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🎬 くすぶりの狂騒曲
あらすじ
「大宮セブン」が活動する大宮ラクーンよしもと劇場は少ない客、会社からの非難や悪口などなどお世辞にもその扱いは良いものとは言えなかった。
追い打ちをかけるようにコロナ禍により劇場などの活動が停止し、収入低下などにより彼らの不安や状況は悪化の一過を辿っていた。
そんな中、「大宮セブン」メンバーの「すゑひろがりず」がM-1グランプリで決勝進出をはたし、YouTubeでの活動から人気を得て大宮セブンの活動にも変化の兆しが見え始める。
さらに続くようにR1でのマヂカルラブリー野田の優勝、M-1グランプリでマジカルラブリーが優勝を果たし一気に大宮に注目が集まる。
メンバーも各賞レースで結果を残し、大宮セブンの躍進が始まる。
しかし初期メンバーであるタモンズは仲間の活躍を横目に、飛躍のきっかけを掴めないまま、手掛かりを掴もうともがき苦しんでいた。
現状を打開するためにコンビ名を改名したり、果てには新たにメンバーを追加してトリオになろうとしたり、明確な指針もないまま迷走を始める。
そんな彼らの様子を間近で見ていた大宮セブンのメンバーは夜中に相談に乗ったり、自身の問題と重ねたりしながらタモンズを何とか支えるのであった。
メンバー間の友情、応援などを経てタモンズは芸人を目指した時の純粋な気持ちを思い出し、ラストイヤーのM-1へ最後の挑戦に挑むのであった。(Filmarksより)
予告
キャスト
舞台挨拶
主題歌 河口恭吾「悪い恋人」MV
感想
\台詞等一部ネタバレあり/
今日は映画「くすぶりの狂騒曲」を観ました。
この映画、ただ笑える、お芸い映画ではなく、
芸人として「くすぶり続ける」姿が
リアルに描かれていて、
観終わった後に心がじんわり温かくなりました。
そもそも、『芸人』さんって世の中にどのぐらいいるんだろう…
自分数えるほどしか、芸人さん知らないけど…
今あぁやってテレビで活躍している人たちにも
過去には、紆余曲折、苦労があって…
芽がでないまま解散とか夢を追う事を諦めた人とか
知らないところで沢山いるんだろうな。。。
「人を笑わせる」って一見誰でもできそうというか
簡単そうだけど、、結構難しいもんだよね。。
身を削ったり、腹が据わらせる?というか
現実問題…厳しい世界だわ。

🎭 ストーリーとキャラクター
『くすぶりの狂騒曲』は、「大宮セブン」と呼ばれる
芸人ユニットを中心に描かれています。
大宮ラクーンよしもと劇場で活動する彼らは、
観客が少ない中でお笑いを続けており、
コロナ禍でさらに厳しい状況に直面します。
そんな中、タモンズというコンビが主人公となり、
売れるために試行錯誤しながら
もがいていく姿が描かれています。

主演の和田正人さんと駒木根隆介さんの演技が素晴らしく、
特に駒木根さんが演じる安部さんの
キャラクターには心を打たれました。
2006年路上ライブ(観客ほぼ0人)
4年経っても
2010年売れない劇場芸人…
「お前ら自分らの事
アーティストかなんかやと思ってへんか
芸人は客商売なんやから
客に受けてなんぼや
もう尖ってるきちゃうやろ」
とか劇場支配人?に言われててツラ…。
売れるために客受けを選ぶのか
ほんとうに自分たちがやりたいことを貫くのか。。。
その葛藤に心がじりじり🔥
バイトをしながら芸人を続ける姿、
家族を支えながらもがく姿がリアルで、
思わず涙がこぼれそうになりました。

💬 リアルな「くすぶり」の描写
この映画の魅力は、何と言っても
「くすぶり続ける」芸人たちのリアルな姿です。
売れるために努力しても、なかなか結果が出ない。。
そんな中でも、お笑いへの情熱を失わずに
続ける姿に共感しました。
特に、コンビ名を改名したり、
トリオを組もうとしたりするシーンでは、
彼らの葛藤や迷いがビシビシ伝わってきて、
胸が締め付けられる思いでした。

🌟 まとめ
『くすぶりの狂騒曲』は、ただの芸人映画ではありません。
芸人たちの「くすぶり続ける」姿を通して、
夢を追い続けることの大変さや、
仲間との絆の大切さを教えてくれる作品です。

観終わった後に、心が温かくなると同時に、
前向きな気持ちになれる映画だと思います。
お笑いが好きな方はもちろん、
夢を追い続けるすべての人に観てほしい映画かな。。
まだ観ていない方は、ぜひレンタルも始まってますので
その熱い想いを感じてみてください。


おわり
「失敗も 嫉妬も 悔しさも
全部笑いの燃料にする
誰かを救いたいとか
何かに救われたいとか
そんなことどうだっていい
周りの雑音も どうだっていい
自分たちの信じた世界で
自分たちの信じたやり方で
笑えりゃそれで
面白けりゃそれで」
映画【くすぶりの狂騒曲】より

おわり
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