栃木県の生い立ちと全25市町名の由来まとめ|知って得する地名雑学と特産品

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🥒はじめに
毎日あたり前のように見聞きしている、地元・栃木県の市町村名や県名。
でも、「そういえば、なんでこの名前がついたんだろう?」と、
由来や歴史のことは意外と気にしたことがなかったな……と
いう方も多いのではないでしょうか。
何をかくいう私も栃木県出身なのですが、
地名の由来なんて深く考えたこともありませんでした。
今回は、栃木県の歴史の生い立ちをはじめ、
全25市町の名前の由来やそれぞれの土地の特産品をまとめてご紹介します。
ご自身の地元や、よく行くお出かけ先の知られざるルーツを、
これを機にぜひチェックしてみてくださいね!

🥛栃木県の歴史
🌲とちぎの歴史
大むかしの旧石器時代から平安時代にかけて、このあたりには
「下毛野国(しもつけぬのくに)」と「那須国(なすのくに)」
という別の国がありました。
それが7世紀の終わりごろにひとつにまとめられて、
今の栃木県の原型となる「下野国(しもつけのくに)」が
形作られたといわれています。
なんだか、ずいぶん昔からの歴史があるんだなあと驚いちゃいますよね。
時代が進んで鎌倉から江戸時代になると、
小山氏や宇都宮氏、足利氏といった、
歴史の教科書でもおなじみの地元の武士たちが大活躍します。
江戸時代に入ると、日光にはあの東照宮をはじめとする
華やかな建物が作られ、特別に大切にされてきました。
そして明治時代のはじめ、1873年(明治6年)の6月15日に、
現在の栃木県が誕生しました。
ちなみに、はじめは栃木町(現在の栃木市)に県庁があったのですが、
1884年(明治17年)に宇都宮へお引越しして、現在のかたちにいたっています。

🚤「栃木」という県名の由来
県名のもとになった「栃木」という名前の由来には、いくつかの説があります。
・十千木(とおちぎ)説
栃木市にある神明宮(しんめいぐう)という神社の屋根にある飾りを遠くから見たとき、10本あるように見えたことからこの名前がついたといわれています。
・トチノキ説
このあたりにトチノキがたくさん生えていたことからきているといわれています。
・崩壊地名説
市内を流れる巴波川(うずまがわ)が昔からたびたび氾濫していたため、
くずれた土地を表す言葉からきているといわれています。

【市町村別由来一覧】
【あ行】
🏫足利市
【由来・語源・地名の特徴】
足利市の名前は、古くからこの地を本拠地として活躍した「足利氏」に由来しています。鎌倉時代には下野国の有力な武家として名を馳せ、武家名から地域名へと定着しました。地名の由来には、川のそばに足を伸ばしたような地形説や、川辺に「アシ(芦)」が生い茂っていたという説があります。
また、中世の歴史薫るまちとしても知られ、日本最古の学校である「足利学校」は「坂東の大学」と呼ばれて学問のまちとしての印象を強めました。歴史のロマンが今に息づく魅力的な地名です。
【特産品】
・足利シュウマイ(一般的な蒸しシュウマイとは一味違う、独特の食感が楽しめる地元ならではの名物です)
・あしかが美人(豊かな自然と太陽の光をたっぷり浴びて育った、トマトやアスパラガスなどの美味しい野菜です)
🌸市貝町
【由来・語源・地名の特徴】
市貝町の名前は、昭和29年に市羽村と小貝村が合併した際、それぞれの村名から一字ずつ取って付けられた合成地名です。さらに遡ると、旧・市羽村自体も市塙村と赤羽村の合成地名だったため、「二段階の合成」を経て生まれたという珍しい歴史を持っています。
元の地名が字の断片として重なり合い、読み方も新しく「いちかい」と名付けられました。また、豊かな里山が広がり、絶滅危惧種の猛禽類「サシバ」が飛来する自然豊かな環境としても全国的に知られています。
【特産品】
・サシバの里のお米(豊かな自然環境と美しいきれいな水を使って、丹精込めて育てられた美味しいお米です)
