\この記事は5分くらいで読めます/

はじめに

1954年、一頭の巨大怪獣が東京に上陸し、
日本映画の歴史を塗り替えました。
その名は「ゴジラ」。

戦後の混迷期に誕生したこの怪獣王は、時代に合わせて姿を変え、
環境問題や社会風刺を映し出す鏡として世界中で愛され続けています。

本記事では、記念すべき第1作から最新の令和作品、
さらには海外製作のハリウッド版まで、全ゴジラ映画を徹底網羅。
各時代のシリーズごとの特徴や、
登場する人気怪獣たちのデータを詳しくまとめました。

🔥ゴジラ映画作品(1950年代~1970年代)

【目次ページ:読みたいページへジャンプ】

1ページ目(いまここ)
(1950年代‐1970年代)
2ページ目へ
(1980年代‐2020年代)
3ページ目へ
(アニメ&海外版)

 

1.ゴジラ(1954年)


出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
すべての伝説の始まり。水爆実験の影響で目覚めた巨大怪獣ゴジラが東京に上陸。平和を愛する科学者・芹沢博士が究極の武器「オキシジェン・デストロイヤー」を手に、苦悩の末にゴジラと対峙する。戦争の恐怖と核への警鐘を鳴らす、日本特撮映画の最高峰。

公開日1954年11月3日
監督本多猪四郎
特技監督円谷英二
興行収入1.6億円(配給収入:1.5億円)
観客動員数961万人
ゲスト怪獣なし

2.ゴジラの逆襲(1995年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
劇場版第2作。シリーズ初の「怪獣対決」が描かれた作品。大阪を舞台に、新ゴジラと暴龍アンギラスが激突。中之島や大阪城を舞台にした死闘は、後の対決路線の礎となった。最後は神子島での雪崩作戦によってゴジラを封じ込める。

公開日1955年4月24日
監督小田基義
特技監督円谷英二
興行収入1.7億円
観客動員数834万人
ゲスト怪獣アンギラス

3.キングコング対ゴジラ(1962年)


出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
日本とアメリカの2大スター怪獣が激突。カラー作品となり、娯楽性が大幅にアップ。北極海から復活したゴジラと、ソロモン諸島から運ばれたキングコングが富士山麓で戦う。シリーズ歴代1位となる動員数を記録したお祭り映画。

公開日1962年8月11日
監督本多猪四郎
特技監督円谷英二
興行収入4.3億円(配給収入:3.5億円)
観客動員数1255万人
ゲスト怪獣キングコング
大ダコ

4.モスラ対ゴジラ(1964年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
台風によって日本へ流されたモスラの卵。干拓地から出現した悪役ゴジラに対し、インファント島の守護神モスラが挑む。親モスラの自己犠牲と、双子の幼虫による執念の糸封じが見どころ。特撮・物語ともに評価が高い傑作。

公開日1964年4月29日
監督本多猪四郎
特技監督円谷英二
興行収入3.1億円(配給収入:15.5億円)
観客動員数720万人
ゲスト怪獣モスラ(成虫・幼虫)

 

5.三大怪獣 地球最大の決戦(1964年)


出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
宇宙最強の敵・キングギドラが初登場。地球を滅ぼそうとするギドラに対し、それまで敵対していたゴジラ、ラドン、モスラが(モスラの説得により)共闘する。ゴジラが「地球の守護神」へと転換していく重要な分岐点。

公開日1964年12月20日
監督本多猪四郎
特技監督円谷英二
興行収入3.9億円
観客動員数541万人
ゲスト怪獣キングギドラ
ラドン
モスラ幼虫
スポンサーリンク




6.怪獣大戦争(1965年)

出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
舞台は宇宙へ。X星人の陰謀により、ゴジラとラドンが宇宙へと連れ去られ、キングギドラと戦わされる。ゴジラが見せる「シェー」のポーズが象徴するように、娯楽色がさらに強まったSFパニック大作。

公開日1965年12月19日
監督本多猪四郎
特技監督円谷英二
興行収入4.1億円(配給収入:1.9億円)
観客動員数513万人
ゲスト怪獣キングギドラ
ラドン

 

