映画「ふつうの子ども」感想|私が将来「親」になったら伝えたいこと。

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🎬 ふつうの子ども

あらすじ
上田唯士、10才、小学4年生。 生き物が好きな、いたってふつうの男子。 そんな彼が恋をした。 相手は、“環境問題・意識高い系女子”の三宅心愛。 彼女に近づこうと、心愛が夢中になっている“環境活動”を共にすることに。 そこにクラスのちょっぴり問題児・橋本陽斗も加わり、3人が始めた活動は思わぬ方向に――(Filmarksより)
予告
基本情報
・公開年 2025年
・ジャンル ドラマ
・上映時間 96分
・監督 呉美保
・キャスト

完成披露舞台挨拶
<4年1組大集合!風間俊介&呉美保監督による特別授業>
感想
\台詞等一部ネタバレあり/

今日は映画「ふつうの子ども」を観ました。
なんか、自分が小学生だったのは
かれこれもう30年前…
映画を鑑賞して、今の学校の雰囲気ってこうなんだ!
っていう新しい発見と、
この辺は変わらないな。っていう
懐かしさとか
もし、自分に子どもがいたら…
どう向き合う?とか
色んな感情が沸いてきたので
それをまとめていきたいと思います。

自分が令和の学校風景を見て驚いたとこ
①オープンスペースの教室
(扉がなくちょっと教室感っぽくない所)
②授業で使うタブレット
(1人1台、さすが現代..)
③防犯ブザーのようなGPSを持ち、親と会話できる。
(ここ、おぉ!ってなった。)
④水筒を持っていく所など…
(熱中症対策かな?)


駄菓子屋や図書館行ったりするシーンがあって
そこは、変わらないなと…。
で、なにより…給食シーンで牛乳にカレーライス、
そしてフルーツポンチが出てきてたんだけど、
なぜかあのシーンで一気にノスタルジーを感じた。
給食…めっちゃ好きで美味しかったな。。

子ども達が魅せる圧倒的なリアリティ

出典:映画.com
で、映画が始まってすぐに驚かされるのは、
画面から伝わる圧倒的な「本物感」。
子ども達いきいきとした姿が最大の魅力!
舞台は小学校。4年生のとあるクラス。
主な登場人物は3人いて、同じクラスの同級生。
上田唯士/うえだゆいし(嶋田鉄太):自己主張は弱いが、好きな子のために興味のない環境問題に首を突っ込む「どこにでもいる」マイペースな男の子。
三宅心愛/みやけここあ(瑠璃):環境問題に敏感で若干攻撃的?大人が見れば「意識高い系」だが、その内側には別の何かがありそう。
橋本陽斗/はしもとはると(味元耀大):ちょっかい出しのやんちゃ坊主。けど多分家庭では弟たちの面倒を見る「お兄ちゃん」の顔を持っている。
冒頭、主人公の上田唯士(嶋田鉄太)の
顔をじっと捉えた長回しのショットがあるんだけど、
彼がどんな性格で、どんな空気感の中で日々を
過ごしているのかが自然伝わってきて、
この子何者?ってなった。
なんか個性派の大物になりそうな予感ww。

で、その後の作文発表のシーンでも、
カメラは単に発表者を追うだけでなく、
それを聞いているクラスメイトたちの
「素の反応」を撮っていて、
なんていうか、「子役特有の不自然な演技」が一切感じられず
まるで隠しカメラで彼らの日常を覗き見しているような、
あるいはドキュメンタリーを観ているような錯覚に陥りました。
呉監督は、ワークショップを通じて子どもたちとじっくり時間を過ごし、
カメラを意識させない演出を徹底したみたいなんですが、
その手腕はもはやマジックのようでした。

カメラの位置も子どもたちの視線って感じだったし、、
これは、子どもたちのオーディション、撮影風景含め
メイキングが見てみたい!!

