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はじめに

5時のチャイムが鳴ると、なんだか急に
胸がキュッと締め付けられるような、切ない気持ちになりませんか。
幼いあの日に母親が作ってくれたカレーの匂いを、
夏休みになると決まって思い出します。

ゲームの途中で匂いに釣られて台所を覗き込んだ記憶。
じゃがいも、にんじん、たまねぎ、お肉…。
家庭ごとに違う具材やスパイスの歴史がありますよねw。

さて今回は、そんな懐かしい記憶や胸が熱くなるドラマと共に、
カレーがテーマの映画とドラマをあわせて10作品ご紹介します。

\我が家のカレーは「バーモンド」一択!/


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『カレー』がテーマのおすすめ映画7選

『その日、カレーライスができるまで』

出典: Filmarks映画

【お話の簡単な説明】

雨が降りしきるアパートの一室で、リリー・フランキーさん演じる男が、3日後に迎える妻の誕生日に向けて毎年恒例の特製カレーを仕込みます。

家庭の味であるカレーとラジオの電波が、ひとりの男と家族の記憶を静かに繋ぐ、あたたかくも切ない奇跡を描いた一人芝居の物語です。

【カレーのポイント】

コンロでぐつぐつと音をたてるカレーの調理風景が、物語の全編を通して独特のリアルな時間を作り出しています。

料理が持つ温もりと、リリー・フランキーさんの絶妙な存在感が重なることで、言葉にできない哀愁や深い余韻が画面から漂ってきます。

劇的な事件が起きずとも、誰かを想って鍋を囲む時間そのものの尊さに、胸がギュッと締め付けられるような作品です。

初鑑賞時の感想

『カレーライスを一から作る』

出典:Filmarks映画

【お話の簡単な説明】

関野吉晴氏が率いる武蔵野美術大学の学生たちが、カレーライスを「一から作る」ことに挑むドキュメンタリー映画です。

野菜の種をまくところから始まり、肉も自分たちで狩猟・解体し、塩までも海水を煮詰めて作るという過酷かつ情熱的な挑戦を描いています。

【カレーのポイント】

「食べることは生きること」という食の原点を突きつける一作です。

泥だらけになりながら食材に向き合う学生たちの姿は、
普段何気なく食べている食事への感謝の念を、改めて強く呼び起こしてくれます。

『カレーライス』

出典:オークファン

【お話の簡単な説明】

阿川弘之さんの小説を原作に、60年代の東映が描いた社会喜劇映画です。

出版社がまさかの倒産を迎え、職を失った編集員たちが生活のためにカレーライス店を開業しようと奔走します。

当時めまぐるしく変化していく昭和の社会の中で、夢破れながらも懸命に、泥臭く生きていく若者たちの悲喜こもごもがコミカルかつエネルギッシュに描かれています。

【カレーのポイント】

昭和の熱気と時代の哀愁が画面全体からムンムンと伝わってくる、
今となっては非常に貴重な時代背景が最大の魅力です。

現代のオシャレなグルメ映画とは一味違い、生活の匂いがダイレクトに感じられるのが面白いところ。

ゼロからカレー店を立ち上げるまでのドタバタ劇を見ていると、
昔の日本映画ならではの底抜けのパワーと愛おしさがじわじわと染みてきます。

『スパイスより愛を込めて』

出典: Filmarks映画

【お話の簡単な説明】

カレー店が多い都道府県ランキングで3年連続1位に輝いた石川県金沢市を舞台にした青春群像劇です。

未知のウイルスの影響でスパイスが貴重品となってしまった世界で、母のスパイスカレーが大好物だった高校生の蓮が、スパイスの香りをまとったミステリアスな少女・莉久と出会います。

彼女と共にスパイス不足の謎を追う、少し風変わりで切ない恋と謎解きの物語です。

【カレーのポイント】

「この世の食材はカレーになるためにある」という印象的なセリフを軸に、スパイスが持つ神秘的な魅力が物語のスパイスとして効いています。

ウイルスとスパイス不足という一風変わったSF的設定でありながら、瑞々しい高校生たちの青春や、温かいカレーへの情熱が画面いっぱいに広がり、観終わったあとには無性にスパイスカレーが食べたくなります。

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『メタモルフォーゼの縁側』

出典: Filmarks映画

【お話の簡単な説明】

BL漫画をきっかけに意気投合した75歳の老婦人と17歳の女子高生の交流を描く物語。

二人が読みふけるBL漫画の中には、縁側でカレーを囲むような温かな日常が描かれており、それは二人が語り合う縁側の空気感とも重なっていきます。

年齢も立場も超えた二人の友情が、静かに、そして瑞々しく育まれていく珠玉の人間ドラマです。

【カレーのポイント】

本作でカレーは、二人の関係を象徴する「生活の匂い」として登場します。

雪(宮本信子さん)の家を訪れるときに漂ってくる「りんご🍎」を入れたカレーの香りは、うららにとって孤独を癒やす特別な記憶となっていきます。
(宮本信子さんが作るカレー食べたいw)

直接的なカレー映画ではありませんが、二人の過ごす縁側の穏やかな時間と重なり、観終わった後に自分も誰かと食卓を囲みたくなような、優しい余韻を残す作品です。

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『海街diary』

出典:Filmarks映画

【お話の簡単な説明】

鎌倉の古く大きな家で暮らすしっかり者の長女・幸(綾瀬はるかさん)、次女の佳乃(長澤まさみさん)、マイペースな三女の千佳(夏帆さん)の三姉妹が、父の訃報をきっかけに腹違いの妹・すず(広瀬すずさん)と出会う物語です。