7.ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
南海の孤島を舞台に、秘密結社「赤竹」の野望を挫くべく、ゴジラが巨大エビの怪獣エビラと激突。ハワイアンな音楽と軽快なアクションが特徴で、加山雄三を彷彿とさせるゴジラの仕草など、若大将シリーズの影響も見られる異色作。

公開日1966年12月17日
監督福田純
音楽佐藤勝
興行収入3.3億円
観客動員数421万人
ゲスト怪獣エビラ
モスラ
大コンドル

 

8.怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967年)

出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
ゴジラの息子・ミニラが初登場。ゾルゲル島で気象コントロール実験を行う人間たちをよそに、ゴジラがミニラに熱線を教える「特訓」シーンなど、微笑ましい描写が多い。ラストの雪の中での父子の抱擁は感動の名シーン。

公開日1967年12月16日
監督福田純
特技監督有川貞昌
興行収入2.6億円
観客動員数309万人
ゲスト怪獣ミニラ
カマキラス
クモンガ

9.怪獣総進撃(1968年)

出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
世界各国の都市に散った人気怪獣11体が一堂に会する超豪華作。キラアク星人に操られた怪獣たちが東京を襲うが、コントロールを奪還。富士山麓でのキングギドラに対する全怪獣のリンチ的総攻撃は、怪獣映画史に残る迫力。

公開日1968年8月1日
監督本多猪四郎
興行収入2.3億円
観客動員数258万人
ゲスト怪獣ミニララドン
アンギラス
キングギドラ他多数

 

10.ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃(1969年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
いじめられっ子の少年が、夢の中で怪獣島へ行き、ミニラと共に強敵ガバラと戦うことで勇気を学ぶ物語。過去作のライブフィルムを多用しつつも、子供の視点を中心に据えた「東宝チャンピオンまつり」第1作。

公開日1969年12月20日
監督本多猪四郎
興行収入2.6億円
観客動員数148万人
ゲスト怪獣ミニラ
ガバラ
アンギラス 他
スポンサーリンク




11.ゴジラ対ヘドラ(1971年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
公害問題をテーマにしたシリーズ屈指の異色作。ヘドロから生まれた公害怪獣ヘドラのグロテスクな描写や、サイケデリックな演出が光る。ゴジラが空を飛ぶ驚きのシーンも本作ならでは。

公開日1971年7月24日
監督坂野義光
特技監督中野昭慶
興行収入3億円
観客動員数174万人
ゲスト怪獣ヘドラ

 

12.地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972年)

出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
サイボーグ怪獣ガイガンが初登場。M宇宙ハンター星雲人が操るガイガンとキングギドラに対し、ゴジラとアンギラスがタッグを組んで戦う。怪獣同士が吹き出しで会話する描写も話題に。

公開日1972年3月12日
監督福田純
興行収入3.2億円
観客動員数178万人
ゲスト怪獣ガイガン
キングギドラ
アンギラス

 

13.ゴジラ対メガロ(1973年)

出典: Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
海底王国シートピアが送り込む守護神メガロ。人間側の等身大ロボット・ジェットジャガーとゴジラが共闘する。ゴジラのドロップキックなど、ヒーロー路線が強調された作品。

公開日1973年3月17日
監督福田純
興行収入2.2億円
観客動員数98万人
ゲスト怪獣メガロ
ジェットジャガー
ガイガン

 

14.ゴジラ対メカゴジラ(1974年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
ゴジラ生誕20周年記念作。人気怪獣メカゴジラが初登場。沖縄を舞台に、伝説の怪獣キングシーサーを復活させ、最強のロボット怪獣に挑む。メカゴジラの一斉射撃は必見。

公開日1974年3月21日
監督福田純
興行収入3.7億円
観客動員数133万人
ゲスト怪獣メカゴジラ
キングシーサー
アンギラス

 

15.メカゴジラの逆襲(1975年)

出典:Filmarks映画

映画に関する情報

【あらすじ・概要】
昭和シリーズ完結編。サイボーグ美女・真船桂とメカゴジラの悲劇的な物語が描かれ、初期のような重厚な作風に戻る。これをもってゴジラ映画は一旦休止期間に入る。

公開日1975年3月15日
監督本多猪四郎
興行収入3.3億円
観客動員数97万人
ゲスト怪獣メカゴジラII
チタノザウルス
スポンサーリンク




1 2 3