【4月】1日1本、心の栄養。映画で人生をカラフルに｜365日の映画カレンダー

高校生ふたりが漫画家として夢を追い、壁にぶつかりながらも前に進む姿が熱い青春映画。努力と才能、友情と恋愛——すべてが詰まった春のスタートにぴったりの1本。目標に向かう背中を押してくれます。

文化祭目前、急遽結成された女子高生バンドの4人が放課後の時間を駆け抜ける。音楽と友情の儚くも鮮烈なきらめきが、まさに青春そのもの。「今しかない瞬間」が胸に染みる名作です。

世界一のジャズプレイヤーを目指す青年の情熱と挫折、仲間との絆を圧巻の音楽表現で描いたアニメ映画。ジャズの熱量が画面から溢れ出し、魂を揺さぶられる。春の始まりに観たいエネルギー作！

大学のアカペラ部で巻き起こる音楽バトルと女子たちの成長を描いた爽快青春コメディ。笑いと歌が満載で、観終わる頃には元気チャージ完了。春の新生活を軽やかに盛り上げてくれる作品です。

ろうあの家族に育った少女が、音楽の才能と家族の間で葛藤する物語。静かな愛と希望に満ちた傑作で、歌声の力が心を震わせます。春風のようなやさしさと強さを持つ、感動の1本です。

火星に取り残された宇宙飛行士が、ユーモアと科学知識を武器に生き抜くSFサバイバル。絶望から立ち上がる勇気に満ちており、新年度に前を向く力をくれる一作。とにかくポジティブになれます！

競技かるたに魅せられた少女が仲間と出会い、全国を目指す青春ストーリー。百人一首の奥深さと情熱的な試合に引き込まれ、ぐっと熱くなれる。春の始まりにふさわしい“まっすぐな熱”が詰まった映画。

名家の殺人事件をめぐる上質ミステリー。クセ者たちの心理戦とユーモアが光り、観る者を巧みに翻弄します。春の頭をシャキッと刺激してくれる、知的エンタメの快作。スカッとしたい時にぜひ。

「宇宙飛行士になる」という子どもの頃の夢を追い続ける兄弟の絆と成長。大人になった今こそ刺さる“諦めない心”に元気をもらえる。春の空を見上げたくなるような、希望あふれる映画です。

反抗期の女子高生と母とのすれ違い、夢と現実の狭間で揺れる青春を描いた傑作。ちょっと不器用で愛おしい日常が、春のように心をあたためてくれる。すべての「旅立つ人」に贈りたい1本。

ビートルズの記憶が世界から消えた世界で、唯一その楽曲を覚えている青年がスターへの道を歩む。音楽と恋、誠実さが交差するファンタジー。心地よいテンポで、春にぴったりの“夢と再生”の物語。

全国大会に向けて成長していく主人公と仲間たち。恋と友情、勝負への思いが交錯し、情熱がより濃く描かれる続編。競技かるたのスピード感と青春のまぶしさが胸を打つ、春の疾走感ある一作。

冷戦時代の核戦争への皮肉をブラックユーモアで描いた、スタンリー・キューブリック監督の風刺映画。大胆かつ深い社会批評に、春の気分も一転。笑いながら考えさせられる異色の名作です。

タイムトラベルできる青年が、恋と家族の幸せを丁寧に選びとる物語。何気ない日々の美しさが心に沁みる、春に観たい感動作。派手ではないけど、じんわりと幸福を感じさせてくれます。

幼なじみの男女が、お互いの想いをなかなか言い出せずにすれ違い続ける十数年。あと少し、あと1センチ届けば…と、もどかしさが心を揺さぶる。共感できる恋の距離感と、人生の選択の重みがリアル。恋に不器用な人こそ刺さる、切なくも温かなラブストーリー。

「善意を3人に渡せば世界は変わる」という少年のアイデアが周囲を動かしていく。小さな優しさが社会を変える奇跡のような感動作。春の再スタートに、“信じる力”を胸に灯してくれる映画です。

失意の中で出会った音楽プロデューサーとシンガーソングライターが、街中でアルバムを作りながら人生を立て直していく物語。音楽の力とささやかな奇跡が胸を温めてくれる、春の名作。

チャールズ・チャップリンの代表作のひとつ。無声映画ながら、テンポの良い動きとユーモアで労働社会の問題を軽やかに風刺する。現代にも通じるテーマと普遍的な人間愛が詰まった傑作。どんな時代でも笑いと優しさを忘れたくないと感じさせてくれる一本。

三國志をまさかの“現代ツッコミ視点”で描いたコメディ。歴史に詳しくなくても笑える軽快なテンポと豪華キャストが魅力。難しさゼロで、春の休日に気軽に観て楽しめるバラエティ映画です。

動物たちの都市“ズートピア”を舞台に、多様性と偏見、夢を描いたディズニーアニメ。ウサギ警官とキツネの詐欺師のバディものとしても傑作。新生活で一歩を踏み出す人に勇気をくれる物語です。

英語が話せないことで疎外感を抱えていたインドの主婦が、NYで自信を取り戻していく物語。家族や社会の期待に縛られていた彼女が、小さな勇気で人生を変える姿に拍手したくなる。女性の自己実現を丁寧に描き、多くの人に元気を与える爽快な成長ドラマ。

自分に自信が持てなかった女性が、ある日“自分は超絶かわいい”と思い込んで人生が好転していく。笑いながらも自己肯定感がチャージされるパワフルな一作。新しい自分を始めたい春に！

全てに「NO」と言っていた男が、人生に「YES」と答え始めることで世界が変わる！笑いと感動が詰まったコメディで、新生活の一歩に勇気をくれる最高のモチベーションムービー。観たらきっと動き出したくなる。

放課後、ただしゃべるだけ。男子高校生ふたりの静かな漫才のような会話劇。何も起こらないのに、なぜか笑えて、じんわり沁みる。春の午後にぴったりの“何気ない大切さ”を噛み締められる一本。

ある事故で歳を取らなくなった女性が、100年の孤独と恋に向き合うラブストーリー。美しく切ない運命の中で、“生きること”の意味を見つめ直せる感動作。春の夜にじっくり観たい映画です。

こじらせ女子の脳内恋愛とリアル恋愛が交錯する、痛快で繊細な“脳内暴走型ラブコメ”。笑えて泣けて、自分のダメさすら愛せるようになる不思議な魅力。春のモヤモヤに効きます。

特別なことは何も起こらない。でも、一緒に過ごす時間がただただ美しい——そんな三人の春から夏の物語。夜の静けさ、心の余白、言葉にできない想いが溶け込んだ、詩のような映画です。

男子の丸刈り頭をめぐる町のちょっとした騒動を描いた、子どもも大人も楽しめるハートフルコメディ。小さな町の団結力と個性の尊重が、観る人の心をほんわかさせる。春らしい優しさがあふれます。

病を抱えながらも明るく生きる少女と、孤独な少年の心の交流を描く感動作。タイトルに驚くが、その意味がわかると深い余韻に包まれる。青春の一瞬一瞬が愛おしく、観終えたあとに「今を大切に生きよう」と思わせてくれる。涙なしには観られない一作。

ハロプロと仲間と、ちょっぴり不器用な青春の日々。アイドルを全力で応援する“オタク”たちの情熱と友情が、笑えて泣けて、春風のように心をゆるめてくれる。大人の青春リスタートにおすすめ！