はじめに
今日は僕が抑うつ状態と診断されてから仕事に復帰するまでの
約1年半の間にしたことを10個振り返りながら記事にしていきたいと思います。
抑うつ状態になった僕が休職期間中に実践したこと10個💤
当時、この「Pretender」を初めて聴いた時、久しぶりに音楽の良さを再認識しました。
1 嫌な場所、ストレスがかかるところからは一旦離れること
抑うつ状態になるには、やっぱりそうなる原因が全体あります。
それが、家庭環境なのか、学校なのか、会社なのかは人それぞれですが、
逃げることを恥ずかしいと思わず、その今ある小さな環境から一歩外に出てみることです。
周りの人にどう見られるか?って自分もはじめは考えたりもしたけど
思ったほど、案外周りは他人のことに興味がないと思います。
とにかく、一旦距離を置いてみましょう。
2 疲れたらとにかく寝ること
はじめのうちは、急に「休んでください。」「それがあなたの仕事です」だなんて
心療内科の先生に言われても、なんだか落ち着かなくて、でも無気力で
ほんとなーんにもやる気がおきませんでした。
だから、最初の何週間はほぼほぼベットに横になっていて、食事や風呂、トイレぐらいしか
動くことがなかったように思います。
それから、少しずつ地に足をつけて色々落ち着いて考えられるようになって
色々やってみても、少し疲れたら、それがどんな時間帯であっても横になって
1時間でも2時間仮眠を取るようにしました。
大丈夫。時間が解決してくれます! 今はゆっくり寝ましょう!
3 規則正しい生活を送ること
朝、決まった時間に起きて、日中は活動して夜はきちんと眠る。
ちょっと小学生みたいですが・・・
やっぱり小さい頃に学校で学んだことって、やっぱ大切で、これに尽きます。
生きていると、いろんな誘惑や1人で出来ることが増えて、
誰かとともに生活していると、日々いろんな想定外なことも起きたりします。
人によっていろんな生き方、時間の使い方、ペース配分がありますが、
地球上、1日の時間はみんな24時間平等です。
ちょっとはじめは戸惑ったり、うまくいかなかったりするかもしれませんが
一度リセットをして、自分の場合夜型から朝型へ少しずつ変化させて生きました。
4 家族や友人と話すこと
30過ぎてそれはどうなんだ?と思われるかもしれませんが、
自分の場合は、一人暮らしの生活から実家暮らしへ生活スタイルを変えました。
今のこの休職時間は、思う存分家族に甘えるべきだと先生の忠告もあり、
プライドや見栄を捨てて、衣食住の全てを家族に頼りました。
(ただ生活費として3万円は家に入れていました。)
そして時間が経つにつれて、今は少しずつ恩返しをしている最中です。
また久しく連絡が途絶えていた友人とも少しずつSNSを利用して
コミュニケーションを取るようにしました。
学生時代からお互い同じ時間が経ち、きっといろんな経験をしているはずです。
昔話だけでなく、今どんなことをしているのか、どんな悩みを抱えているのかを
吐き出すことで、自分では思いつかなかった解決方法や
とんでもない予想外な扉が開かれるかもしれません。
5 太陽の光を浴びて、散歩をすること
朝規則正しく起きれるようになってきたら、よく近所を散歩をするようにしました。
私の実家は結構田舎なので、人通りも少なく自然も豊かなので
太陽の光を浴びながら、移りゆく自然の変化や風を感じ、音楽を聴きながら歩く日数を
増やしていきました。 また歩いていると「今日はこれをしよう!」みたいな
案が思いついたりもしました。
いつからか、今までモノクロというか少しグレーっぽいフィルターがかかっていたような
感覚の世界を生きていたんですが、ある時「空ってこんなに青かったんだ!」って
思った日があってあの時の空の色は今も鮮明に記憶に残っています。
もちろん夕方や夜歩くこともいいと思うんですが、
人は太陽の光を浴びることで、体内のコレステロールがビタミンDとなり
そのビタミンDは、丈夫な骨や歯を作るのに欠かせない栄養素と言われています。
また朝起きて日に当たることは、人間の体内時計をリセットし、生活のリズムを整える効果があるとも言われているのでおすすめです。
6 体を動かすこと
少しずつ歩くとに慣れてきたら、、自分の場合は
体重がすごい増えていたのでダイエットを始めました。
歩くだけだった毎日からランニングマシーンで走ったり、縄跳びしたり、
健康器具を買って試してみたり、ストレッチを取り入れてみたり
色々試してみました。
是非よかったらこの記事も読んでみてください!
