📌併せてチェックしたい!大阪府ゆかりの作品

【キタ・ミナミ】欲望とエンタメの街

🌟難波金融伝 ミナミの帝王(劇場版)
【一言】大阪・ミナミの闇金を舞台に、竹内力演じる萬田銀次郎が「ゼニ」の論理で悪を討つ、大阪人のバイブル。
【ポイント】道頓堀のグリコ前や、今はなき心斎橋の風景など、コテコテのミナミの街並みが全編に登場。

🌟味園ユニバース
【一言】千日前にある実在のレトロビル「味園ユニバース」を舞台に、記憶を失った男とバンドの交流を描く音楽映画。
【ポイント】かつての巨大キャバレーや宴会場など、大阪のサブカルの聖地が放つ圧倒的なビジュアルが魅力。

🌟嘘八百 なにわ夢の陣
【一言】堺の骨董コンビが、豊臣秀吉の「黄金の茶碗」を巡って大阪城を舞台に大騒動を繰り広げるシリーズ第3弾。
【ポイント】
大阪城天守閣やその周辺を舞台に、大阪の歴史的ロマンと商魂をコミカルに描き出しています。

🌟土竜の唄 香港狂騒曲
【一言】潜入捜査官・菊川玲二が、大阪を拠点とする巨大極道組織の内部で大暴れするハイテンション・アクション。
【ポイント】通天閣周辺でのド派手なアクションや、大阪の極道文化をデフォルメしたパワフルな描写が炸裂。

🌟王手
【一言】新世界の将棋会所を舞台に、プロ棋士を目指す男たちの執念とプライドを描いた阪本順治監督の傑作。
【ポイント】昭和の香りが色濃く残る新世界の風景と、勝負師たちのギラついたエネルギーが画面から溢れます。




【ディープ・下町】生命力と人情の街

🌟
【一言】妹を殺して逃亡する中年女性の旅路。藤山直美の圧倒的な演技が、大阪の下町の空気を震わせます。
【ポイント】大阪の場末の風景が、逃亡者の孤独と、それでも消えない生命力を残酷なまでに際立たせています。

🌟ビリケン
【一言】通天閣の幸運の神様「ビリケン」が動き出し、新世界の街を救おうと奮闘するファンタジックな人情劇。
【ポイント】通天閣とその周辺の商店街が主役。大阪人の「神様」への親しみやすさと、街への愛が詰まっています。

🌟焼肉ドラゴン
【一言】万博開催に沸く1970年代の大阪。伊丹空港近くの国有地に建つ焼肉店を舞台にした、在日家族の絆の物語。
【ポイント】高度経済成長の影で、懸命に、そして明るく生き抜いた人々の熱量が、大阪の土着的な風景の中に描かれます。

🌟鬼火
【一言】刑期を終えた元極道が、大阪の片隅で静かに生き直そうとする姿を描いたハードボイルドな名作。
【ポイント】華やかな大阪の裏側にある、静まり返った夜の街や寂れたアパート。原田芳雄の枯れた色気が大阪の風景に溶けます。

🌟一月の声に歓びを刻め

【一言】洞爺湖、八丈島、そして大阪。3つの島を舞台に、心に傷を抱えた人々が再生へと向かう三部作の一篇。
【ポイント】大阪・堂島周辺の都会的な風景と、そこに生きる人々の繊細な感情が交錯する、現代的な大阪の肖像。

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【現代・青春】今を駆け抜ける若者の街

🌟セトウツミ


【一言】大阪の高校生二人が、放課後に川べりでひたすら「喋るだけ」。その会話のテンポと独特の「間」が最高に面白い。
【ポイント】堺市の内川の河川敷が舞台。何でもない川べりが、二人の饒舌な会話によって特別な空間に変わります。

🌟キリエのうた
【一言】アイナ・ジ・エンド演じる路上ミュージシャンを軸に、大阪、石巻、東京を繋ぐ切実な魂の歌の物語。
【ポイント】大阪のストリートの風景や、都会の片隅にある光と影が、岩井俊二監督らしい美しい映像で切り取られています。

🌟フォルトゥナの瞳


【一言】死が近い人が透けて見える能力を持った青年。運命に抗おうとする切ない恋を描くファンタジー。
【ポイント】りんくうタウンや和歌山に近いエリアなど、大阪南部の広々とした都会的風景が、物語の透明感を支えています。

🌟鬼ガール!!
【一言】奥河内を舞台に、鬼の血を引く女子高生が、自分らしく生きるために奮闘するパワフルな青春コメディ。
【ポイント】観心寺(河内長野市)など、大阪南部の豊かな歴史と自然が、鬼伝説というファンタジーに説得力を与えます。

🌟ビートキッズ
【一言】大阪の高校の吹奏楽部を舞台に、音楽に情熱を傾ける少年たちの姿を描いた爽やかな青春映画。
【ポイント】大阪の一般的な高校生活の空気感と、音楽を通じた仲間との絆が、等身大の風景の中で活写されています。

