孤独と切なさをより鮮明に描き出します。
【こんな時に観てほしい】
人間の心の深淵に触れたい時。
九州の冬の冷たくも澄んだ空気感に浸りたい時に。
【感想】
妻夫木聡さんと深津絵里さんの鬼気迫る演技が、
福岡の街並みに深く刻まれています。
華やかな博多の裏側にある孤独な風景や、
大牟田の何気ない景色が、追い詰められた二人の心情を代弁しているかのよう。観終わった後、見慣れた景色が全く違って見えるほど、
強い衝撃と余韻を残す名作です。

| No. | ロケ地名 | 住所 | シーン・解説 |
|---|---|---|---|
| 1 | ブックスキューブリック けやき通り店前 | 福岡県福岡市中央区赤坂2丁目1-12 ネオグランデ赤坂1F | 岡田将生が住んでいたマンションの外観。満島ひかりを置き去りにした後、彼が暮らしていた場所として登場し、物語の不穏さを象徴するロケ地。 |
| 2 | 東公園 | 福岡県福岡市博多区東公園5 | 満島ひかりが妻夫木聡と待ち合わせをしていた場所。岡田将生と偶然出会ったことで運命が大きく狂い始める、物語の分岐点となる重要なシーン。 |
| 3 | けやき通り | 福岡県福岡市中央区赤坂周辺 | 満島ひかりの父(柄本明)が、娘の死に岡田将生が関与していると感じ、彼を追い詰める緊迫感あふれるシーンが撮影された通り。 |
| No. | ロケ地名 | 住所 | シーン・解説 |
|---|---|---|---|
| 4 | 紳士服のフタタ 佐賀西バイパス店 | 佐賀県佐賀市鍋島町大字森田29-1 | 深津絵里の勤務先として登場。自転車で通勤する姿が印象的で、周囲の田園風景が彼女の孤独と静かな日常を映し出している。 |
| 5 | 諸富警察署 | 佐賀県佐賀市諸富町大字諸富津47-1 | 妻夫木聡が自首しようとするのを深津絵里が必死に引き止める、物語後半のクライマックス前夜。人工雨を使った大規模ロケが行われた。 |
| 6 | 佐賀駅(南口ロータリー) | 佐賀県佐賀市駅前中央1-11-10 | 二人が初めて待ち合わせをした場所。現在もロケ地案内や「赤い靴あと」のマークが残る、ファン必見の聖地。 |
| 7 | 呼子港 | 佐賀県唐津市呼子町呼子 | 逃避行の途中で二人が訪れた港町。海と空の広がりが、束の間の穏やかな時間を象徴している。 |
| 8 | いか本家 | 佐賀県唐津市呼子町呼子3086-2 | 2階の窓際席で、妻夫木聡が深津絵里に殺人を犯したことを告白する、映画屈指の名シーン。実際に映画ロケ地の看板も掲げられている。 |
| 9 | セブンイレブン佐賀大和中央公園前店 | 佐賀県佐賀市大和町大字川上5409-4 | 逃避行の途中、深津絵里が妹に無事を知らせる電話をかけた場所。撮影当時はポプラだったが現在はセブンイレブン。 |
| No. | ロケ地名 | 住所 | シーン・解説 |
|---|---|---|---|
| 10 | 堤漁港 | 長崎県平戸市 | 妻夫木聡の故郷として描かれた漁村。祖母(樹木希林)と暮らす静かな港町で、映画当時の風景が今もほぼそのまま残っている。 |
| 11 | 長崎みなとメディカルセンター | 長崎県長崎市新地町6-39 | 妻夫木聡が祖父の通院に付き添うシーンで登場。彼の家族背景と孤独を静かに描く重要な場所。 |
| 12 | 市民病院前バス停 | 長崎県長崎市常盤町 | 祖母が漢方薬を高額で購入させられ、呆然と佇む場面。高齢者問題を象徴する、胸に刺さるシーン。 |
| 13 | 大瀬崎灯台 | 長崎県五島市玉之浦町山之神表1429 | 逃避行の末に辿り着くクライマックスの舞台。断崖と海に囲まれた灯台は、映画の余韻を決定づける象徴的なロケ地。 |
博多っ子純情
【一言でいうと?】
山笠に青春を捧げる若者たちの熱気と恋を描いた、博多っ子のバイブル。
【ここが福岡県ポイント!】
櫛田神社や中洲の街並みが舞台。
全編に響く威勢の良い博多弁と、
祭りの躍動感が「これぞ福岡」という景色を見せてくれます。
【こんな時に観てほしい】
祭りの熱さを感じたい時。
真っ直ぐな青春時代を思い出したい時に。
【感想】
山笠の時期の博多の空気感がそのままフィルムに焼き付けられています。
不器用だけど情熱的な主人公たちの姿が、
山笠の「静」と「動」に見事に重なり、
観終わった後は清々しい山笠の掛け声が耳に残るはずです。

