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はじめに

先日TikTokを観ていたら、モーニング娘。の『SEXY BOY 〜そよ風に寄り添って〜』のMV冒頭でメンバーがカメラを覗き込む姿が
「レンジで冷凍チャーハン温めてる時の自分」とSNSで話題になっていました(笑)。(本来はイケメンを見つけた瞬間の表情だったはず…!)

ところで、曲名にもある「そよ風」って、いざ言葉で説明しようとすると意外と難しくありませんか?

気になって調べてみると、日本には「南風」などの身近な言葉から風情ある古語まで、季節・方角・強さ・地域によって120種類以上もの風の名前が存在することに驚かされます。

本記事では、日常で使える爽やかな風から知ると楽しい美しい日本語まで、風の名前を分かりやすく一覧でご紹介します!

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自然が生み出す美しい日本語の風一覧(約120語)

① 風の強さ・風力による風(29選)

💨 風の強さ・風力による風一覧(29選)を開く
風の名前意味・特徴
至軽風(しけいふう)軟風よりさらに軽い、ごくわずかな風。
微風(びふう)木の葉がかすかに動く程度のわずかな風。「微そよ風」とも。
小風(こかぜ)そよ風のこと。
軽風(けいふう)顔にそよ風を感じる程度の心地よい風。
そよ風(そよかぜ)木々の葉が絶えずそよぐような、心地よい爽やかな風。
好風(こうふう)快く感じる風。
清風(せいふう)さわやかですがすがしい風。
雄風(ゆうふう)勢いがあり、すがすがしい強めの風。
大風(おおかぜ)強く激しく吹き荒れる風。
強風(きょうふう)傘がさせなくなったり、電線が鳴ったりするような強い風。
勁風(けいふう)強く手厳しい風。強風のこと。
疾風(はやて / しっぷう)速く激しく吹く風。「陣風(じんぷう)」とも。
狂風(きょうふう)狂ったように激しく吹きまくる風。
飄風(ひょうふう)つむじ風のように、急に激しく起こる風。
辻風(つじかぜ)つむじ風、旋風のこと。
天狗風(てんぐかぜ)突然山から急激に吹き降ろしてくる旋風。
風巻(しまき)雨や雪を交えて激しく吹きつける風。
暴風(ぼうふう)樹木を折り建造物に被害を及ぼすほど極めて強力な風。「あかしま風」とも。
嵐(あらし)激しい雨を伴うような暴風。
悪風(あくふう)暴風。また、毒気を含んだ風や臭い風。
煽風(あおちかぜ)物がバタバタと動いたことによって起こる風。
黒風(こくふう)砂塵を巻き上げて空を暗く覆うような激しいつむじ風。
砂嵐(すなあらし)砂漠などで発生し、砂を猛烈に吹きつける嵐。
竜巻(たつまき)大気の下層で発生する巨大な漏斗状の激しい渦巻。
台風(たいふう)熱帯低気圧が発達した強風。年間約25個発生し、日本へ約11個が接近・上陸。
颶風(ぐふう)台風を意味する漢語由来の表現。
雨台風(あめたいふう)風よりも雨の被害が著しく大きい台風。
風台風(かぜたいふう)雨量は少ないが、猛烈な強風を伴う台風。
韋駄天台風(いだてんたいふう)非常に速い移動速度で通り抜けていく台風。

② 時間帯による風(13選)

🌅 時間帯による風一覧(13選)を開く
風の名前意味・特徴
晨風(しんぷう)早朝に吹く爽やかな風。朝風。
朝風(あさかぜ)日の出後、陸から海、または山から谷へ向かって吹く朝の風。
朝嵐(あさあらし)朝方に吹く強い風。
朝戸風(あさとかぜ)朝、家の戸を開けた瞬間に室内へ吹き込んでくる風。
暁風(げつふう / ぎょうふう)明け方の薄暗い時間帯に吹く風。
夕風(ゆうかぜ)夕方に吹き渡る静かな風。
夕嵐(ゆうあらし)夕暮れ時に強く吹き出す風。
夕下風(ゆうしたかぜ)夕方、地面をはうようにして吹き抜ける風。
夕山風(ゆうやまかぜ)夕方、山の方から吹き降ろしてくる風。
小夜風(さよかぜ)夜間に吹く静かな風。夜風。
小夜嵐(さよあらし)夜間に吹き荒れる嵐。よあらし。
夜半の嵐(よはのあらし)夜中に吹く激しい風。一夜で桜などを散らす例えにも使われる。
陸風(りくかぜ / りくふう)夜間、海より早く冷えた陸地から海に向かって吹く穏やかな風。

