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このブログは【ただの映画好き】が
好き勝手に鑑賞した作品を
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聞いて‼️聞いて‼️
今日の鑑賞作品はこちら🍿
🎬 夜明けのすべて
あらすじ
月に一度、PMS(月経前症候群)で
イライラが抑えられなくなる
藤沢さんはある日、同僚・山添くんの
とある小さな行動がきっかけで
怒りを爆発させてしまう。
だが、転職してきたばかりだというのに、
やる気が無さそうに見えていた
山添くんもまたパニック障害を抱えていて、
様々なことをあきらめ、
生きがいも気力も失っていたのだった。
職場の人たちの理解に支えられながら、
友達でも恋人でもないけれど、
どこか同志のような
特別な気持ちが芽生えていく二人。
いつしか、自分の症状は改善されなくても、
相手を助けることはできるのではないかと
思うようになる。(Filmarksより)
予告
キャスト
映画『夜明けのすべて』同僚参加限定試写イベント アーカイブ映像
【上白石萌音】「生理前は心が不安定になっている」 月経前症候群(PMS)に悩む役を熱演 自身を見つめ直すきっかけに
『夜明けのすべて』Blu-ray&DVD映像特典ダイジェストPV
感想
昨日は認知症の祖母に
アレコレ文句を言われ…
介護に疲れたので
夜、久しぶりに
この映画を観なおしました!!
映画「夜明けのすべて」
ちなみに
去年観た時のXの感想はこちら!!
不思議と凝り固まった疲れがほぐされる感覚というか、ヒーリング効果のある映画でなんかホッとした#松村北斗 さんと #上白石萌音 さんの
自然体でふんわりしたやりとりがほどよい温度感で愛おしく何より声がよい。ここはアドリブなのでは?と思う所もありメイキングが気になる🌌 pic.twitter.com/Liv8Euwwpk
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) July 27, 2024
あ~
やっぱりいい!!
(´•̥ ω •̥` )
「やさしい」
なんて言うか…
【生きることのささやかな希望】
を描いた作品すき。
派手さはないけれど余韻がすごい!
「Peer」って曲癒される。
これ聞きながら今ブログ書いてる!笑

①上白石萌音さんと松村北斗さんの演技力✨
②友達でも恋人でもない「同士」の交流✂
③素敵な”声”のプラネタリウム🌌
上白石萌音さんと松村北斗さんの演技力✨
この作品で2人はなかなか周りに
理解してもらえない病気と
向き合って生きています。
・自分のことが分からない。
・心配されたいわけじゃない。
みんなと違う疎外感…
自分の身体と心なのに、
どうすることもできないもどかしさ。
藤沢美紗(上白石萌音さん)「PMS(月経前症候群)」
感情の起伏、波というか
急にスイッチが入って爆発!
「怒(イライラ)→哀(どうしよう?)」
自分をコントロールできなくなり、
周囲に苛立ちをぶつけてしまう
繊細な演技に引き込まれた

山添孝俊(松村北斗さん)「パニック障害」
・電車に乗れない
・外食も美容室も行けない
・できるだけ人と一緒にいたくない…
まだ病気を受け入れない
不安や虚無感を抑えた
静かに佇む演技
アイドルの時と違って
目に靄(もや)がかかっていてるというか
パフォーマンス時とは別人に見える。
とにかくリアルですごい。

光石研さん・足立智充さん・渋川清彦さん・
芋生悠さん・久保田磨希さん・内田慈さん
みーんな!
さりげなくそっと見守る感じ
温かくて素敵🌅
友達でも恋人でもない「同士」の交流✂
そんな二人が偶然、
「栗田科学」という会社に入り、、
お互いの「生きづらさ」を知ることで
少しずつ心を通わせ
友達でも恋人でもない、
独特の「同志」のような関係性で
静かに、さりげなく
ほどよい距離感で
見守り・気遣い・支え合います。

【好きなシーン】
①藤沢さんが山添君の髪を切るところ✂
少々藤沢さんおせっかい気味だけど、
散髪の経験もないから
やっぱ髪ばっさり切りすぎちゃって…
鏡みて2人で爆笑W
素の2人みたいにツボってる印象。

②みかんを食べて道路を歩く藤沢さん🍊
他者を思いやる優しい藤沢さん。
和菓子とかお守りとか
日頃お世話になっている
みんなへと買って配る優しい心…
ほんわか柔らかい性格の子、かわいい。。
御利益的にどうなんんだろう?笑

③山添君が自転車に乗って走るシーン🚲
ほんの少し。
一歩一歩。
自信がついたシーン。
日の光を浴びながら
風邪を肌で感じ
ひたすら前へ…
再生への一歩を象徴していて
なんかすき。

素敵な”声”のプラネタリウム🌌
やっぱり
ラストのプラネタリウム✨🌌
物語に詩的な彩りを加えて素敵!
٩꒰◍・ᗜ・◍꒱۶
あの幻想的な異空間…
なんかうまい言葉
見つかんないけど、、好き。

お風呂ににつかっているかのような温度感。
彼らが抱える心の闇を
完全に消し去るものではないけれど、
その中で小さな一筋の希望を見出していく
過程を静かに表しています!
原作にはない映画オリジナルの要素。
三宅唱監督らしい感性が光る部分で、
視覚的にも美しく、心に残った!!
ただただ癒される。
「遠く離れた過去の星なのに
見上げればすぐそばにいるように感じる…」「喜びに満ちた日も
悲しみに沈んだ日も
地球が動き続けるかぎり
必ず終わる。
そして新しい夜明けがやってくる。」映画「夜明けのすべて」より
これ、映画館で観たら、
一時的にプラネタリウムにいる
感覚になるだろうな…✨
太陽と月
地球と惑星…
藤沢さんと山添君。
照らして
照らされて
支えあって…
それぞれがお互いの
傍にいてほんとに良かった。

ふ~
生きていると、
色々あって辛いけど、
そんな悩んだことも
忘れるくらい
いつか解決する日
がきっと来る。
なんか癒されたな。
今日はいい夢見れそう!
ପ(◍˘ ꒳˘)✯*・☪:.。🌙
明日も頑張ろう…
(՞ •̀֊•́՞)ฅ
さいごに
劇的で派手な感動はありません。
主人公たちのほんの少し
”小さな一歩”を踏み出す姿に
自分も藤沢さんと山添くん
みたいに、
「生きていてもいいんだ」
「あしたもちょっとだけがんばろう。」
みたいな前を向く
静かな勇気や肯定感を感じる
と思います。
きっと観終わった後、
じんわりと温かい気持ちになること
まちがいなしです。
生きづらさを抱えながらも
前に進む人々へのエール作品✨

劇中に…
「月を親指でかくす映画」
って出てきたけど?
トムハンクスの【アポロ13】かな??笑
おわり
【作品の原作はこちら!】
【作品のBlu-rayはこちら!】
【プラネタリウムといえば・・・】
おススメです!

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