【博多と言えば…もつ鍋!】
ROCKERS
出典: Filmarks映画
【一言でいうと?】
伝説のバンド文化「めんたいロック」の聖地・福岡を舞台にした、最高に熱い音楽青春映画。
【ここが福岡県ポイント!】
天神や親不孝通りなど、福岡のロックシーンを支えたリアルな場所が登場。
陣内孝則監督の地元愛が爆発しています。
【こんな時に観てほしい】
何かに熱中したい時。最高のロックナンバーを浴びて元気になりたい時に。
【感想】
とにかくビートが最高!
80年代の福岡の路地裏から聴こえてくるような熱いサウンドと、
夢を追う若者たちの姿に胸が熱くなります。
親不孝通りを歩く時の足取りが少し軽くなる、そんな魔法を持った一作です。
【撮影場所】
水鏡天満宮、西新商店街、福岡西部バプテスト教会、ベイサイドプレイス博多、
櫛田神社、川端商店街、キャナルシティ博多、うま馬、福岡空港国内線など

【🎸 劇中を彩る「めんたいロック」の鼓動】

当時の博多・北九州の熱狂を形作った伝説の名曲たちが、
この物語のバックグラウンドに流れています!
| アーティスト | 象徴する一曲 | 楽曲の立ち位置 |
| SONHOUSE | レモンティー | 博多ロックの原点。 すべての伝説はここから始まった。 |
| TH eROCKERS | 可愛いアノ娘 | 映画の監督・陣内孝則が在籍した、 疾走感あふれるビート。 |
| ザ・ルースターズ | Rosie (ロージー) | 北九州が生んだ、 鋭利でクールな伝説的ロックナンバー。 |
| THE MODS | 激しい雨が | スクリーンから溢れ出すような、 魂を揺さぶる初期衝動。 |
| ARB | 魂こがして | 夢と現実の間で葛藤する 若者たちの心を代弁する旋律。 |
嫌われ松子の一生
【一言でいうと?】
壮絶な人生を歩む女性の悲喜劇を、極彩色の映像で描いた衝撃のエンターテインメント。
【ここが福岡県ポイント!】
大濠公園周辺や那珂川、中洲のネオン。
美しくもどこか孤独を感じさせる福岡の夜景が、
松子の心象風景として描かれます。
【こんな時に観てほしい】
人生の不条理に立ち向かいたい時。圧倒的な映像美に没入したい時に。
【感想】
中島哲也監督の過剰なまでの演出が、福岡の街を幻想的に彩ります。
あんなに華やかなのに、どこか切ない。
松子が必死に生きた足跡が、福岡の街並みに重なり、深い余韻を残します。

ガメラ 大怪獣空中決戦
【一言でいうと?】
特撮映画の歴史を塗り替えた傑作。
福岡ドームを舞台にした怪獣同士の激突は圧巻。
【ここが福岡県ポイント!】
福岡ドーム(現・みずほPayPayドーム福岡)の屋根を突き破るギャオス。
当時の最新スポットが戦場になる興奮は格別です。
【こんな時に観てほしい】
スケールの大きな特撮を楽しみたい時。
地元のランドマークが戦う姿をワクワクしながら見たい時に。
【感想】
怪獣が福岡の街に降り立つリアリティが凄まじい!
夕闇に染まるドームを背景にした空中戦は、
今の目で見ても震えるほどの美しさと迫力があります。
福岡県民なら叫びたくなるようなシーンの連続です。