・新鮮な季節の野菜(町内の農産物直売所に並ぶ、朝採れでみずみずしい自慢の季節野菜です)
🥟宇都宮市
【由来・語源・地名の特徴】
宇都宮という地名は、下野国の一宮である二荒山神社の別号「宇都宮大明神」に由来しています。最も有力な説は、一宮(いちのみや)という言葉が転訛して「うつのみや」になったとされるものです。ほかにも、平地に設けられた「内の宮」説や、木々が鬱蒼と茂る丘上に由来する「鬱の宮」説などがあります。
平安末期に藤原宗円がこの地に定住して神社を継承し、のちに一族が「宇都宮」を姓として名乗ったことで地名としても広まり、鎌倉時代に現在の表記が定着しました。江戸時代には「宇陽」の別称もあり、その名残は現在の学校名や町名(陽東・陽西など)にも受け継がれています。
【特産品】
・宇都宮餃子(外はパリッと中はジューシーで、全国的にその名が知られているご当地グルメです)
・大谷石(宇都宮の特産である、あたたかみと独特の風合いを持つ柔らかい天然の石材です)
🦅大田原市
【由来・語源・地名の特徴】
大田原の地名は、もともと「大俵」と書かれていました。中世にこの地を治めた豪族・大田原氏が、もともとあった地名から一族の姓を名乗り、のちに「大田原」へと表記を改めた歴史を持っています。ただ、「おおたわら」という本来の語義自体は未詳とされています。
室町時代に大田原城が築かれてからは城下町として、また江戸時代には奥州街道の宿場町として大きく発展しました。武家の名乗りによって漢字の表記が書き換えられたという、少し珍しい経緯を持つ歴史ロマンあふれる地名です。
【特産品】
・唐辛子(「三鷹唐辛子」などの栽培が盛んで、ピリッとした辛みがアクセントになる特産品です)
・那須和牛(豊かな自然と清らかな水に恵まれた環境で丹精込めて育てられた、上質な美味しいお肉です)
🎎小山市
【由来・語源・地名の特徴】
小山の地名は、鎌倉時代から戦国時代にかけてこの地を本拠として活躍した、有力な武家・「小山氏」に由来しています。平安時代の古い書物にも名前が登場するほど歴史が古く、名前の由来には、市内を流れる川の近くの低い場所から東側の大地を見上げたとき、その形が小さな山のように見えたことから名づけられたという説もあります。
戦国時代には「小山評定」の舞台としても知られ、江戸時代には日光街道の宿場町として大きく栄えました。古くから交通や結節点として重要な役割を果たしてきた、歴史と活気にあふれる街です。
【特産品】
・おやま和牛(優れた肉質とまろやかで美しい霜降りが自慢の、県内を代表するブランド牛です)
・ハト麦(全国トップクラスの生産量をほこり、香ばしいお茶や健康食品などの特産品として人気です)
【か行】
🏮鹿沼市
【由来・語源・地名の特徴】
鹿沼の地名は、もともと周辺に湿地や沼が広く広がっていた自然環境に由来する地形説が有力とされています。昔はこのあたりが「刈る沼」や「泥沼」などと呼ばれていたといわれており、沼や川のまわりに草木がよく茂る土地の様子がそのまま地名として受け継がれました。
歴史的には、江戸時代に例幣使街道の「鹿沼宿」という宿場町として大きく発展し、日光へ向かう交通の要衝としても重要な役割を果たしてきました。古い自然の地形と、宿場町としての歴史が重なって現在まで残っている、風情ある街です。
【特産品】
・鹿沼こんにゃく(豊かな美しい水を使って丁寧に作られる、風味豊かな美味しいこんにゃくです)
・いちご(甘くてジューシーな「とちおとめ」などがたっぷりと栽培されている、自慢の特産フルーツです)
✈️上三川町
【由来・語源・地名の特徴】
上三川の地名は、町の中を「田川」「鬼怒川」「江川」という3つの大きな川が流れていることに由来するという説が広く知られています。川に囲まれた地理的条件から、川が流れる様子や「三つの川」に関連する地名として名づけられたといわれています。
また、かつての河内郡内にあった「三川郷」に由来するという説もあり、いずれにしても豊かな水辺の地形や川のめぐみと深く結びついて発展してきた、歴史ある土地柄をいまに伝えています。
