【チコちゃん】なぜ映画館といえばポップコーン?世界恐慌の歴史と知ると楽しい雑学5選

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はじめに
みなさんは最近、映画館に行かれましたか?
自分は完全に「映画は映画館で見る派」で、
ふと衝動的にソロで見に行くことが多いです。
あの大スクリーンでの迫力や没入感は、
日常の忙しさをサクッと忘れさせてくれますよね。
そして、映画館に行くとついつい食べたくなってしまうものと言えば……
そう、「ポップコーン」です!
普段のお家生活ではそこまで頻繁に食べないのに、
なぜか映画館に行くとあの香ばしい香りに誘われて食べたくなってしまうんですよね。
特に、山盛りのポップコーンを抱えて劇場の暗がりに入っていく瞬間は、
何とも言えないワクワク感があります。
「映画が始まる前の予告編の時点で半分くらい食べちゃった…!」
なんていうのも映画館あるあるではないでしょうか。
もはや「映画館=ポップコーン」は当たり前のセットになっていますが、
そもそもなぜ・いつから映画館でポップコーンを食べるようになったのでしょうか?
実はそこには、私たちが普段想像もつかないような意外すぎる歴史や理由が隠されていたんです!
今回は、
①映画館でポップコーンが食べられるようになった意外なきっかけから、
②世界中に広まった理由、
③そして誰かに話したくなるポップコーンの楽しい雑学まで、
たっぷりご紹介します!
映画館でポップコーンはなぜ?食べるようになった意外すぎる理由
「映画を観ながらポップコーンを食べる」というスタイル。
最初から当たり前だったかと思いきや、
実は映画の歴史とともにいろいろな変化があったようです。

諸説あり!「スクリーンに投げつける用」だった!?
アメリカで庶民が映画を楽しめるようになり始めたころ、
なんと「映画の内容が面白くないと、スクリーンに物を投げつける」という、
今では信じられないような激しい風習があったそうです!
生卵や硬いものを投げられると、
スクリーンが破れてしまったり弁償が大変だったりしますよね。
そこで注目されたのがポップコーンです。
「当たっても痛くないし、スクリーンも壊れない!」という
なんともユニークな理由から映画館の定番お菓子として認識されるようになった……
という説があります。(諸説あり)
※もちろん、今の時代にスクリーンへ物を投げるのは絶対にNGです!
ポップコーンは投げずに、最後までおいしく味わいましょうね(笑)。

かつての映画館は「持ち込み絶対NG」の高級空間だった!
実は、もうひとつ有名な歴史の事実があります。
1910年代〜1920年代頃のアメリカに登場した映画館
(ムービーパレスと呼ばれる豪華な劇場)は、
ベルサイユ宮殿をマネして作られたとっても豪華絢爛な場所でした。
- 入り口にはドアマンがいてドレスコードもある
- 映画が始まる前にはオーケストラの生演奏がある
- チケットの値段も普通の映画館の5〜10倍!
当時の映画館は、まるで貴族になったような
気分を味わう「特別でハイソな場所」だったのです。
そのため、演劇やクラシックのコンサート会場で
スナック菓子を食べないのと同じように、
庶民的でカジュアルなポップコーンを持ち込むのは
「絶対にNG(マナー違反)」とされていました。

映画館のピンチを救った!「世界恐慌」とポップコーン
そんな高級路線だった映画館とポップコーンが出会うきっかけとなったのが、
1929年に起きた「世界恐慌」です。
アメリカの経済が大打撃を受け、人々の暮らしが一気に厳しくなりました
。失業する人があふれ、映画館に足を運ぶお客さんの数も激減してしまいます。
売上が落ち込んで倒れそうになった映画館側は、なんとかして生き残るために
「入場料以外でお金を稼ぐ方法」を真剣に考え始めました。
そこで目をつけたのが、それまで持ち込み禁止だった「映画を観ながら食べるお菓子」です!
ドーナツやキャンディーなど色々な候補がありましたが、
その中で選ばれたのがポップコーンでした。
なぜなら、ポップコーンは材料となるトウモロコシの原価がとっても安く、
映画館側にとって利益がしっかりと出る最高の商品だったからです。
こうして、映画館でのポップコーン販売が本格的にスタートしました。

映画=ポップコーンが世界的に広まった「機能面とコスト面」の理由
世界恐慌をきっかけに映画館で売られるようになったポップコーンですが、
なぜここまで世界中で定番として定着したのでしょうか?
そこには「映画鑑賞との相性の良さ(機能面)」と「映画館の経営事情(コスト面)」という、納得の理由がありました。

【機能面】音が出にくく手が汚れない!映画にピッタリな理由
ポップコーンは、映画を観る環境にとっても優しいお菓子です。
- 食べる時に「バリバリ」と大きな音が出にくい
- 手が汚れにくく、暗い劇場内でも片手でサッと食べやすい
- 作るのに大きな油鍋(フライヤー)がいらず、調理場が最小限ですむ
- 乾燥したトウモロコシなので長期保存ができ、食べ物を無駄にしにくい
ポテトチップスのように噛んだ時の音が響くお菓子だと、
映画の静かなシーンで気になってしまいますよね。
その点、ふわっと柔らかいポップコーンは映画の世界に集中する邪魔をしません。
映画館にとっても、お客さんにとっても、お互いにメリットだらけだったのです!