③ 方角・吹く場所による風(36選)

🧭 方角・吹く場所による風一覧(36選)を開く
風の名前意味・特徴
東風(こち / ひがしかぜ)東から吹く風。特に春の訪れを告げる風として親しまれる。
南風(はえ / みなみかぜ)南から吹く風。暖かく湿った空気をもたらす。
西風(にしかぜ / ひかた)西から吹く風。寂しい秋の風を象徴することもある。
北風(きたかぜ)北から吹く冷たく身につまされる風。
家風(いえかぜ)自分の家のある方角から吹いてくる風。
恒風(こうふう)一年を通して常に同じ方向へ吹く風。
卓越風(たくえつふう)ある地域で特定の季節・時間帯に最も頻繁に吹く風。常風。
都市風(としふう)ヒートアイランド現象など、都市部特有の環境によって生じる風。
海風(うみかぜ / かいふう)日中、陸地が温まることで海から陸に向かって吹く穏やかな風。
浦風(うらかぜ)入江や海辺を渡る風。「浜風」とも。
浦山風(うらやまかぜ)海岸近くにある山に向かって吹き渡る風。
川風(かわかぜ)川の水面を滑るように吹き渡ってくる風。
河原風(かわらはらかぜ)広々とした河原を吹き抜ける風。
地嵐(じあらし)山から海に向かって激しく吹き降ろす強風。
潮追風(しおいかぜ)潮の干満の流れと同じ方向に吹き抜ける風。
潮風(しおかぜ)海から吹き込む、潮の塩分を含んだ風。塩風。
沖つ風(おきつかぜ)はるか沖合を吹く風。また、沖から陸へ吹いてくる風。
八重の潮風(やえにしおかぜ)幾重にも重なる遥か遠くの大海原から吹いてくる風。
野風(のかぜ)野原を遮るものなく吹き渡る風。
荻風(おぎかぜ)荻(オギ)の葉をそよがせて吹く風。
松風(まつかぜ / しょうふう)松の木々を揺らして吹く風。松籟(しょうらい)・松韻(しょういん)とも。
木の下風(きのしたかぜ)木々の茂みの下を吹き抜けていく涼しい風。
隙間風(すきまかぜ)建物の障子や壁の隙間から吹き込んでくる風。
関風(せきかぜ)関所の周辺を吹き抜ける風。
初瀬風(はつせかぜ)大和(奈良県)の初瀬山周辺を吹き渡る風。
晴嵐(せいらん)晴れた日に山にかかる靄(もや)、または晴天に吹く山風。
煙嵐(えんらん)山の中に立ち込めるもやのこと。「山靄」「嵐気」とも。
嵐の風(あらしのかぜ)山頂付近から勢いよく吹き降ろす強い風。
上風(うわかぜ)草木(特にハギなど)の上葉をさわさわと吹き渡る風。
下風(したかぜ)地面のすぐ近くを這うように吹く風。
順風(じゅんぷう)進行方向に向かって後ろから押すように吹く風。「追い風・帆風」とも。
追い風(おいかぜ)進行方向の後ろから吹く風。また、香水のよい香りを漂わせる風。
逆風(ぎゃくふう)進行方向の正面から立ち塞がるように吹く風。「向かい風」とも。
熱風(ねっぷう)焼け付くように熱い風。
時つ風(ときつかぜ)ちょうど良い時期に吹く風。または潮が満ちる時間帯に吹き出す風。
貿易風(ぼうえきふう)赤道へ向かって絶えず恒常的に吹く風。「恒信風」とも呼び航海に利用された。