映画 福岡
【一言でいうと?】
日韓の俳優が共演。古本屋や路地裏など、
福岡の「日常」を詩的に旅する静かな物語。
【ここが福岡県ポイント!】
観光地ではない、地元の人だけが知るような福岡の裏路地や公園。
何気ない景色がこの上なく美しく切り取られています。
【こんな時に観てほしい】
一人で静かに福岡の街を散歩したい気分の日。
詩的な余韻に浸りたい時に。
【感想】
普段通り過ぎてしまうような古本屋や喫茶店が、
こんなにも物語を持っているのかと驚かされます。
福岡という街が持つ不思議な優しさと、
心地よい倦怠感に包まれる、大人のための名作です。

■ 北九州エリア
波紋
【一言でいうと?】
新興宗教、介護、更年期、格差。
日常の「歪み」が限界を超えたとき、
静かな主婦の心に荒波が立ち上がる、絶望と解放の人間ドラマ。
【ここが福岡県ポイント!】
北九州市が持つ「坂道の多い住宅街」や「生活感の漂うスーパー」が舞台。
一見どこにでもある平穏な街並みが、主人公・依子が抱える閉塞感と、
その裏に潜む狂気をよりリアルに引き立てます。
【こんな時に観てほしい】
溜まりに溜まったストレスを「踊り」で昇華したい時。
北九州の日常風景に溶け込む、
シュールでヒリつく人間模様を味わいたい時に。
【感想】
筒井真理子さんの、感情を押し殺した笑顔からの「変貌」が凄まじいです!
北九州の何の変哲もない坂道やスーパーが、彼女の視点を通すと、
まるで異世界のように不気味で滑稽に見えてくるから不思議。
最後に彼女が見せる「ある行動」と北九州の空気が重なったとき、
不思議な爽快感に包まれる傑作です。

#波紋
喪服に赤い傘…?
かもめ食堂の荻上直子監督作品なのに毒っ気強めでゾッとした穏やかに生きたいけど、人と関わり生きていると色んな事が起きて、人の言霊が波紋となり、時に人を揺るがす。ほんと人の気持ちって矛盾だらけだ
これはキャスティングに文句なし。#筒井真理子 さんやっぱ凄いわ pic.twitter.com/cBqkyHF5G8
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) November 26, 2023
図書館戦争 シリーズ
【一言でいうと?】
本を守るための戦いを描く。
北九州の建築美が作品の世界観を現実にしたアクション大作。
【ここが福岡県ポイント!】
北九州市立中央図書館と北九州市立美術館。
あの独特なカーブを描く建物は、
ファンなら一目で「聖地」とわかる存在感です。
【こんな時に観てほしい】
迫力のアクションに興奮したい時。
北九州の美しい建築を巡る旅に出たくなった時に。
【感想】
岡田准一さんのキレのあるアクションが、
中央図書館のあの空間で炸裂するシーンは鳥肌もの。
実在の場所がこれほどまでにファンタジーと融合するのかと、
北九州の街の可能性を感じさせてくれます。

ロボコン
出典: Filmarks映画
【一言でいうと?】
ロボット競技に挑む高専生の挫折と成長を描いた、
長澤まさみ初主演の爽やかな青春劇。
【ここが福岡県ポイント!】
北九州高専周辺や若戸大橋。
工場の煙突が並ぶ北九州の景観が、
ものづくりに打ち込む学生たちのひたむきさとリンクします。
【こんな時に観てほしい】
夢中になれるものを見つけたい時。若戸大橋の赤色が映える、
爽快な景色に癒やされたい時に。
【感想】
若戸大橋をバックにした風景が、学生たちの青い感情を優しく包んでいます。
失敗してもまた作り直す、そんな北九州らしい「ものづくり」の精神が、
瑞々しい青春物語として結晶しています。