【特産品】
・スイカ(甘みが強く、シャリシャリとしたみずみずしい食感が大人気の自慢の特産品です)
・トマトやかんぴょう(豊かな大地の恵みを受けて丁寧に育てられた美味しい農産物です)
【さ行】
🌸さくら市
【由来・語源・地名の特徴】
さくら市の地名は、2005年に氏家町と喜連川町が合併して新しい市が誕生した際、市内に桜の名所が数多くあることにちなんで名づけられました。全長約600メートルの「早乙女の桜並木」や「ゆうゆうパーク」の桜堤など、春の美しい景観を象徴するスポットが豊富にあります。
「桜の花のように、みんなに愛される美しいまちになってほしい」という温かい願いが込められており、地域の観光資源や豊かな自然のイメージと深く結びついた、とても親しみやすい地名です。
【特産品】
・あゆ(きれいな清流の恵みを受けて育った、身の締まった香ばしい美味しい川魚です)
・さくら市の地酒(良質な美味しいお水と厳選されたお米で作られた、こだわりの日本酒です)
🍜佐野市
【由来・語源・地名の特徴】
佐野の地名は、記録上では平安時代の荘園名である「佐野庄」にまでさかのぼります。語義としては、地盤がゆるくて砂の多い土地(沙野)や、広くすっきりと開けた原野を意味する言葉からきているという説があります。のちに藤原秀郷の子孫である佐野氏の一族がこの地を治め、中世を通じて武家の支配地名として歴史に深く刻まれました。
佐野氏の歴史と一体となって定着した古い地名であり、現在も豊かな自然や歴史・伝統を伝える重要な文化資源として大切に受け継がれています。
【特産品】
・佐野ラーメン(青竹で手打ちするコシのある独特のちぢれ麺と、透明なスープが絶品の全国的にも有名なご当地グルメです)
・いもフライ(蒸したジャガイモを串に刺して衣で揚げ、特製のソースをかけた昔懐かしい香ばしいご当地名物です)
🌲塩谷町
【由来・語源・地名の特徴】
塩谷町の地名は、古くからこの地域に用いられてきた郡名や古い地域名である「塩谷」の名をそのまま受け継いだものです。由来の一説には、山に囲まれた谷あいの地域であり、かつて塩原やその周辺の山々へ向かう道の途中にある「谷(や)」の地形から名づけられたとも伝えられています。
塩や谷の地形を直接結びつけるというよりも、古い地域呼称や歴史的な名称をそのまま行政地名として大切に継承してきたタイプの地名です。高原山のふもとに広がり、豊かな自然と美しい水に恵まれた、心安らぐ美しい町です。
【特産品】
・ニジマスなどの川魚料理(きれいな清流と豊かな水で育った、新鮮で美味しい川の恵みです)
・おいしい湧き水で作られた農産物(自然の旨味とこだわりがギュッと詰まった自慢の特産品です)
👑下野市(しもつけし)
【由来・語源・地名の特徴】
下野市の地名は、古代の国名である「下野国」に由来しています。2006年の市制施行にあたり、栃木県の歴史を象徴する古い地域呼称を受け継ぐ形で採用されました。「下野」という表記自体は栃木県全体の歴史とも深く結びついており、語源には諸説あるものの古くから広く親しまれてきました。
市内には歴史的に古いお寺や役所の跡地なども多く残されており、栃木県の歴史やルーツを語るうえで非常に大切な役割を持っている、歴史ロマンあふれる街です。
【特産品】
・カンピョウ(全国でも有数の生産量をほこり、下野市を代表する伝統的な特産品です)
・しもつけの新鮮なトマトやアスパラガス(太陽の光をたっぷり浴びて元気に育った美味しい野菜です)
【た行】
🍚高根沢町
【由来・語源・地名の特徴】
高根沢町の地名は、一般に地形を表す言葉の組み合わせとして理解されています。「高根」は高くなった土地や台地状の地形を、「沢」は低湿地や水の集まる場所を示しており、周辺の豊かな起伏や水辺の地勢を反映して名づけられました。
