徳島県を旅したくなる映画20選|阿波おどりの熱気と秘境の静寂に抱かれて。

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はじめに
四国の東側に位置する徳島県。
皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
真っ先に思い浮かぶのは、街中が情熱の渦に巻き込まれる
「阿波おどり」かもしれません。
しかし、徳島の魅力はそれだけではありません。
日本三大秘境に数えられる「祖谷」の深い山々、
鳴門のダイナミックな渦潮、
そして過疎化を逆手に取った「葉っぱビジネス」の成功物語など、
スクリーンの中には私たちの知らない徳島が溢れています。
今回は、徳島の空気を肌で感じ、
今すぐ旅に出たくなるような映画たちをご紹介します。
映画を通して、まだ見ぬ徳島の表情を探しに行きましょう。


迫力すごいです!
徳島を舞台にした珠玉の6作品
『眉山』
出典:Filmarks映画
【一言でいうと?】
母と娘の深い愛を、阿波おどりの情熱が包み込む感動の名作。
東京で働く咲子が、末期がんの母が入院する故郷・徳島へ帰省。
自分勝手に生きてきたと思っていた母の、封印されていた過去の恋と、
娘への想いが明かされていきます。
さだまさしのベストセラー小説を犬童一心監督が映画化。
松嶋菜々子さんと宮本信子さんの演技が涙を誘います。
【ここが徳島県ポイント!】
クライマックスの阿波おどりのシーンは圧巻の一言。
徳島市のシンボル・眉山(びざん)の風景と共に、祭りの熱気が親子のわだかまりを溶かしていく様子は、まさに徳島でしか撮れない映像です。
【こんな時に観てほしい】
大切な家族に会いたくなった時、または一生に一度は阿波おどりを見てみたいと思っている時に。

【原作小説はこちら!】
『祖谷物語 -おくのひと-』
出典:Filmarks映画
【一言でいうと?】
「日本三大秘境」の圧倒的な映像美。時間が止まったような祖谷の暮らしを描く。 東京から来た青年と、山奥で自給自足の生活を送るお爺、そして女子高生の春菜。 文明から切り離されたような厳しい自然の中で、生と死、そして自然と人間の共生を静かに描き出します。 35mmフィルムで捉えられた、徳島県祖谷地方の四季折々の風景がとにかく美しい。
【ここが徳島県ポイント!】
電気もガスもない、古き良き日本の原風景がそこには残っています。
海外の映画祭でも高く評価された一作。
徳島の「秘境」としての魅力を再発見できるアートな作品です。
【こんな時に観てほしい】
都会の喧騒に疲れ、心のデトックスをしたい時。
自然の神聖さに触れたい時に。

『人生、いろどり』
【一言でいうと?】
料理に添える「葉っぱ」を売って町を救う。上勝町で起きた奇跡の実話。
ミカン産業が壊滅し、活気を失った徳島県上勝町。
若き農協職員の提案で、おばあちゃんたちが山にある葉っぱを料理の「つま」として販売するビジネスを始めます。 吉行和子、富司純子、中尾ミエのベテラン女優たちが、生き生きと「葉っぱ」を集める姿が最高にチャーミングです。
【ここが徳島県ポイント!】
舞台となった上勝町は「ゼロ・ウェイスト」でも知られる美しい町。 徳島の自然が育む四季折々の植物が、人々の人生を彩り、再び輝かせる様子に元気がもらえます。
【こんな時に観てほしい】
新しいことに挑戦したい時、年齢を理由に何かを諦めかけている時に。

『バルトの楽園(がくえん)』
出典: Filmarks映画
【一言でいうと?】
鳴門から世界へ。日本で初めて「第九」が演奏された、知られざる感動の史実。
第一次世界大戦時、徳島県鳴門市にあった板東俘虜収容所。
捕虜となったドイツ兵を人道的に扱った松江所長と、地元住民、ドイツ兵たちの心の交流を描きます。
松平健主演。鳴門市に現存する「ドイツ村公園」の歴史を深く知ることができる大作です。
【ここが徳島県ポイント!】
鳴門市はアジアで初めてベートーヴェンの『交響曲第9番』が演奏された地。 人種を超えた絆が「第九」の合唱となって響き渡るラストは、徳島が誇る歴史的な奇跡の瞬間です。
【こんな時に観てほしい】
人間の善意を信じたい時、壮大なオーケストラの響きで感動に浸りたい時に。

『波乗りオフィスへようこそ』
【一言でいうと?】
美しい海をバックに。都会を離れ、徳島で新しい働き方を見つける男の物語。
東京で経営に行き詰まったIT社長が、故郷の徳島県美波町にサテライトオフィスを開設。
地元の頑固な人々や豊かな自然に触れる中で、本当に大切な生き方を見つめ直していきます。 実在の企業をモデルにした物語。徳島の海の青さと、人の温かさが画面いっぱいに広がります。
【ここが徳島県ポイント!】
舞台となる美波町は、サーフィンの聖地としても有名。
美しい大浜海岸や日和佐の街並みが広がり、徳島の「豊かな働き方」の最前線が映し出されています。
【こんな時に観てほしい】
移住やワーケーションに興味がある時、自分らしい生き方を模索している時に。