「正義」と「恋」が混ざると、事件は起きる!?
出典: 映画.com
物語は、唯士くんがクラスの気になる女子、
心愛(ここあ)ちゃんに近づきたい一心で、
興味もない「環境活動」に参加するところから始まるります。
出典: 映画.com

家での親子での会話にもほっこり。
で、お父さん含めたやりとりもリアル。

心愛ちゃんは意識高めで、大人にもガンガン意見を言うタイプ。
「地球を守るため!」って、最初は車に張り紙するくらいの
いたずらだったのが、どんどん過激になって、
ついには警察沙汰レベルの事件に……🐄🐄🐄

最大の見どころは、あの「会議室」での3家族同時三者面談?
物語の転換点となるのは、彼らの活動が原因でケガ人が出てしまい、
保護者が学校に呼び出されるシーン。
それまで「子どもの世界」だけで完結していた物語が、
一気に大事に…ここに集まった3人の母親たちの対比が見事でした。

唯士の母・恵子(蒼井優):どこか家庭的な温かさを持ちつつも、息子がしでかしたことに困惑し、申し訳なさに震える「標準的な親」
陽斗の母:完全に「わが子びいき」。普段は学校で乱暴な息子が、親の前でだけ泣きじゃくる姿を信じ込み、必死でかばおうとする。
(心愛的には、泣きまくる陽斗にがっかりかな?)心愛の母・冬(瀧内公美):腕にはタトゥーがあり、元ヤンを彷彿とさせる凄みを持った女性。
瀧内公美さんが演じる母・冬は、
その場の空気を一瞬で支配し、娘を厳しく罵倒します。
(圧巻だったのはこの人!)

出典: 映画.com
でも、単に怖いだけでなく、
そこには「どう育てていいか分からない」という親としての
不器用な苦しみもちょっと透けて見えてきて…。
一方、蒼井優さん演じる恵子が、息子を責めるのではなく
「本当にやったの?」と顔を覗き込む静かな芝居。
セリフがなくとも、親子の信頼関係や戸惑いがすべて伝わってくる、
最高レベルの演技合戦で最高でした。

色んな事情があるにせよ、陽斗のお父さん以外は
仕事とか色々あるからか..この場に来ず。
でも、唯一参加している陽斗のお父さんは
同席していたちびっ子たちの面倒を見ていて
会議では発言せず、ほぼ不参加状態ってのが
なんかリアルだなって思った。
なんていうか、子育て=奥さん任せ?的な…。

唯士の告白が、もっとも誠実。
会議室で大人たちが責任を押し付け合う中、
沈黙を破ったのは唯士。

出典: 映画.com
彼が絞り出した言葉は、
環境問題への理念とかではなく
「心愛ちゃんが好きだったから一緒にいたかった」という、
シンプルで、真っ直ぐな本音でした。
心愛は大人を論破するために難しい言葉を使い、
陽斗は親の前で嘘泣きをして逃げようとする。
そんな「子どものズルさや賢さ」が暴かれる中で、
唯士の「ふつう」の告白が、もっとも誠実だったなと思います。
う~ん。なんていうか….
子ども時代って少し羽目を外して、
ちょっと悪いことをして、後悔して、
人の痛みを知る。
そうやって積み重ねる人生経験こそが、
彼らを「ふつうの大人」にしていくのかなー
なんて思った。

まとめ「ふつう」って何なんだろう?
映画のタイトルは『ふつうの子ども』。
でも、ふつうって何?
虫を追っかけるのがふつう?
環境問題を叫ぶのがふつう?
それとも、好きな子のために
ちょっと悪いことしちゃうのがふつう?
この映画を観ると、
「少しくらい失敗したって、
それが君の人生の経験値になるんだよ」って
言ってもらえた気がする。
最後、唯士くんが絞り出した告白。
これが、どんな難しい環境問題よりも、
一番カッコよくて、一番「ふつう」で、最高に心に刺さった!
で、もし自分が親になる日が来たら、
いろいろ押し付けるんじゃなくて、
作品中に登場する十人十色の作文のように、
個性を大切にしてあげたいって思いました。
おわり

おわり
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