おっぱいバレー
【一言でいうと?】
昭和54年の北九州を舞台に、
純粋な中学生と熱血教師がバレーに打ち込むノスタルジックな感動作。
【ここが福岡県ポイント!】
若松区のレトロな街並みや海岸通り。
あの「古き良き日本」の風景が、
当時の北九州の空気感を見事に再現しています。
【こんな時に観てほしい】
昔を懐かしんで笑いたい時。
若松の夕暮れの美しい海岸線を眺めたい時に。
【感想】
くだらない約束のために一生懸命になる少年たちの姿が、
若松の美しい夕暮れに溶け込んで泣けます。
レトロな建築物が醸し出す温かみが、作品に深い情緒を与えています。

THE LAST MESSAGE 海猿
【一言でいうと?】
海上保安官たちの命懸けの救助劇を描く、大ヒットシリーズの劇場版第3弾。
【ここが福岡県ポイント!】
門司港周辺と北九州近海。
美しい観光地である門司港のすぐそばで繰り広げられる、
想像を絶する海洋アクションが見どころ。
【こんな時に観てほしい】
熱い男たちの絆に感動したい時。
門司港の海の力強さを再確認したい時に。
【感想】
門司港レトロの穏やかな風景と、
海上の巨大プラントで起きる大惨事の対比が凄まじい。
地元の見慣れた海が、こんなにも険しく、
そして美しい舞台になるのかと圧倒される大作です。

ロボジー
【一言でいうと?】
頑固な老人がロボットの中に入って大騒動に!?
矢口史靖監督が贈る爆笑ロボットコメディ。
【ここが福岡県ポイント!】
北九州市役所や若戸大橋。
機能美溢れる北九州の景観が、
どこかトボけた物語に「ありそう」なリアリティを与えます。
【こんな時に観てほしい】
家族で思いっきり笑いたい時。
北九州の街を「ロボット」になった気分で歩いてみたい時に。
【感想】
北九州市役所のあの独特な建物が、
怪しいロボット開発拠点に見えてくるから不思議です。
街のあちこちに潜む「映画っぽさ」を見事に引き出した、
最高に楽しい一作です。

藁の楯
【一言でいうと?】
10億円の懸賞金がかけられた凶悪犯を護送する、
手に汗握る超弩級のアクション。
【ここが福岡県ポイント!】
小倉の市街地を封鎖して撮影された護送シーン。
日本中の警察が小倉に集結したかのようなスケールの大きさに驚きます。
【こんな時に観てほしい】
緊張感のあるサスペンスを楽しみたい時。
小倉の街が「映画のセット」になった驚きの映像を見たい時に。
【感想】
「これ、本当に小倉で撮ったの?」と
疑いたくなるほどのハリウッド級アクション。
街を挙げて撮影に協力する、
映画の街・北九州の底力をまざまざと見せつけられる衝撃の体験です。

東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜
【一言でいうと?】
リリー・フランキーの自伝的小説を映画化。
母への尽きない愛と、九州の家族の絆を描いた感動作。
【ここが福岡県ポイント!】
小倉の繁華街や筑豊の古い町並み。
昭和の面影を残す風景が、
オカンと過ごしたかけがえのない時間を優しく照らします。
【こんな時に観てほしい】
家族の声が聞きたくなった時。
故郷の景色に抱かれて思いっきり涙を流したい時に。
【感想】
九州の空気感が、そのまま母の温もりとして描かれています。
寂れた街角さえも愛おしく見えるのは、
そこに確かな人の営みと愛があったから。
観終わった後、必ず自分の故郷を思い出すはずです。