資料上での成立時期ははっきりしないものの、台地と低地が入り組む関東平野北部らしい土地柄をよく表している地名です。広大な田園風景が広がり、古くから農業がとってもさかんな、のどかで暮らしやすい地域として親しまれています。
【特産品】
・高根沢の美味しいお米やブランド豚(豊かな水と肥沃な大地で大切に育てられた、自慢の美味しい食材です)
・トマトなどの新鮮な野菜(太陽の光をたっぷり浴びて元気に育った、みずみずしい特産野菜です)
🏛️栃木市
【由来・語源・地名の特徴】
栃木の地名の由来は諸説あり、市内にある神明宮の千木と鰹木が遠くから10本に見えたという「十千木説」や、周辺にトチノキが多く生えていたという説、川の氾濫による浸食地形を表す言葉とする説などがあります。
室町時代の文献に名前が見られ、江戸時代には巴波川の舟運や例幣使街道の宿場町として栄えました。「蔵の街」と呼ばれる美しい景観が残り、歴史と文化を色濃く今に伝える風情ある街並みが大きな特徴です。
【特産品】
・ぶどう(豊かな自然と太陽の光をたっぷり浴びて育った、ジューシーで美味しいフルーツです)
・ジャガイモやきそば(香ばしいソースの香りとホクホクのジャガイモが絶妙な、地元の自慢のご当地グルメです)
【な行】
🐟那珂川町
【由来・語源・地名の特徴】
那珂川町の町名は、町の中央をゆったりと流れる関東有数の清流「那珂川」に由来しています。2005年に馬頭町と小川町が合併して誕生した際に、町の暮らしや豊かな自然を象徴する美しい川の名前が採られました。
町内には川の恵みを受けた豊かな里山が広がり、美しい自然景観はもちろん、心から癒やされる温泉や歴史ある文化が今なお大切に息づいています。川と山の深い結びつきを感じさせる、温かみあふれる地域です。
【特産品】
・温泉フグ(温泉水を利用して町内で大切に育てられた、安心で美味しいユニークな特産品です)
・那珂川の鮎などの川魚料理(清流で育った身の締まった香ばしい、川の豊かな恵みが詰まった絶品グルメです)
⛰️那須烏山市
【由来・語源・地名の特徴】
那須烏山市の地名は、古代からの広域地名である「那須」と、旧烏山町の中心地名だった「烏山」を合わせた合成地名です。2005年の市制施行により誕生し、地域の歴史や地理的な連続性をいまに伝えています。由来には、格式の高い那須エリアに属し、お城を築いたお殿様の一族の名前や周囲の地形にちなむ説などがあります。
江戸時代には烏山藩の城下町として大いに栄え、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている絢爛豪華な「山あげ祭り」など、豊かな伝統文化が息づく風情豊かな街です。
【特産品】
・山あげ祭りに関連する伝統工芸品(国の重要無形民俗文化財の祭りを彩る、職人の技が光る逸品です)
・烏山地域の美味しいお米や鮎料理(豊かな自然と清流に恵まれた環境で育った自慢の味覚です)
🐮那須塩原市
【由来・語源・地名の特徴】
那須塩原市の地名は、古くからの広域地名である「那須」と、山間の温泉地として有名な「塩原」を合わせた合成名です。2005年に黒磯市・西那須野町・塩原町が合併して誕生しました。
中心となる「塩原」は、山間にある狭い平地を示す地形の解釈や、温泉の湧き出る場所などに由来するとされています。那須連峰のふとに広がり、豊かな温泉郷や美しい自然環境と深く結びついた、観光地としても全国的に大変有名な風光明媚な街です。
【特産品】
・乳製品(本州トップクラスの生乳生産量をほこり、濃厚で新鮮な牛乳や美味しいチーズなどが大人気です)
・那須のほうれん草などの新鮮な高原野菜(豊かな自然とさわやかな気候の中で愛情込めて育てられた自慢の特産品です)
👑那須町
【由来・語源・地名の特徴】
那須町の地名は、那珂川の中洲を意味する「なか川の洲」が転じたという説が有力とされています。この古い地名は、のちに古代の「那須国」や「那須郡」へと発展し、歴史の長い地域名として大切に受け継がれてきました。
那須連山のふもとに広がり、豊かな温泉郷や雄大な自然景観を抱える全国的な観光地としても非常に有名な地域です。歴史のロマンと美しい大自然が完璧に調和した、多くの人々から愛され続ける素晴らしい町です。