④ 季節を彩る風(四季別47選)

季節ごとに異なる表情を見せる風の名前をまとめました。

🌸 春の風(20選)を開く
春一番(はるいちばん)立春後、最初に吹く気温上昇を伴う強い南風。2番目・3番目は「春二番」「春三番」。
春疾風(はるはやて)春に突如として吹き荒れる強い風。「春嵐」「春荒(はるあれ)」とも。
花嵐(はなあらし)桜の満開時期に吹き、一気に花を散らす強い風。
花風(はなかぜ)桜の花を散らすように吹く風。
梅東風(うめごち)梅の花が咲く初春のころに吹く、温かみを帯びた東風。
桜東風(さくらごち)桜が咲く3月下旬〜4月ごろに吹く春の東風。
雲雀東風(ひばりごち)ヒバリが空高くさえずる暖かくなった春の盛りに吹く東風。
朝東風(あさごち)春の清々しい朝に吹き渡る東風。
あいの風(あいのかぜ)春から夏にかけ日本海沿岸で吹く爽やかな北〜北東の風。「あゆのかぜ」とも。
恵風(けいふう)万物の成長を促す恵みの風。春風のこと。
和風(わふう)のどかで穏やかにそよぐ春の風。
温風(おんぷう)春のぽかぽかとしたあたたかい風。
光風(こうふう)雨上がりの晴れた春の日に、草木の間を爽やかに吹き抜ける風。
谷風(こくふう)春先に東から吹いて万物を芽生えさせる風。「穀風」とも。
木の芽風(きのめかぜ)植物の芽吹きを促すように吹く春の風。
油風(あぶらかぜ)4月ごろに吹く、油を流したように波を立てない穏やかな南風。
花信風(かしんふう)初春から初夏にかけ、花の開花を次々と知らせるように吹く風。
黒南風(くろはえ)梅雨入り前後の、空がどんより曇った日に吹き抜ける南風。
鹿の角落とし(しかのつのおとし)山口県などで2〜3月の晴れた日に吹く、鹿の角が落ちる季節を示す南西風。
岩おこし(いわおこし)広島県などで3月ごろに吹き荒れる力強い西風。


🌻 夏の風(11選)を開く
薫風(くんぷう)初夏の若葉の香りを乗せて吹き抜ける心地よい風。「風薫る」は初夏の季語。
青嵐(あおあらし)5〜7月の青葉が茂る季節に吹く、やや強めの爽やかな南風。
緑風(りょくふう)青々とした新緑の間を吹き抜けてくる風。
若葉風(わかばかぜ)みずみずしい若葉を揺らす初夏の風。
凱風(がいふう)初夏に吹く、やわらかく穏やかな南風。
白南風(しろはえ)梅雨が明け、本格的な夏空が広がる頃に吹き渡る南風。
流し(ながし)梅雨の前後に吹く湿気を帯びた南風。「茅花流し(つばながし)」などがある。
黄雀風(こうじゃくふう)旧暦5月ごろ、スズメの子が育つ季節に吹く東南風。
温風(あつかぜ)真夏のギラギラとした暑さを感じさせる熱気を含んだ風。
涼風(すずかぜ / りょうふう)夏の終わりや打ち水の後などに感じる、涼しく心地よい風。
盆東風(ぼんごち)お盆(夏の終わり)の時期に吹く東風。台風などの暴風雨の前兆とされる。

