☘日常

②僕が“抑うつ状態”になってあらわれた12個の症状😓

 

こんにちは。

今日も読みに来てくれてありがとうございます。

それでは今日は僕が“抑うつ状態”になってあらわれた症状について

書いていきたいと思います✏️

この「マリーゴールド」。当時よく聴いていた思い出の曲です。

良かったら聴いてください!!

 

 

①僕が抑うつ状態になった理由となりやすい人の特徴😰なんとか抑うつ状態から復活。あの時をふり返ってみた。...

 

③抑うつ状態になった僕が休職期間中に実践したこと10個💤僕が抑うつ状態になり約1年半の間仕事を休職しました。 その休職期間にしていた10個を書いていきます!!...

 

僕が“抑うつ状態”になってあらわれた12個の症状

 

 

1 眠れない。嫌な夢を見る

 

残業の増加や不規則な勤務シフトを行なっていたこともあり、
昼夜が逆転し、ほぼ毎日寝る時間が変化しました。
頭は疲れているはずなのに、なかなか身体が休まず睡眠不足が続きました。
布団よりソファーで寝落ちすることが多かったです。

 

またある時からは、仕事で失敗ばかりする夢を
またある時はソファーで寝てると、
何か黒いものに布団ごと引っ張られて玄関まで引きづられる
そんな少し変わった夢も見たりしました。

基本夢って起きるとすぐ忘れてしまうものだと思うんですが、
あの時、夢から覚めた時の嫌な気分は未だに覚えています。

2 身だしなみを気にしない

ホテルマンにとって、いや、社会人にとって
「身だしなみ」って挨拶と一緒でマナーとしてとても大切だと
思うんですが、

 

ある時から「身だしみ<食事<睡眠」 と“少しでも横になっていたい”と
思うようになり、髪型や髭、服のしわなど、あまり気にすることがなくなりました。
こんな写真のように、あまり鏡を見ることが減っていきました。

 

ちなみに初めて受診した、心療内科では受付時点で既に他の患者さんで
予約がいっぱいだったこともあったと思うんですが、別の病院を紹介されました。

あの時受付の女性数名が私の顔色?表情?服装?をみて、その対応の慌てようが
普通ではなかったと記憶しています。

 

 

3 テレビやゲーム、映画が面白くない

第一の趣味は何か?と聞かれれば僕は一番映画を観ること好きなんですが

 

あの頃は、仕事を第一に考え生活していたこともあり
テレビや映画を見たり、ゲームをする時間が極端に少なくなっていました。

そんなある日、久しぶりに好きな作品を観返そうと思って映画を再生したんですが
なぜか、全然面白なく、、、2時間じっと集中していることができませんでした。

 

またその当時の新作映画の内容が全然頭に入って来ず、今になって見返すと印象が
変わった作品が結構あったりします。

他にも2010年代の娯楽(音楽やドラマ)や芸能ニュースの
記憶がすっぽり抜け落ちています😥

AKB48なんて、いつのまにか神セブンと呼ばれていたメンバーは誰1人いなくなっていたし、姉妹グループが沢山誕生していました。汗

 

4 家に引きこもり、無気力になる

 

自分が悪いんですが休憩時間も無視して、長時間労働をしていたせいか、
一人暮らしの家に帰宅すると
“一本の糸が切れたように”ぐったりして、もうソファーにバタンキューでした。

もう何もしたくない、ただただ休みは家でずっと寝て過ごす。そんな日々が続きました。

夜勤もしていて、勤務地まで徒歩3分くらいの場所に家を借りていたので、
ほぼ1日中太陽の光を浴びることなく1日が過ぎていくことが多かったです。

 

5 友人関係の誘いを断る

だいたい20代後半から30代前半って、
丁度学生時代の友人の第2波結婚ラッシュがくるんですが、

もう今思えば、仕事に、むしろ人生に疲れきっていて
友人の幸せな顔を見たり、体重も増えすぎていたので会うのが嫌だったり
もうとにかく何もかもが億劫になっていって、ほとんど外食や友人と遊ぶことがありませんでした。
そのかいあってか、貯金は少しずつ増えていきましたが、、、
今思えば貴重な20代、、、もう少し遊んだり、旅行したりしたかったな。。

 

6 暴飲暴食にはしる

これはその人のタイプによると思うんですが、
自分の場合は、とにかく仕事終わりに自炊をするのが面倒で、
とにかくコンビニ弁当やスナック菓子、そして炭酸水をほぼ毎日のように買って食べたり
飲んだりしていました。