【九州の鉄板お土産といえば!】
■ 筑豊・南部・大牟田エリア
男はつらいよ 幸福の青い鳥
【一言でいうと?】
寅さんが筑豊の炭鉱町で、志穂美悦子演じるヒロインと出会うシリーズ第37作。
【ここが福岡県ポイント!】
嘉麻市(旧・山田市)の炭鉱住宅や門司港。
今はなき昭和の筑豊の原風景が、
寅さんの優しさと共に見事に記録されています。
【こんな時に観てほしい】
昭和の温かい人情に触れたい時。
かつての炭鉱町の活気を想像しながら旅をしたい時に。
【感想】
寅さんがボタ山の見える景色の中に立っているだけで、胸が熱くなります。
筑豊の炭鉱地帯が持っていた独特の熱量と哀愁が、
シリーズの中でも際立って美しく描かれた名篇です。

信さん・炭坑町のセレナーデ
【一言でいうと?】
昭和30年代、エネルギー革命に揺れる筑豊の炭鉱町で、
力強く生きる母子の絆を描く。
【ここが福岡県ポイント!】
志免鉱業所竪坑櫓(志免町)。
空に突き刺さるようなあの巨大な塔は、
筑豊の人々の誇りと苦労を象徴する究極の聖地です。
【こんな時に観てほしい】
逆境の中でも前を向く勇気がほしい時。
巨大な歴史遺産の迫力に圧倒されたい時に。
【感想】
竪坑櫓を見上げるたびに、この映画を思い出します。
炭鉱という厳しい環境だからこそ生まれた深い隣人愛。
あのコンクリートの塔が、物語に重厚な説得力を与えています。

向田理髪店
【一言でいうと?】
奥田英朗の原作を映画化。
変わりゆく故郷の町で、床屋を営む親子の絆を描くヒューマンドラ。
【ここが福岡県ポイント!】
大牟田市の味わい深い街並み。
実際に営業している店舗などを使い、
大牟田の「今」の空気感がそのままスクリーンに映ります。
【こんな時に観てほしい】
親子の関係を改めて考えたい時。
寂れつつも温かい地方の町に癒やされたい時に。
【感想】
大牟田の街並みが、まるで登場人物の一人のように饒舌です。
理髪店のハサミの音と、街を走る車の音。
そんな日常の風景の中に、
幸せのヒントが隠されていることに気づかせてくれます。

過疎化が進んだ街をテーマにしたお話。誰にも故郷はあって、離れてみて気づくよね。
家族、地域のありがたみというか
『住めば都』みたいな#富田靖子 さんの『好きに生きればよかよ』の台詞…いいお母さん役が光る作品だった✨高橋さん、板尾さん、近藤さんの仲良しコンビも良き👍 pic.twitter.com/e80fRKcA55
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) April 14, 2023
巫女っちゃけん。
【一言でいうと?】
全くやる気のない巫女が、少年との出会いを通じて成長していく、
痛快で心温まるコメディ。
【ここが福岡県ポイント!】
福津市・宮地嶽神社。
年に二回しか見られない「光の道」の美しさは、
スクリーンで見ても言葉を失うほどの神々しさです。
【こんな時に観てほしい】
嫌なことを忘れて笑い飛ばしたい時。
奇跡のような夕日の絶景を目に焼き付けたい時に。
【感想】
広瀬アリスさんの弾けた巫女姿がとにかく楽しい!
神社の厳かな雰囲気とコメディのバランスが絶妙で、
観終わった後は宮地嶽神社の参道を歩きたくなること間違いなしです。

ラーメン侍
【一言でいうと?】
久留米ラーメンの生みの親の情熱を受け継ぐ息子を描いた、食と親子の感動作。
【ここが福岡県ポイント!】
久留米市の街並みや屋台。
福岡の食文化の原点とも言える「久留米ラーメン」のこだわりがこれでもかと描かれます。
color1=”#54dcef”color2=”#0794E8″url=”https://welcome-kurume.com/”target=”_blank”]久留米市観光サイト 公式ページ[/jin-button-shiny]
【こんな時に観てほしい】
情熱を持って仕事に向き合いたい時。
そして、無性に美味しいラーメンが食べたくなった時に。
【感想】
湯気の向こうに見える店主の顔が格好いい!
久留米の屋台文化が持つ活気と、
一杯の丼に懸ける思いの重さが伝わります。
観終わったら最後、屋台を探して街に飛び出したくなります。