【特産品】
・那須のチーズケーキなどの乳製品(濃厚なミルクの味わいを存分に楽しめる、お土産としても大人気の絶品スイーツです)
・那須和牛や高原野菜(豊かな自然とさわやかな気候の中で丹精込めて育てられた、上質で美味しい自慢の特産品です)
🐒日光市
【由来・語源・地名の特徴】
日光の地名は、平安時代に弘法大師空海がこの地を訪れた際、男体山の古い呼び名である「二荒(ふたら)」を「にこう」と音読したことに由来すると伝えられています。その響きに対して「日光」の字が当てられ、現在の地名になりました。「二荒」という言葉自体は、仏教で神仏が住む聖地とされる「補陀落(ふだらく)」に由来するといわれています。
世界遺産に登録される日光東照宮や二荒山神社をはじめ、華厳の滝や中禅寺湖など、雄大な山岳信仰の歴史と豊かな大自然が息づく国際的な観光都市です。
【特産品】
・湯波(何重にも巻かれた層に旨味がギュッと詰まった、日光名物のヘルシーで美味しい大豆製品です)
・日光おかき(きれいな清流の水と厳選されたお米で作られた、香ばしくて風味豊かなおせんべいです)
🌻野木町
【由来・語源・地名の特徴】
野木の地名は、奈良・平安時代前期の記録である『和名類聚抄』にも「寒川郡奴宜(のぎ)郷」として記載されているほど非常に歴史が古く、古代から受け継がれてきた地名です。由来の一説には、かつてこのあたりに大きな野原が広がり、たくさんの「木」が茂っていた美しい風景から名づけられたともいわれています。
鎌倉時代には「野木宮合戦」の舞台としても歴史に名を残しました。渡良瀬遊水地などの豊かな自然に囲まれ、国の重要文化財である「野木町のホフマン窯(レンガ窯)」など、古くからの歴史のロマンが静かに息づく素敵な町です。
【特産品】
・レンガにちなんだお菓子や特産品(町のシンボルである歴史的なホフマン窯にちなんで作られた、ユニークで美味しいご当地スイーツです)
・美味しいお米や野菜(豊かな大地の恵みを受けてすくすく育った、新鮮で味わい深い特産品です)
【は行】
🍐芳賀町
【由来・語源・地名の特徴】
芳賀町の地名は、古くからこの地域で広く用いられてきた歴史ある郡名「芳賀」に由来しています。由来の説として、平安時代や鎌倉時代にかけてこの地で大いに活躍した有力な武士の一族である「芳賀氏」の名からきているとも伝えられています。
川のまわりに広がる豊かな自然環境の中で、代々人びとが温かい生活を営んできた歴史をいまに伝える地名です。周辺地域とも深く結びついた地域呼称を大切に受け継ぎながら、豊かな農業とともに発展を続けているのどかで魅力あふれる街です。
【特産品】
・梨(太陽の光をたっぷり浴びて育った、みずみずしくて甘みが抜群の芳賀を代表する特産フルーツです)
・いちごやトマトなどの美味しい野菜(豊かな大地の恵みを受けて丹精込めて育てられた、新鮮で味わい深い自慢の農産物です)
【ま行】
🏺益子町
【由来・語源・地名の特徴】
益子の地名は、その詳しい語義や由来の記録を確認することはできませんが、「ましこ」という響きに漢字が当てられた非常に古い地名です。10世紀の平安時代にはすでにこの地名が存在しており、のちに宇都宮氏の郎党である益子氏がこの地に勢力を張って一族の姓にしたと伝えられています。
江戸時代末期から始まった伝統ある「益子焼」の産地として世界的に有名であり、今なお古い歴史のロマンとあたたかな職人の技が息づく、風情豊かな美しいものづくりの街です。
【特産品】
・益子焼(素朴であたたかみのある風合いが魅力の、全国および世界的に大人気の伝統的な陶器です)
・いちご(豊かな大地の恵みとたっぷりの愛情を受けて育てられた、甘くて美味しい自慢の特産フルーツです)
🧸 壬生町
【由来・語源・地名の特徴】