両親への複雑なわだかまりを抱えつつも、鎌倉で一緒に暮らし始める四姉妹。

それぞれの想いや葛藤を抱えながら、家族としての絆をゆっくりと深めていく姿が美しい四季の風景とともに描かれます。

【カレーのポイント】

作中に登場する千佳の「ちくわカレー」は、特別でおしゃれな料理ではありませんが、四姉妹が囲む食卓の温かさや日常の愛おしさを象徴するような一品です。

「ちくわを入れる」という少し意外性のある組み合わせも、キャラクターの個性にぴったり。

映画全体の優しい空気感とともに、日々の食卓の尊さをしみじみと感じさせてくれます。(今度作ってみたい!!)

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『ギブリーズ episode2』

出典: Filmarks映画

 

【お話の簡単な説明】

スタジオジブリが制作したオムニバス形式の短編アニメーション映画『ギブリーズ episode2』の中の一篇「カレーなる勝負」です。

スタジオジブリの日常をデフォルメしたようなキャラクターたちが、安さと辛さで勝負する謎のカレーショップ「トシちゃん」を訪れます。

10倍の辛さと「20分以内の完食」という過酷なルールのもと、プライドをかけた激辛カレー勝負に挑む会社員たちのドタバタを描いたコミカルな物語です。

【カレーのポイント】

一般的な「美味しそうなジブリ飯」とは一味違い、食べた人が汗を噴き出し、
悶絶しながらも立ち向かう「激辛カレー」が主役です。

制限時間やキャッシュバックをめぐるシュールでテンポの良い掛け合いが面白く、短編アニメながら強烈なインパクトを残します。

観ているこちらも、なんだか無性にスパイシーで汗をかくようなカレーが食べたくなってくる、ユニークな味わいの一篇です。(笑)

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出典: スタジオジブリ

 

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『カレー』がテーマのおすすめドラマ3選

『昨夜のカレー、明日のパン』

出典: ワンスクリーン

【お話の簡単な説明】

夫・一樹を亡くして7年、主人公のテツコ (仲里依紗さん)は「ギフ」と呼ぶ義父の連太郎 (鹿賀丈史さん)と二人で穏やかな(そして少しユニークな)日常を送っています。

新しい恋やプロポーズに戸惑いながらも、心の中の一樹の存在や過去の思い出とゆっくり向き合い、再び未来へ歩き出そうとする姿を描いた温かな群像劇です。

木皿泉さん特有のユーモアと優しさに満ちた、心に染みるホームドラマです。

【カレーのポイント】

タイトルにもある「昨日のカレー、明日のパン」という言葉通り、悲しみの真っ最中であっても、人はお腹が空き、いつもの日常(カレーやパン)を淡々とこなしていく…と、そんな「変わらない日常の尊さ」がドラマ全体のベースに流れています。
深刻なテーマをユーモアで包み込みながら、温かい料理や家族の温もりが、止まっていた時間を動かしてくれるような不思議な安心感を教えてくれます。

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【🍛原作小説はこちら】

『カレーの唄。』

出典:Hulu(フールー)

【お話の簡単な説明】

両親に捨てられた過去を持つ青年が、カレーに出会い、カレーを通じて人々と出会い、自分自身を見つめ直していく物語。毎回美味しそうなカレーが登場し、スパイスの香りと共に、青年の孤独が次第に癒やされていきます。

【カレーのポイント】

とにかく、登場するカレーのバリエーションが豊富で美しいです。
人生の迷いとスパイスの調合を重ね合わせる展開は、
観る人のお腹と心を同時に満たしてくれると思います!
物語を通じた成長とカレーの進化がリンクしている点が素晴らしいです。

【🍛原作漫画はこちら】

『スープカレー』

出典:Filmarksドラマ

【お話の簡単な説明】

北海道放送の開局60周年を記念し、TEAM NACSの5人が揃って連続ドラマ初主演を果たした全10話の群像劇です。

札幌を舞台に、人生の折り返し地点である40代を迎えた5人の男たちが、定食屋を継いでスープカレー店を目指す者、俳優のプライドにもがく者、婚約と生徒の間で揺れる者など、それぞれの日常と夢のあいだで懸命に生きる姿を描いています。

【カレーのポイント】

TEAM NACSの面々が等身大で織りなすドラマは、ほろ苦くも温かい大人の青春そのものです。

スープカレーが単なる小道具ではなく、彼らの人生の選択や札幌という街の空気を鮮やかに彩る大切なモチーフとして全編に息づいています。

各話のエンディングで実在の名店が紹介されるなど、観ているだけでお腹も心もスパイシーに満たされる贅沢な作品です。

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まとめ

カレーが登場する映画やドラマって、
ただ美味しそうなだけじゃなくて、
その裏にある人生の機微や大切な人との思い出が
ぎっしり詰まっていますよね。

画面から漂うスパイスの香りを感じながら、
自分自身の子供の頃の記憶や、
あの夏の匂いまでよみがえってきました。

今夜はいつもより少し時間をかけて、
我が家のカレーを作ってみるのもいいかもしれません。
ぜひ気になった作品を観て、心も胃袋も温めてみてくださいねw。

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けんいち
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けんいち
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