🍁 秋の風(10選)を開く
秋風(あきかぜ / しゅうふう)秋の訪れとともに吹く、どこか涼しく切ない風。
金風(きんぷう)秋風のこと。五行説で秋に配される属性「金」に由来する言葉。
商風(しょうふう)秋風の別称。五行の音律「商」から秋の風を指す。
初秋風(はつあきかぜ)立秋が過ぎたばかりの初秋にふと感じる涼風。
初風(はつかぜ)その季節の最初に吹く風。特に秋の初めの風を指すことが多い。
初嵐(はつあらし)秋の始まりを告げるように強く吹き始める風。
雁渡(かりわたし)渡り鳥のガンが渡ってくる初秋の時期に吹く北風。
野分き(のわき / のわけ)野の草を押し分けて吹き荒れる秋の暴風・台風のこと。『源氏物語』でも有名。
秋台風(あきたいふう)9〜10月の秋前線と重なって大雨や強風をもたらしやすい台風。
悲風(ひふう)人の悲哀を誘うようにもの寂しく吹く秋の風。
❄️ 冬の風(6選)を開く
凩・木枯らし(こがらし)晩秋から初冬に吹く強い北風。樹木の葉を吹き枯らすことから命名。
寒風(かんぷう)冬の身を刺すように冷たい厳しい風。
霜風(しもかぜ)霜が降りそうな寒冷な夜や、降り積もった霜の上を渡る冷風。
陰風(いんぷう)薄暗く陰気で、寒々とした冷たい風。
浚いの風(さらいのかぜ)地面に積もった雪や物をきれいに吹きさらっていく強風。
朔風(さくふう)北(朔)から吹いてくる厳しい冬の北風。

⑤ 地域独特の風(地域風)

日本各地の地形や気候によって、その土地ならではのユニークな名前がついているローカルな風です。

📍 地域独特の風・ローカル風一覧を開く
風の名前意味・特徴
季節風(きせつふう)季節によって吹く方向が大きく変わる広範囲の風。「信風」とも。
明日香風(あすかかぜ)奈良県の明日香地方に吹く風。
オロマップ北海道の日高山脈の南麓に吹き下ろす強風。
広戸風(ひろとかぜ)岡山・鳥取県境の那岐山南麓に吹く強風。日本三大局地風のひとつ。
南風(はえ)西日本一帯で南または南寄りの風を指す呼び名。
まじ(真風)西日本で南または南西の風をいう。「桜まじ」「油まじ」など。
まつぼり風阿蘇の火口原にたまった冷気が外輪山から熊本平野へ吹き出す強風。
いなさ東日本・関東で海から吹く南東〜南西の強風。雨の前兆とされる。
出し風(だしかぜ)山から吹いて沖へ向かう風。清川だし、荒川だしなど各地に名がある。
いぶき滋賀・岐阜県境の伊吹山周辺に吹く風。「居吹き」の意。
筑波東北風(つくばならい)筑波山の方向から吹き付けてくる北風。
佐保風(さおかぜ)奈良の佐保周辺を吹く風。また、東風の別称。
鳰の浦風(におのうらかぜ)琵琶湖の上を吹き抜ける風。
おぼせ淡路・伊勢・伊豆などで4月ごろの晴天時に吹く南風。
しゆたらべ喜界島で梅雨の前に吹く湿気を含んだ南風。
ひかた日本海側一帯でいわれる、夏の南寄りの強い季節風。
下り(くだり)北陸地方以北でいわれる南寄りの季節風。
山背(やませ)夏に東北の太平洋側に吹く冷たい北東風。冷害をもたらすことがある。
あおぎた西日本で8〜9月ごろ、晴天の夜に急に冷えて吹く北風。
高西風(たかにし)関西以西で10月ごろに急に強く吹く西風・北西風。
星の入東風(ほしのいりこち)中国地方で陰暦10月ごろ、明け方に昴が沈むころ吹く初冬の北東風。
あなじ(乾風)冬に近畿以西で吹く、航行を妨げる強い北西季節風。
空っ風(からっかぜ)関東地方の冬の季節風。「赤城おろし」としても有名。
玉風(たまかぜ)東北・北陸の日本海沿岸で冬に吹く暴風。
平野風(ひらのかぜ)奈良・三重県境の高見山の西麓に吹く冬の強風。
ならい冬に東日本の海沿いで吹く強い風。
颪(おろし)山を越えて吹き降りてくる冬の季節風(赤城おろし等)。

⑥ その他の風(慣用句・文学表現など)