壬生の地名は、その詳しい由来や語義を示す確かな歴史資料は確認されておらず未詳とされていますが、「みぶ」という古い響きを大切に受け継いできた歴史ある地域です。江戸時代には壬生藩の城下町として、また日光西街道の宿場町としても大変栄え、人や物の往来で大きなにぎわいを見せました。
現在では「おもちゃのまち」としても全国的に広く知られており、古い歴史のロマンと遊び心あふれる現代の魅力が仲良く共存している、とてもユニークで活気のある街です。
【特産品】
・おもちゃ(「おもちゃのまち」ならではの楽しい関連グッズや、子どもから大人までワクワクする特産品です)
・壬生の美味しいお米や夕顔の実(豊かな清流と大地の恵みを受けて育った、かんぴょうの原料としても有名な自慢の農産物です)
🍓真岡市
【由来・語源・地名の特徴】
真岡の地名の由来には諸説あり、アイヌ語で「風の通る道」を意味する言葉に由来するという説や、美しい丘にちなむ説、かつてこの地の丘に多くの鶴が舞い降りたことから「舞丘(まいおか)」と呼ばれ、それが「もうか」へ変化したという伝承などが伝えられています。
一つには定まっていないものの、どれもロマンを感じさせる魅力的な歴史を持っています。日本一の生産量を誇る「いちごの街」としても全国にその名を知られており、歴史と豊かな自然が調和した活気あふれる街です。
【特産品】
・いちご(日本一の生産量を誇り、甘くてジューシーな味わいが大人気の真岡を代表する自慢の特産フルーツです)
・木綿製品(江戸時代から受け継がれる伝統ある「真岡木綿」の、あたたかみと上品な風合いが魅力の織物です)
🏎️茂木町
【由来・語源・地名の特徴】
茂木の地名は、詳しい語義を示す確かな資料は確認されておらず未詳とされていますが、とても古い歴史を持つ地名です。鎌倉時代には、幕府の有力御家人だった八田知家の子・知基がこの地に城を築いて「茂木氏」を名乗ったと伝えられており、地名のほうが先に存在していたことが分かっています。
江戸時代には茂木藩の陣屋が置かれて城下町として栄えました。山と清流に囲まれた豊かな自然に恵まれており、モビリティリゾートもてぎなどの観光地でも全国的に広く知られている、のどかで魅力あふれる街です。
【特産品】
・ゆず(豊かな自然の中で太陽の光をたっぷり浴びて育った、爽やかな香りと深い味わいが自慢の特産品です)
・地元のお菓子やお茶(ゆずの加工品をはじめ、町の温かな魅力がギュッと詰まった美味しいお土産の数々です)
【や行】
🍎矢板市
【由来・語源・地名の特徴】
矢板の地名の詳しい語義や由来の記録は確認されておらず未詳とされていますが、古くからある地名です。由来の一説には、地域の川や沼に橋をかける際、「矢」と呼ばれる木や杭を並べて足場を作ったことから名づけられたともいわれています。
なお、明治時代に活躍した実業家の矢板武の苗字は、人名が由来ではなく、この地名から採って名乗ったものと伝えられています。那須野が原の南西に位置し、豊かな自然と歴史が息づく、リンゴの栽培がとてもさかんな風光明媚な街です。
【特産品】
・リンゴ(甘くて美味しいさまざまな品種がたっぷりと育つ、北関東有数のフルーツの里ならではの自慢の味覚です)
・矢板の特産リンゴを使ったお菓子やジャム(もぎたてのリンゴの風味がギュッと詰まった、お土産にも大人気の美味しい加工品です)
🍸まとめ
今回は、栃木県の歴史から全25市町の名前の由来、
そしてそれぞれの魅力的な特産品をご紹介しました。
何気なく使っている地名や名前の裏には、
古い歴史や地形のロマン、昔の人たちの暮らしが
しっかりと息づいています。
地元のルーツを知ることで、これからのドライブや観光、
日常の景色がもっと新鮮で楽しく感じられるはずです。
気になる地域の歴史を、ぜひ周りの人にも話してみてくださいね。笑


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引用:映画「かもめ食堂」より




















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