僕のダイエット記事です!
また実家には小さな畑があるので、農作業を手伝ったりしました。!
土に触れ汗をかくのも気持ちいですよ!
7 無理をしない程度に出来そうなことをやること
とにかく「焦らない」ことが第一ですが、、続かなくてもいいので
「1つでも家事をする」「3行でも日記を書く」など
身の回りで出来そうなことにちょっとトライしてみることをお勧めします。
出来ることを増やしていくことで、もしかしたら新しい夢などが見つかるかもしれません。
8 断捨離すること
自分の場合実家暮らしに戻ったことで、家にある不要なものを処分しました。
部屋が片付くことで、物理的に部屋が広がるだけでなく、心にも少し余裕が出来てきます。
また「あれ、どこにしまったっけ?」など物が減ることでそういったものを探す時間も削減出来、またその不要なものをメルカリなどのアプリやブックオフ等へ売ってみたら
思わむ臨時収入を得ることができるかもしれないのでおすすめです。
9 娯楽や読書をすること
少しずつ心に余裕が出てきたら、たくさんの娯楽を楽しんだり
本を読むことをおすすめします。
特に寝る1〜2時間前は、携帯電話を閉じてブルーライトを浴びることを遮断して、
本を読むことで知識を得ると同時に、睡眠の質を上げましょう。
何事もしすぎは良くないとは思いますが、それが自分にとって
心のビタミン剤となるのであれば、ゲームをしたり、映画を観たり、音楽を聴いたりして
心をリフレッシュさせましょう。
10 興味のあることを探す
自分の趣味ってなんだろう?と考えた時にすぐ答えられたなら
それを生活にどんどん取り入れていけばいいと思いますが、、、
もしせっかく長期間お休みを取れるのであれば、
少し違う世界を体験する為に旅行をしてみたり、
歳を重ねるごとに興味を持ち始めたことを、ちょっと調べてみましょう🎵
「学ぶ事」って一生できる事だと思うし、
この世の中知らない事って結構あったりします。
そして新しいことに挑戦することは、失敗もあるかもしれませんが
とてもワクワクするものです。
自分は新型コロ助の影響でステイホーム期間だったこともあり
旅行にはいけませんでしたが、、、
せっかくならこの機会に海外とか行ってみたかったな。。。
それなので自宅でも始められることはないかと考えて
昔から興味があったこのブログサイトを試行錯誤しながら立ち上げてみました。
最後に
とにかくまずは、周りにどう思われるとか考えちゃうかもしれませんが、
「焦らないこと」・「ゆっくりすること」です。
私も休職期間の途中で
自分は働いていないのに、「傷病手当」を受給出来て
世の中にはこんなに新型コロ助と戦っている人がいるのに
自分は何をやっているんだ、、、と、ちょっと落ち込んだり、
それから「もう大丈夫だろう!」と思って役職をおりて
正社員として復帰したら、色々あるプレッシャーや久しぶりの業務に
メンタルを潰され、再度休職したりもしました。
焦ってもほんといいことはないし、ゆっくり自分の身体や心と向き合って
いろんな選択をするいい準備期間だと思って過ごすといいと思います。
以上。
それでは今日も読んでくれてありがとうございました!!
この記事が誰かの“今”をかえられたら幸いです。