故事や文学、日常のちょっとした現象から生まれた風の表現です。

📖 その他の風・文学表現一覧を開く
風の名前意味・特徴
仇の風(あだのかぜ)逆風、難風。または冷淡な仕打ちのたとえ。
回風(かいふう)つむじ風のこと。
便風(びんぷう)航行などに都合のよい追い風。
火風(かふう)火炎を伴って吹き荒れる風。
天つ風(あまつかぜ)大空を吹く風。百人一首でも詠まれる古語。
色風(いろかぜ)なまめかしい様子や雰囲気を漂わせる風。
腥風(せいふう)血なまぐさい気配をただよわせる風。
手風(てかぜ)手や腕を動かすことによって生じる風。
裾風(すそかぜ)着物の裾が動くことで起きるわずかな風。
太刀風(たちかぜ)刀を鋭く振ったときに起きる風。「刃風」とも。
羽風(はかぜ)鳥の羽や舞人の袖の動きによって起きる風。
ビル風(びるかぜ)高層ビルの周辺で気流が乱れ、局地的に強く吹く風。
舞台風(ぶたいかぜ)劇場で幕が上がる際、客席に向かって吹き出す冷たい空気。
まとも(真艫)船の真後ろ(船尾)から受ける風。
永祚の風(えいそのかぜ)永祚元年(989年)に記録された歴史的な大暴風。
神風(かみかぜ)元寇の際、蒙古艦隊を壊滅させたという伝説の暴風。
業風(ごうふう)地獄で罪人を責め立てる激しい暴風(仏教用語)。
魔風(まふう)もの恐ろしく不気味に吹き荒れる風。
葛の裏風(くずのうらかぜ)葛の白い葉裏を見せながら吹き抜ける秋の風。
科戸の風(しなとのかぜ)罪や穢れを吹き払うとされる、風の美称。
鼻嵐(はなあらし)荒々しい鼻息のたとえ。

 風にまつわる日本の雑学

日本に伝わる風の妖怪や、地域名と組み合わさった有名な「おろし」の雑学をご紹介します。

🏮 妖怪「鎌鼬(かまいたち)」の正体とは?を開く

鎌鼬(かまいたち)は、旋風(つむじ風)に乗って現れるとされる日本の有名な風の妖怪です。古くは「三匹一組」で行動すると言い伝えられていました。

  • 一匹目:人を転倒させる
  • 二匹目:鎌のように鋭い傷をつける
  • 三匹目:薬を塗って傷を治す

不思議なことに、傷ができても痛みを感じず血も出ないとされていましたが、現代では「強い旋風による急激な気圧差で皮膚が引き裂かれる現象」として科学的に説明されることもあります。

けんいち
けんいち
自分はあまり覚えてないんだけど、小さい頃裸足で庭を歩いてたら右足の皮が何故パカって引き裂かれて、縫った後が今も残っている。親も周りに何もなかったのに、あれは不思議っていまだに言ってる。自分も鎌鼬にやられたのかな…?

🏔️ 地名と組み合わさる「颪(おろし)」の代表例を開く

山を越えて吹き降ろす強風「颪(おろし)」は、地域の山と結びついて独特の名前を持ちます。

  • 赤城おろし(群馬県):赤城山から吹き降ろす北西の強風。「空っ風」として有名。
  • 六甲おろし(兵庫県):六甲山から大阪湾へ向かう北西風。阪神タイガースの球団歌でもおなじみ。
  • 那須おろし(栃木県):那須岳から関東平野へ吹き込む冷たい強風。
  • 筑波おろし(茨城県):筑波山から吹き降ろす冬の風物詩。

まとめ

今回は、方角や季節、地域ごとに異なる120種類以上の風の名前や呼び方をまとめてご紹介しました。

『SEXY BOY』のそよ風をきっかけに調べてみましたが、「南風」のようなおなじみの言葉から、昔ながらの情景が浮かぶ美しい風まで、本当にたくさんの種類があって面白いですよね。

日常でふと風の移ろいを感じたときは、ぜひこの記事を思い出して、
日本語ならではの豊かな表現や季節の表情を楽しんでみてくださいね。

☔:【約400選】種類別日本の雨の名前まとめ

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