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🎬 死に損なった男
あらすじ
構成作家・関谷一平は、お笑いの道に憧れ、夢が叶った半ば、殺伐とした社会と報われない日々に疲弊していた。
駅のホームから飛び降りることを決意するが、隣の駅で人身事故が発生。
タイミング悪く死に損なった一平の前に男の幽霊が現れ、とんでもない依頼をする。
「娘に付きまとっている男を殺してくれないか？」男を殺すまで取り憑くという幽霊の脅迫に、一平がとった選択とは？（Filmarksより）
予告
キャスト
映画『死に損なった男』完成披露舞台挨拶
映画『死に損なった男』初日舞台あいさつ
感想
今日は、「死に損なった男」という映画を観ました！
これ田中征爾監督の作品なんだけど…
4年くらい前に観た
「メランコリック」という作品が
面白かったので楽しみでした！！
シリアスな設定なのに、あんまり怖くなくて最後はほっこりしちゃってなんかその塩梅が絶妙で楽しめた！#田中征爾 監督も主演の #皆川暢ニ さんも同い年っていうこともあって今後の活躍が楽しみ。 pic.twitter.com/SJpAfuUvGk
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) December 16, 2021
お笑いコンビ・「空気階段」の水川かたまりさんが
主演なんだけど、、コントのような？？
でも湿っぽくて、シリアスで、、、
だけど家族愛もあってと…
今回はごちゃ混ぜな不思議な映画でした。
なんていうか、かたまりさんが醸し出す
あの独特な不思議なノボーっとした雰囲気、、、
悲哀と憎悪が混在したセンスが光る✨って感じ！
で、ざっくり言うと。。
仕事で疲弊し、電車へ飛び込んで死のうと思ったら、
隣の駅で人身事故があって…死に損なって
興味本位で、その人身事故で亡くなったおじさんの
お葬式に参列したらその霊が見えるようになり、
ある依頼を頼まれるんだけど…
そのおじさんを演じた正名僕蔵（まさなぼくぞう）さんが
悲壮感漂ってて、ちょっとホラーで
なんとも言えない存在感発揮してて、、
最後まで飽きずに、面白かった。
で、、、書くか迷ったんだけど。。
実は自分も20代後半、、あまりにも仕事に疲れて
今思うと、冷静さ失ってたと思うし、
その先の事なんで考えずに
携帯の充電ケーブルで自分の首をくくって
死のうとしたことあって…
だけど、そん時。
誰も部屋にいないはずなのに、
「やめろ！」って年配の男女の声が聴こえて
留まって、、今に至るんだけど…。
だから、自分もある意味死に損なった男なわけで
今こうやってブログ書いてることとか、、
この映画の作品に出逢っていることとか、
当時いなかった、姉の子どもと会えているのも、、
ある意味全部、キセキだったりする。
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なんていうか、あん時、一回自分死んだんだって。
っていう気持ちで、リセットして生きてたりします。
で、なんて言うか。。
1日経って、映画のこと頭で整理すると
この主人公の関谷さんが冒頭
幽霊の・森口さんのお葬式に行ったのは
本当は生きたい願望の裏返しの
行動だったのかなって思った。
ほんとはその葬式の遺影は自分だったかも
っていう、、そう。世の中で悩んでいるのは
自分だけじゃなかったみたいな…
う～ん。なんかまとまんない・・・
とにかく“死に損なった”ことから始まる人生の
どんでん返しと、奇妙な依頼が交錯するこの物語
「死」と「笑い」どちらにも
軽さや深刻さを与えすぎず、
浮かれず、沈み過ぎず
ちょうどいい塩梅？だと思うので、
唯一無二のダークコメディ？を
是非色んな人に観てほしいです。
最後に、空気階段さんのコント「違反」を
載せておきます。
では！
おわり
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引用：映画「かもめ食堂」より