【九州のラーメンをご自宅で!】
犬鳴村
【一言でいうと?】
日本最凶の心霊スポットにまつわる禁断の呪いを描いた、
清水崇監督の本格ホラー。
【ここが福岡県ポイント!】
宮若市周辺、旧犬鳴トンネル周辺のロケ地。
福岡県民なら誰もが知る「あの場所」の空気が、
映像を通じて冷たく肌に迫ります。
【こんな時に観てほしい】
暑い夜にゾクッとしたい時。
地元の都市伝説の深淵を覗き見たい時に。
【感想】
実際の場所を知っているからこその恐怖があります。
湿り気を帯びたトンネルの入り口や森の影。
ロケ地の不気味さを最大限に活かした演出は、
福岡の闇を感じさせるのに十分すぎます。

EUREKA ユリイカ
【一言でいうと?】
バスジャックを生き延びた者たちが、
九州の広大な風景を巡りながら傷を癒していく魂の再生の旅。
【ここが福岡県ポイント!】
筑豊や福岡県内各地の広大なロケ地。
セピア色の映像の中で、福岡の土地が持つ静かな力強さが、
人々の心に寄り添います。
【こんな時に観てほしい】
傷ついた心をゆっくり癒やしたい時。
果てしなく続く道と空に身を委ねたい時に。
【感想】
3時間半という上映時間が、バスで旅する感覚と見事にリンクします。
筑豊の乾いた地面や、吹き抜ける風。
福岡の風景そのものが、人々の絶望と希望を包み込む
大きな器になっているように感じます。

📌併せてチェックしたい!福岡ゆかりの作品リスト

🌟君の膵臓をたべたい(2017) 【エリア:福岡市(中央区・博多区)】
福博であい橋やヒルトン福岡シーホークが登場。
現代の博多の洗練された景色を楽しめる、
切ない青春ラブストーリーの金字塔です。
🌟柳川堀割物語(1987) 【エリア:柳川市】
高畑勲監督による実写ドキュメンタリー。
水郷・柳川の運河がいかにして再生されたか、
その歴史と美しさを深く知ることができます。
🌟いのちスケッチ(2019) 【エリア:大牟田市】
大牟田市動物園を舞台に、
漫画家を目指す青年と動物たちの交流を描く。
動物園の温かい空気感がそのまま映像になっています。 [jin-button-shinyvisual=”shiny”hover=”down”radius=”50px”
color1=”#54dcef”color2=”#0794E8″url=”https://omutacityzoo.org/”
target=”_blank”]大牟田市動物園 公式サイト[/jin-button-shiny]
🌟はなちゃんのみそ汁(2016)【エリア:福岡市・北九州市】
福岡で実際に起きた家族の物語。
中洲の屋台や福岡の日常風景が、
家族の絆を象徴する大切な背景として映し出されます。
🌟ドットハック セカイの向こうに(2012)【エリア:柳川市】
近未来の柳川をハイクオリティなアニメーションで描く。
どんこ舟が浮かぶ掘割の風景と、
デジタルな世界観の融合が新鮮です。
🌟宇宙大怪獣ドゴラ(1964) 【エリア:北九州市】
特撮ファン必見。
若松区と戸畑区を繋ぐ「若戸大橋」が怪獣に襲われるシーンは、
昭和の北九州のエネルギーを感じさせます。
🌟サッド ヴァケイション(2007) 【エリア:北九州市】
北九州出身の青山真治監督による、
若松を舞台にした人間ドラマ。
血の繋がりを超えた「家族」の姿が、
北九州の乾いた景色に溶け込みます。
🌟ハードロマンチッカー(2011) 【エリア:北九州市】
暴力と衝動。
門司や小倉の港町としての荒々しい側面を切り取った異色作。
北九州の持つヒリヒリとした空気感が際立っています。
🌟オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版(2024) 【エリア:飯塚市】
飯塚オートレース場を舞台に、
怪我からの復帰を目指す森且行選手を追ったドキュメンタリー。
飯塚の爆音と熱狂が伝わります。
🌟廃市(1984) 【エリア:柳川市】
大林宣彦監督作。
柳川の情緒を「廃れゆく美しさ」として描き出した文芸映画。
水の都・柳川の霊的な美しさを感じられます。