今覚えば1回の買い物で1000円以上は買っていたので、当時家計簿をつけていたら
食費はとんでもない金額になっていたと思います。
ただ当時はもうそれがルーティン化していて、買いすぎ、食べ過ぎなんて
ちっとも感じませんでした。

7 部屋がゴミだらけになる

もう部屋に帰ると、バタンキューとなるメンタル状態だったので
洗濯はしていたものの、部屋の片付けがおろそかになり、ゴミが溜まる一方でした。

「後でまとめてやればいいや。」なんて思いながら気づけは、歩けるスペースがなくなり
観葉植物は枯れ果て、やっとの思いで片付け出すと、こんなこと自慢にもなりませんが
ゴミ袋が10袋ぐらい大量に出たりしました。

                 映画「ちょっと今から仕事やめてくる」より

8 集中力がなくなり、読書ができなくなる

本は沢山読んだ方がいいのは知っていたけど、
当時はほぼ1ヶ月に1冊も読んでいませんでした。
それが久しぶりに、本を開くと、全く本の内容が頭に入って来ず、
むしろ何かに急かされてるような、焦る気分になりました。
これは本だけでなく、会議資料等もそうでした。

 

9 肩や首がこり、病気しがちになる。

仕事をしていれば、体のあちこちが痛くなることなんてよくある話ですが、
自分の姿勢なども悪かったのかもしれませんが、夜勤をする際はほぼ長時間机で
デスクワークをしていたこともあり、肩や首のコリが尋常じゃなかったです。
お風呂も一人分、入るのが面倒でシャワーで簡単に済ませていました。
またこの時期、初めて人生でインフルエンザにもかかり、散々でした。

 

10 物欲がなくなる

仕事ばかりに気を集中していて
新作の映画や漫画、家具などトレンドのものが
次々続々と、世に売り出されていくんですが、

全く、「これが欲しい!」「この為に頑張ろう!」という
モチベーションとなるものが全く見つけられませんでした。

 

 

11 仕事へ行けなくなる

夜勤明けの休日の場合、
休みの日の午前中は職場にいるわけで、
また翌日から日勤となると、、
もう毎日職場にいて、曜日感覚が崩れていきました。

そんなある日、心の中で「今日も頑張ろう」って思いながら起き上がろうとすると
頭では指示を出していても、身体がまるで自分の身体じゃないように
全く動かなくなりました。
もうこの状態がいつのまにかイエローカードを超えて、
最終のレッドカードだったと思います。

 

12 死について考える

自分は人と話をすること、人の為に何かをすること
そして人に「ありがとう」と言われることがやっぱり嬉しくて

昔、高嶋政伸さんが主演をしていたTBSのドラマ「HOTEL」を幼少期に観ていて
ホテルマンの仕事をやってみたいなと影響を受けてホテルマンの道に進んだわけだけど

 

これまで「いらっっしゃいませ」「おかえりなさいませ」「いってらっしゃいませ」
と何度沢山の人と触れ合ってきたんだろう?

いつからか、その対応が機械的になって、心ここにあらずの少し投げやりな接客となり
自分がどうしてこの仕事をしているのかわからなくなったりしました。

目標ややりがいを失って気づけば、頑張ってきたはずなのに、身体と心はボロボロで。。。
もうその当時は今後何の為に生きればいいのか解らなくなっていて、
どんどん周りと差がついて、自分だけが不幸せでお先真っ暗。

そんな時携帯電話の充電器の紐で首を・・・なんて最悪なことを考たりもしました。

今はさすがにそんなこと考えたりしませんが、あの時もし最悪な選択を選んでいたら
家族、親戚、友人はどんな影響を与えていたんだろう?
って未だに少し考えたりします。(当時はそんなこと思わなかったけど)

でも今は、せっかく生まれて復活した命。
人生はテレビゲームみたいにやり直しはできないけど、
森絵都さんの「カラフル」みたいに、身体はもちろん自分のままだけど
生まれ変わった気持ちでもう1回人生を生き直そうと思っています。

 

最後に

 

この抑うつ状態になったこと、今では「少し頑張りすぎたんだな」って思えるようになって
そこで初めて学べたこともあったし、今はもう後悔はしていません。

ずっとうじうじ悩んだり、後悔したりしていても仕方ないし、、、過去は変えられない。
だからこの経験をプラスにして、これからの人生を謳歌して生きたいと思っています。

 

なんだか重い内容になっちゃったけど、、、(反省)
今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

 

 

 

 

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