【歴史・文芸】時代を超える記憶の街

🌟細雪 ささめゆき(1983年版)
【一言】谷崎潤一郎の不朽の名作。
大阪・船場の旧家の四姉妹の、
移ろいゆく美しさと哀しみを描いた文芸映画の頂点。
【ポイント】かつての船場言葉や、上流階級の雅な生活。
失われゆく「美しい大阪」の記憶が、絢爛豪華な映像に刻まれています。

🌟流転の海
【一言】宮本輝の自伝的大河小説を映画化。
戦後の大阪を舞台に、破天荒な父と息子の成長を描く家族の記録。
【ポイント】戦後、焼け跡から立ち上がる大阪の凄まじいエネルギーと、
庶民の逞しさが重厚に描かれています。

🌟橋のない川
【一言】被差別部落という重い課題に向き合いながらも、
誇りを持って生きようとする兄弟の姿を描いた大作。
【ポイント】大阪周辺の農村地帯や、歴史的な差別という「影」を直視しつつ、
人間の尊厳を問いかける重要な一作です。

🌟大阪物語
【一言】売れない漫才師の両親を持つ中学生の少女の目を通し、
崩壊しかけた家族が再生していく様子を描いた秀作。
【ポイント】大阪の「笑い」の裏側にある哀愁と、
中学生の視線から見た街の風景が、優しくも切なく描かれます。

🌟自虐の詩
【一言】業田良家の伝説的4コマ漫画を映画化。
通天閣の下で暮らす、不器用すぎる夫婦の究極の愛の形。
【ポイント】ちゃぶ台をひっくり返す昭和的な風景と、
新世界のディープな街並み。
笑いの先に待つ、涙なしでは観られない名作。




【アクション・サスペンス】緊迫の大阪

🌟ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021/岡田准一)

【一言】大阪を舞台に、伝説の殺し屋が「誰も殺さずに」平和に暮らすミッションに挑む超絶アクション。
【ポイント】大阪市内の入り組んだ街並みや工事現場を縦横無尽に駆け抜ける、日本最高峰の身体能力アクションが拝めます。

🌟ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023/キアヌ・リーブス)
【一言】世界最強の殺し屋ジョン・ウィックが、
大阪コンチネンタル・ホテルを舞台に壮絶な死闘を繰り広げる。
【ポイント】梅田の「ルクア大阪」周辺を彷彿とさせるネオン煌めく近未来的な大阪が、スタイリッシュな戦場として描かれます。

🌟ブレット・トレイン(2022/ブラッド・ピット)

【一言】東京から終着・大阪へ向かう超特急の中で、
殺し屋たちが椅子取りゲームのように命を奪い合う。
【ポイント】ハリウッドが想像した「ハイパー大阪」の終着駅が圧巻。
誇張されたビジュアルが逆に新鮮な街の解釈に。

🌟どついたるねん(1989/赤井英和)
【一言】網膜剥離で引退したボクサーが再起をかける、
阪本順治監督のデビュー作。
【ポイント】新世界周辺の泥臭い熱気と、
主演・赤井英和の放つ「生身の大阪」が全編を支配しています。

【ヒューマン・ドラマ】街に生きる人々の呼吸

🌟彼女がその名を知らない鳥たち(2017/蒼井優)
【一言】不潔な男に依存しながら、別の男を想う女。最低な人間たちの究極の愛を描くミステリー。
【ポイント】大阪のどこにでもある、少し寂れたアパートや淀川沿いの風景。その「生活の湿り気」が物語の毒気を強めています。

🌟かぞくのくに(2012/安藤サクラ)
【一言】帰還事業で北朝鮮へ渡った兄が、治療のため25年ぶりに大阪の家族のもとへ戻る数日間を描く。
【ポイント】生野区周辺のコリアンタウンの日常風景の中に、国家や歴史に翻弄される家族の静かな痛みが刻まれています。

【アニメ・その他】映像で楽しむ大阪

🌟名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999/アニメ)
【一言】怪盗キッドが狙うロマノフ王朝の秘宝。大阪・通天閣周辺でのキッドとコナンの対峙が見どころ。
【ポイント】平成初期の大阪の街並みが丁寧に描かれ、平次のバイクアクションの原点ともいえる一作。

🌟名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード)(2003/アニメ)
【一言】京都がメインだが、平次の拠点としての大阪が描かれ、ファンにはたまらない日常シーンが豊富。
【ポイント】京都へ向かう前の「大阪の日常」が、旅のプロローグとして情緒たっぷりに描かれます。

🌟じゃりン子チエ(1981/アニメ・高畑勲監督)
【一言】「日本一不幸な少女」チエが、ホルモン屋を切り盛りしながら騒動を巻き起こす、大阪のソウル・アニメ。
【ポイント】西成周辺をモデルにした、昭和大阪のバイタリティと人情が詰まった、大阪を知るための必修科目です。

 

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