【北九州のおいしいスイーツ🐻♪】
※パンダ🐼(バナナ味)・ブタ🐷(ココア味)・コアラ🐨(抹茶味)もあるよ🌟
【完全保存版】福岡県・北九州市ロケ地アーカイブ(300選)

🟠特撮・アクション・極道
🌟空の大怪獣ラドン(1956)
🌟宇宙大怪獣ドゴラ(1964)
🌟陸軍(1944・笠智衆)
🌟無法松の一生(1943・阪東妻三郎)
🌟無法松の一生(1958・三船敏郎)
🌟山口組外伝 九州進攻作戦(1974・菅原文太)
🌟新仁義なき戦い 組長最後の日(1976・菅原文太)
🌟新仁義なき戦い 組長の首(1975・菅原文太)
🌟その後の仁義なき戦い(1979・根津甚八)
🌟ダイナマイトどんどん(1978・菅原文太)
🌟日本侠客伝 昇り龍(1970・高倉健)
🌟日本侠客伝 花と龍(1969・高倉健)
🌟花と龍(1954・藤田進)
🌟花と龍(1962・石原裕次郎)
🌟花と龍(1965・中村錦之助)
🌟花と龍 洞門の対決(1966・中村錦之助)
🌟ジェットF104脱出せよ(1968)
🌟あしやからの飛行(1964・ユル・ブリンナー)
🌟三池監獄 兇悪犯(1973・鶴田浩二)
🌟竜虎一代(1964・鶴田浩二)
🌟若親分千両肌(1967・市川雷蔵)
🌟点と線(1958)
🌟海と毒薬(1986・奥田瑛二)
🟡ドラマ・文芸・コメディ
🌟青春の門(1975・仲代達矢)
🌟青春の門 自立篇(1977・佐藤浩市)
🌟博多っ子純情(1978・光石研)
🌟高校大パニック(1978)
🌟男はつらいよ 幸福の青い鳥(1986・渥美清)
🌟男はつらいよ 寅次郎紙風船(1981・渥美清)
🌟廃市(1984・小林聡美)
🌟ドグラ・マグラ(1988・桂枝雀)
🌟四季・奈津子(1980・烏丸せつこ)
🌟喜劇 泥棒大家族 天下を盗る(1972)
🌟社長漫遊記(1963・森繁久彌)
🌟続・社長太平記(1959・森繁久彌)
🌟サザエさんの婚約旅行(1958・江利チエミ)
🌟この天の虹(1958・久我美子)
🌟おとし穴(1962)
🌟筑豊のこどもたち(1960)
🌟柳川堀割物語(1987・高畑勲)
🌟鉄腕投手 稲尾物語(1959・稲尾和久)
🌟白い熱球(1963)
🌟片足のエース(1971)
🌟まんだら屋の良太(1986)
🌟少年(1969・渡辺文雄)
🌟トラック野郎・爆走一番星(1975・菅原文太)
🌟夜明けの旗 松本治一郎伝(1976)
🌟神様のくれた赤ん坊(1979・桃井かおり) など計100作品
🟢青春・ヒューマン・エンタメ
🌟君の膵臓をたべたい(2017・浜辺美波)
🌟悪人(2010・妻夫木聡)
🌟嫌われ松子の一生(2006・中谷美紀)
🌟東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜(2007・オダギリジョー)
🌟ロボコン(2003・長澤まさみ)
🌟おっぱいバレー(2009・綾瀬はるか)
🌟ROCKERS(2003・中村俊介)
🌟EUREKA ユリイカ(2000・役所広司)
🌟サッド ヴァケイション(2007・浅野忠信)
🌟Helpless(1996・浅野忠信)
🌟共喰い(2013・菅田将暉)
🌟信さん・炭坑町のセレナーデ(2010・小雪)
🌟はなちゃんのみそ汁(2016・広末涼子)
🌟奇跡(2011・前田航基)
🌟22才の別れ Lycoris(2007)
🌟ラストソング(1994・本木雅弘)
🌟この胸いっぱいの愛を(2005・伊藤英明)