【コスト面】映画館の貴重な命綱!チケット代の裏側
「映画のチケット代って結構するのに、ポップコーンも買うと意外とお金がかかるなぁ」と思ったことはありませんか?
実は、映画のチケット代(入場料)の多くは、
作品を作った映画配給会社へ支払われる仕組みになっています。
そのため、映画館の手元に残る利益は思ったよりも少ないのです。
そこで映画館を支えているのが、ポップコーンやドリンクなどの売上です!
原価が安く利益を出しやすいポップコーンは、
映画館が営業を続けていくための「大切な収入源」になっています。
🍿1938年には、ポップコーンの売上だけで
年間約20万ドル(今の価値で約7億5000万円!)もの利益を稼ぎ出し、
経営難だった多くの映画館を救ったと言われています。

映画館を応援する気持ちも込めてポップコーンを買うと、
いつもの映画鑑賞がちょっと誇らしく感じられますね!

知ると誰かに話したくなる!ポップコーンの驚き雑学5選
映画館のヒーローであるポップコーンですが、
実はまだまだ知られていない面白い雑学がたくさんあります!
ここからは、次にポップコーンを食べる時に思わず誰かに話したくなる
「ポップコーン雑学5選」をご紹介します。

雑学①【歴史】最古のポップコーンは5000年以上前!?
映画館でポップコーンが食べられるようになったのは1930年代からですが、
ポップコーン自体の歴史は気が遠くなるほど昔まで遡ります。
アメリカのニューメキシコ州にある洞窟からは、
なんと約5000年前のポップコーンが発見されています!
さらに16世紀頃のアステカ帝国では、食べるだけでなく、
お祭りや神様へのお祈りの際に「頭の飾り」や「ネックレス」として
ポップコーンを身につけていたのだとか。
ポップコーンは単なる現代のお菓子ではなく、
人類と5000年以上も一緒に歩んできた「世界最古級のおやつ」だったんですね。

雑学②【健康】実は低カロリー!ダイエットの味方になる?
「ポップコーン=カロリーが高くて太りそう」というイメージを持っていませんか?
確かにバターやキャラメルがたっぷりかかったものは高カロリーになりがちですが、
油を使わずに熱風だけで弾けさせる「エアポップタイプ」のポップコーンは、
とってもヘルシーなんです!
1カップ(約8g)あたり約31kcalと低カロリーな上に、
お腹の調子を整える「食物繊維」や「ポリフェノール」も含まれています。
お腹にたまりやすくて満足感もあるため、
海外では「罪悪感の少ないヘルシーなおやつ」として
ダイエット中の方や小さなお子様にも大人気なんですよ。

雑学③【フレーバー】王道から変わり種まで!味の進化がすごい
ポップコーンのもうひとつの魅力は、味付けの自由さです!
- 塩味・キャラメル味:言わずと知れた王道中の王道!甘みと香ばしさは世代を超えて愛されています。
- チーズ味:濃厚なコクと程よい塩気がクセになり、お酒のおつまみにもぴったり。キャラメルとチーズを混ぜて食べる「ミックス味」も大人気です。
- しょうゆバター味・カレー味:日本のテーマパークや映画館でおなじみ。どこか懐かしく食欲をそそる味わいです。
季節限定のフレーバーやご当地味など、いろんな味を楽しめるのもポップコーンならではの楽しさですね。
雑学④【お家文化】電子レンジの発明で家庭の定番へ!
映画館で大人気となったポップコーンですが、
1980年代初頭にアメリカで「電子レンジ用ポップコーン」が発明されたことで、
一気に家庭にも広がりました。
袋ごとレンジに入れて温めるだけで、ポンポンとはじける音とともに
出来たて熱々が食べられる手軽さが大ヒット!
今ではおうちで映画や動画を見ながらポップコーンを食べるのも、
すっかり定番の楽しみ方になりました。

雑学⑤【記念日】9月9日は「ポップコーンの日」!由来は鏡文字?
実は、日本には「9月9日=ポップコーンの日」という記念日があります!
これは「ポップコーンをもっと身近に楽しんでほしい」という思いから、
スナックメーカーのジャパンフリトレーが申請し、
2015年に日本記念日協会に認定されたものです。

なぜ9月9日なのかというと……
英語の「POPCORN」の頭文字である「POP」をくるっと
左右反転させて鏡文字にすると、数字の「909」に見えるから!


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まとめ:ポップコーンを片手に映画館を楽しもう!
今回は「なぜ映画といえばポップコーンなのか?」という疑問について、
歴史や雑学をまとめてご紹介しました!
- もともとは高級だった映画館が「世界恐慌」のピンチを乗り越えるためにスタートした
- 音が出にくく手が汚れない「機能面」と、原価が安く映画館を支える「コスト面」で定着した
- ポップコーン自体は5000年以上の歴史があり、ノンフライならとってもヘルシー!
普段何気なく食べているポップコーンですが、
実は映画館の歴史を支えてきた深〜い背景があったんですね。
次に映画館へ行くときは、ぜひ香ばしいポップコーンを小脇に抱えて、
この歴史や雑学を思い出しながら非日常の映画世界を楽しんでみてくださいね!

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引用:映画「かもめ食堂」より












































