【世代別】僕らを夢中にさせた妖怪・オカルト作品の変遷!昭和から令和へ受け継がれる「未知へのワクワク」

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はじめに
そして布団の中でこっそり開いたオカルト本。
子どもの頃、私たちのすぐ隣にはいつも「名前の知らない何か」が潜んでいました。
水木しげるの描く哀愁漂う妖怪から、
90年代を駆け抜けた学校の怪談やぬ~べ~、妖怪ウォッチ…
そして令和の『ゴーストブック おばけずかん』まで。
時代が変わっても胸を焦がしたあのドキドキは色褪せない。
あの頃の秘密の扉を、もう一度開いてみませんか?笑

第1章:昭和の妖怪ブーム —— 「異界への畏れと哀愁」の時代(水木しげるの世界)
夕暮れのチャイムが鳴り響く頃、
赤茶けた空の下を家路へと急ぐ子どもたちの背中に、
いつも影を落としていた存在――それが昭和の妖怪たちでした。
『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめとする水木しげるさんの作品群に描かれた妖怪たちは、
単に「ギャーと驚かしてくる怖いもの」ではありませんでした。
どこか人間臭く、哀愁を帯びていて、
時には切なさを纏って私たちの日常のすぐ隣に潜んでいたのです。
出典:東映アニメーション
「夜中に遊んでいると妖怪に連れていかれる」「悪いことをすると罰が当たる」。
そんな大人たちの言葉には、目に見えないものへの畏れと、
子どもたちの好奇心を刺激する絶妙なスパイスが混ざり合っていました。
舗装されていない暗い路地裏や、草木が生い茂る土手。
薄暗いテレビのブラウン管の向こう側に広がっていたのは、
恐ろしいけれど、なぜか目が離せない「異界」への扉でした。
昭和の妖怪たちは、私たちに「世界は自分の知らない広がりや秘密を持っている」という、胸がヒリヒリするような最初のワクワクを教えてくれたのです。
55年の歴史の中で1‐6期とアニメリメイクや実写化もされた今人気作です👻
📺→【公式】墓場鬼太郎 第1話「鬼太郎誕生」
第2章:90年代のオカルト・学校怪談ブーム —— 「身近な恐怖と冒険」の時代(ぬ~べ~・学校の怪談)
時代が平成へと移り変わり、学校という「日常の空間」が
最高の冒険舞台へと変貌を遂げたのが90年代でした。

出典: Filmarks映画
週刊少年ジャンプで圧倒的な人気を誇った『地獄先生ぬ~べ~』は、
誰もが通う学校の教室や廊下に妖怪や悪霊が潜んでいるというリアルな恐怖と、
仲間を守るために戦う熱いバトル要素を融合させ、子どもたちの心を釘付けにしました。
霊能力を持つ先生が自分の学校にもいたら……
そんな妄想を膨らませた夜は数知れません(笑)
そして、夏の映画館やテレビ画面を席巻したのが映画『学校の怪談』シリーズです。
旧校舎、トイレの花子さん、動く二宮金次郎像、そして夜のプール。
夕暮れのチャイムが鳴ったあとの学校が、
一瞬にして子どもたちだけの危険で刺激的な冒険のステージに変わりました。

夏だから #学校の怪談 観てる! pic.twitter.com/yd5xS77aW1
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) August 12, 2024
特に「トイレの花子さん」は、学校の3階や旧校舎の女子トイレ(または一番奥の個室)という明確なシチュエーションがあって、「3回ノックして『花子さーん 』と呼びかける」といったお決まりのルール(おまじない)が全国の小学生の間で一気に広まりました。
学研の『〇年の科学』や『〇年の学習』の付録、ワイドショーの特集、
心霊写真の本、『妖怪大戦争』、『六番目の小夜子』、
『世にも奇妙な物語』『ほんとうにあった怖い話』映画シリーズ、など、
メディアも総動員で子どもたちを恐怖のどん底に陥れていました(笑)。

出典:アニメ:『学校のコワイうわさ 花子さんがきた!!』
テレビでは『木曜の怪談』や『怪奇倶楽部(学校の七不思議編)』なども
放送され、画面の前で釘付けになったものです。
(タッキーすでに顔が、完成してる。笑)