『阿波DANCE』
出典: Filmarks映画
【一言でいうと?】
阿波おどり×ヒップホップ!伝統と現代がぶつかり合う、青春ダンス映画。
徳島の高校生コージと、東京から転校してきたヒップホップ好きの茜。
反発し合っていた二人が、伝統の阿波おどりと
現代のダンスを融合させた新しいパフォーマンスに挑みます。
榮倉奈々主演。阿波おどりの新しい可能性を感じさせる、エネルギッシュな一作。
【ここが徳島県ポイント!】
お盆の徳島市を舞台に、街全体がダンスに染まる熱狂を活写。
「踊る阿呆に見る阿呆」の精神が、若者のエネルギーと融合して爆発する様子は、観ているだけで身体が動き出します。
【こんな時に観てほしい】
スカッとしたい時、若者のまっすぐな情熱に触れてエネルギーをもらいたい時に。

📌併せてチェックしたい!徳島ゆかりの作品リスト
■阿波の伝統と芸能を感じる作品
阿波おどり 鳴門の海賊
徳島藩の悪家老に嵌められ、処刑された兄の復讐を誓う弟。
阿波おどりの喧騒に紛れ、燃え上がる復讐の炎を描いた時代劇です。
阿波の踊子
徳島の民話「阿波十郎兵衛」をアレンジした、勧善懲悪の物語。
阿波おどりの日に帰郷した弟が、兄の仇を討つ姿を活写します。
ぞめきのくに
東京から母の故郷へ引っ越してきた女子高生が主人公。
不思議な祭囃子「ぞめき」に導かれ、踊りの世界へ惹き込まれていきます。

■徳島の狸伝説・ファンタジー
阿波おどり狸合戦
命を助けられた狸が丁稚に乗り移り、恩返しで店を繁盛させる。
小松島を舞台に、狸たちの恋や嫉妬が入り混じる賑やかな物語です。
阿波狸変化騒動
四国の狸の総元締のもとへ武者修業に出る金長狸。
徳島がいかに「狸の国」であるかをユーモラスに描く伝統の一作。
阿波狸屋敷
狸たちの理想郷「狸陵桃源」を守る若き首領・善長の奮闘。
許婚との愛や宿敵との対峙を、豪華な演出で描くファンタジー。
平成狸合戦ぽんぽこ
ジブリが描く狸の反乱。
多摩の窮地を救うため 四国(徳島)から三長老が駆けつけるシーンは必見です。

■心揺さぶるドラマと徳島の風景
男はつらいよ 寅次郎かもめ歌
寅さんが奥尻島から連れてきた少女・すみれを柴又で応援。
やがて彼女の故郷である徳島へと物語がつながっていく心温まる一篇。
おはん
古物商を営む男と、元妻おはん、そして馴染みの芸者。
徳島の情緒豊かな風景のなかで、揺れ動く男女の業を映し出します。
村の写真集
ダムに沈む村の記録を写真に残すため、山道を歩く父と息子。
消えゆく徳島の原風景と、不器用な親子の絆が静かに胸を打ちます。
虹をつかむ男
脇町の映画館「オデオン座」を舞台にした、映画への愛。
館主・活男の恋と、映画館に集う町の人々の人間模様を描く人生讃歌。

■社会と人生を見つめる物語
さらば青春、されど青春。
徳島から東京へ進学した青年が、エリートの道か使命かを選択。
故郷・徳島の風景が、主人公の志を育む原点として映し出されます。
夜明けを信じて。
商社マンとしての成功と、自分の思想を説く使命の間で葛藤する男。
徳島の豊かな自然のなかで過ごした幼少期が、その後の決断に重なります。
喜劇 団体列車
愛媛の駅に勤務する職員が、迷子の世話を焼くドタバタ喜劇。
徳島・愛媛を結ぶ懐かしの鉄道風景が旅情を誘います。

まとめ
徳島県を舞台にした20の物語、いかがでしたでしょうか。
夏の夜を焦がす阿波おどりの喧騒から、 霧に包まれた祖谷の静寂、
そして狸たちが化け合うユーモラスな伝説まで。
徳島という土地が持つ「熱量」と「深さ」を、
映画たちは見事に映し出しています。
映画を観た後に実際にその場所を訪れると、
スクリーンの向こう側にあった空気が、より鮮やかに感じられるはずです。
眉山に登り、鳴門の渦を眺め、阿波おどりのリズムに身を委ねる。
そんな「映画の続き」を体験しに、ぜひ徳島を訪れてみてください。
きっと、あなただけの新しい物語が動き出すはずです。
それでは最後まで読んでくれてありがとうございました!!

おわり
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