🌟ウィニング・パス(2004・松山ケンイチ)
🌟ハードロマンチッカー(2011・松田翔太)
🌟ガチ★星(2018・安部賢一)
🌟巫女っちゃけん。(2018・広瀬アリス)
🌟野球部員、演劇の舞台に立つ!(2018)
🌟みんな好いとうと♪(2016・新木さくら)
🔵アクション・特撮・その他
🌟図書館戦争(2013・岡田准一)
🌟図書館戦争-THE LAST MISSION-(2015・岡田准一)
🌟THE LAST MESSAGE 海猿(2010・伊藤英明)
🌟藁の楯(2013・大沢たかお)
🌟ロボジー(2012・五十嵐信次郎)
🌟ザ・マジックアワー(2008・佐藤浩市)
🌟釣りバカ日誌10(1998・西田敏行)
🌟ガメラ 大怪獣空中決戦(1995)
🌟ゴジラvsキングギドラ(1991)
🌟ゴジラvsスペースゴジラ(1994)
🌟ウルトラマンコスモス2(2002)
🌟日本沈没(2006・草彅剛)
🌟僕達急行 A列車で行こう(2012・松山ケンイチ)
🌟ラーメン侍(2011・渡辺大)
🌟The焼肉ムービー プルコギ(2007・松田龍平)
🌟劇場版MAJOR 友情の一球(2008)
🌟ドットハック セカイの向こうに(2012)
🌟ちんちろまい(2000)
🌟ウォータームーン(1989・長渕剛)
🌟極道戦争 武闘派(1991・松方弘樹) など計120作品
🟣現代ドラマ・ホラー・ロケ実績作
🌟犬鳴村(2020・三吉彩花)
🌟向田理髪店(2022・高橋克実)
🌟いのちスケッチ(2019・佐藤寛太)
🌟夏、至るころ(2020・倉悠貴)
🌟柳川(2022・ニー・ニー)
🌟緑のざわめき(2023・松井玲奈)
🌟映画 福岡(2020・クォン・ヘヒョ)
🌟劇場版 めんたいぴりり パンジーの花(2023・博多華丸)
🌟徒桜(2021・中島健)
🌟波紋(2023・筒井真理子)
🌟グッバイ・クルエル・ワールド(2022・西島秀俊)
🌟とべない風船(2023・東出昌大)
🌟今はちょっと、ついてないだけ(2022・玉山鉄二)
🌟大事なことほど小声でささやく(2022・後藤剛範 )
🌟九十歳。何がめでたい(2024・草笛光子)
🌟地獄の花園(2021・永野芽郁)
🌟ゆとりですがなにか インターナショナル(2023・岡田将生)
🌟首(2023・ビートたけし)
🌟逃走中 THE MOVIE(2024・川西拓実)
🌟傲慢と善良(2024・藤ヶ谷太輔 )
🌟オートレーサー森且行 約束のオーバル 劇場版(2024) など計80作品

【九州の名産物】
まとめ
福岡・北九州を舞台にした映画の旅、いかがでしたか?
「映画の街」として世界中のクリエイターを惹きつける
北九州のダイナミックな景観から、
常に新しい流行が生まれる活気あふれる博多、
そして古き良き日本の情熱と歴史を今に伝える筑豊・南部エリアまで。
福岡県は、スクリーンの中であらゆる物語を鮮やかに彩る、
まさに「最高のロケ地」です。
映画を通して見たあの景色は、
実際にその場に立つことで、また違った深い感動を届けてくれるはず。
この記事を参考に、ぜひあなただけの「映画の舞台を巡る旅」へと歩みを進めてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おわり
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