怖くて仕方のない友達の手をギュッと握りしめながら、
暗い廊下の先を懐中電灯で照らしたあの記憶。
あの頃の、怖がりながらも友達とキャーキャー言いながら
怪談の話題で盛り上がったワクワク感は、まさに夏の風物詩でしたよね。
90年代のオカルトは、恐怖と友情、
そしてちょっぴり切ない夏の終わりが混ざり合った、
まぎれもないジュブナイルホラー…青春そのものでした。
いつかいつかと思いながら、朝ドラ等の撮影で使用される #旧須賀川小学校 へ行ってきた!
学校の怪談 世代としては旧校舎を観るだけで不思議とテンションがあがる。
校舎の中に入れないのは残念だけど、いつかシリーズ5が作られるなら..ぜひここで撮影してほしいなと切実に思う pic.twitter.com/whVS8oaalK— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) September 14, 2024
第3章:平成から令和へ —— 「日常とユーモアが交差する妖怪たち」の時代(妖怪ウォッチ・おばけずかん)
時代が平成から令和へと移り変わる中で、
妖怪やオカルトは「恐れるもの」から「身近に楽しむもの」へと
大きく姿を変えていきました。
その代表格となったのが、社会現象を巻き起こした『妖怪ウォッチ』です。
出典:Filmarks映画
ごく普通の小学生が不思議な腕時計をきっかけに、
街の至る所に潜むユニークな妖怪たちと友達になり、
日常のちょっとした困りごとを解決していく――。
怖さよりも、コミカルなやり取りや友情、
そして大人も巻き込んだエンタメ性が、子どもたちの心を一気に掴みました。
ゲームソフトや文房具、アニメ化に加え、初代エンディングテーマである
ラッキィ池田さんが振付を担当しDream5が歌う【ようかい体操第一】は、
キャラクターたちと共に、紅白歌合戦に出場するほどのブームにもなりました!!
そしてそのおばけブームの流れは、現代の令和へと受け継がれています。
その象徴が、斉藤洋さんの大人気児童文学【おばけずかんシリーズ】を
山崎貴監督がVFX満載で映像化した
映画『GHOSTBOOK おばけずかん』の世界です。
#ゴーストブックおばけずかん
いつの時代も避けては通れない?共通文化『おばけ』原作は32巻ある人気絵本で、僕が学校の怪談で心が踊ったように、1人でも多くの子達が出逢ってほしい作品
あの頃、冒険していた役者陣が今度は大人として襷を渡している感じが胸熱だし現代っ子らしい台詞回しが面白い pic.twitter.com/8i1Dia5Zba
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) December 23, 2022
手に入れた者の願いを叶えてくれる「おばけずかん」に導かれ、
いつもの日常から一歩踏み出した子どもたちが、
一癖も二癖もあるおばけたちと出会い、
知恵と勇気で立ち向かっていく姿は、現代のジュブナイルそのものです。
昔のように「ただ怖いから近寄らない」のではなく、
個性豊かなおばけや妖怪たちと心を通わせ、ともに冒険を駆け抜けていく――。
形や表現方法は変われど、子どもたちの心を捉えて離さない妖怪たちの魅力は、
いつの時代も私たちの胸を熱く焦がし続けているのです。

まとめ
いつの時代も、定期的にやってくるおばけブーム。
昭和から平成、そして令和へと時代が変わっても、
妖怪やオカルト作品が子どもたちの心を捉えて離さないのは、
「まだ見ぬ世界を知りたい」という純粋な好奇心が
そこにあるからかもしれません。
次はいったいどんなおばけブームがやってくるのでしょうか??
さて、この記事を読んで懐かしいな…エモいと思ったそこの大人のあなた。笑
大人になった今、ふとあの頃の恐かった本や映画を振り返ると、
胸の奥がキュッと締め付けられるようなノスタルジーが蘇ります。
さあ、次はあなたが「あの夏のワクワク」を再発見する番です。笑
スマホや本を片手に、少しだけ不思議な冒険へ出かけてみませんか?


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