岩手県を旅したくなる映画21選|イーハトーヴの風景と家族の絆を巡る物語。

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はじめに
本州で最も広い面積を持つ岩手県には、
宮沢賢治が夢見た理想郷「イーハトーヴ」の風景が今も息づいています。
雄大な岩手山、美しい三陸の海、実直に生きる人々。
岩手を舞台にした映画たちは、
その土地の「誠実さ」や「命の尊さ」を私たちに教えてくれます。
今回は、岩手の空気感をそのまま閉じ込めたような、
旅情を誘う名作を厳選しました。
映画を通して、岩手の風を感じる時間を過ごしてみませんか?

イーハトーヴの風を感じる!岩手県を満喫する5作品
リトル・フォレスト 夏・秋 / 冬・春
【一言でいうと?】
東北の旬を味わい、自分を見つめ直す自給自足のライフスタイル。
都会で自分の居場所を見失った主人公いち子が、
故郷の岩手・小森で自給自足の生活を送る物語。
自分で育て、採集した食材を丁寧に料理して食べる。
その繰り返しの毎日が、傷ついた心を
ゆっくりと癒やしていく過程を静かに描きます。
【ここが岩手県ポイント!】
ロケ地は岩手県奥州市。
「ひっつみ」や「ばっけ味噌」といった郷土料理が登場し、
岩手の豊かな食文化を堪能できます。
地元の視点から描かれた、厳しい冬の雪景色から生命力あふれる夏の緑まで、
岩手の四季の美しさが映像美として凝縮されています。
【こんな時に観てほしい】
日々の喧騒を忘れて、丁寧な暮らしや「食べる」ことの大切さを思い出したい時に。 読者の皆様も、岩手の旬の食材でお腹を満たしたくなるはずです。

浅田家!
【一言でいうと?】
「家族写真」が持つ魔法の力と、被災地での再生を描く実話ベースの物語。
ユニークな家族写真を撮り続けていた写真家・政志が、
東日本大震災の被災地で泥だらけになった写真を洗うボランティアに出会います。
写真一枚が持つ「思い出」の力が、絶望に立ち向かう人々の希望になっていく姿に涙が止まりません。
【ここが岩手県ポイント!】
震災後の岩手県野田村などがロケ地。
ボランティア活動の様子がリアルに再現されています。
岩手の人々の不器用ながらも温かい優しさと、
復興への力強い歩みを地元の風景と共に感じることができる一作です。
【こんな時に観てほしい】
家族の絆を再確認したい時や、大切な思い出を抱きしめたくなった時に。
アルバムを開いて大切な人に会いたくなる、そんな時間を提案します。

銀河鉄道の父
【一言でいうと?】
天才・宮沢賢治を愛しすぎた、究極の「親バカ」父さんの感動作。
国民的作家・宮沢賢治を、彼の父・政次郎の視点から描いています。
厳格であろうとしながらも、息子のやりたいことを結局は応援してしまう父。
宮沢家の愛と、賢治が物語を紡ぎ出すまでの軌跡が胸を打ちます。
【ここが岩手県ポイント!】
花巻が生んだ偉人、宮沢賢治のルーツを辿る旅にぴったりの作品。
賢治が見上げた岩手の星空や、彼が愛した「イーハトーヴ」の世界観が、
ロケ地である当時の空気感そのままにスクリーンから伝わってきます。
【こんな時に観てほしい】
何かに一生懸命な人を応援したい時や、親子の無償の愛に触れたい時に。
岩手の歴史ある町並みを歩くような感覚で鑑賞してみてください。

息子
【一言でいうと?】
岩手の山里と東京を舞台に、離れて暮らす親子の心の交流を描く名作。
岩手で一人暮らす父と、東京で働く息子。
衝突し、すれ違う二人が、それぞれの葛藤を経て絆を深めていく物語です。
山田洋次監督が、不器用な親子がたどり着く心の着地点を優しく描きます。
【ここが岩手県ポイント!】
岩手県滝沢村(現・滝沢市)などの美しい農村風景が舞台。
雄大な岩手山を背にした冬の景色が、故郷を離れて働く息子の郷愁と、
父を想う気持ちをより深く引き立てています。
地元の雪深い生活描写が秀逸です。
【こんな時に観てほしい】
不器用な優しさに触れたい時や、遠く離れた家族のことを想う静かな夜に。
観終わったあと、故郷の親に電話をしたくなるような作品です。

すずめの戸締まり
【一言でいうと?】
過去の傷を癒やし、明日へと歩き出す少女の日本縦断ロードムービー。
災いの扉を閉める旅に出た鈴芽が、最後に辿り着くのが自身のルーツである岩手です。
圧倒的な映像美で描かれる旅の終着点には、忘れてはいけない記憶と、
未来への希望が込められています。
【ここが岩手県ポイント!】
三陸沿岸や三陸鉄道を彷彿とさせる風景が多数登場。
映画公開後には多くのファンが聖地巡礼に訪れました。
地元の風景の中に刻まれた「あの日」の記憶に真摯に向き合った、
現代を生きる私たちのための物語です。
【こんな時に観てほしい】
壮大なアニメーションに浸りたい時や、
悲しみを乗り越えて前を向く勇気が欲しい時に。
岩手の青い海と空に癒やされる旅を体感してください。

📌併せてチェックしたい!岩手ゆかりの作品リスト
■宮沢賢治・石川啄木の精神に触れる
わが心の銀河鉄道宮沢賢治物語
宮沢賢治の生涯を幻想的な映像美で描いた伝記。
賢治の情熱と苦悩、そして岩手の星空がリンクする美しい一作です。
宮澤賢治 -その愛-
農民のために献身的に生きた賢治の姿を追う物語。
妹トシとの絆や、理想の郷土を求めた彼の誠実な生き方に心が揺さぶられます。
情熱の詩人啄木 ふるさと篇
不世出の天才歌人・石川啄木の若き日の葛藤を描く。
盛岡を舞台に、貧困の中でも文学への火を燃やし続けた彼の熱量が伝わります。
われ泣きぬれて
病魔と闘いながらも、故郷・岩手を想い短歌を刻んだ啄木の最期。
彼の言葉の端々から、岩手の風土が彼に与えた影響の大きさを感じます。

■三陸の海と再生への祈り
風の電話
亡き家族と「話す」ため、岩手の大槌町を目指す少女の旅路。
傷ついた心が旅路の人々と出会い、再生へと向かう過程が丁寧に描かれます。
遺体 明日への十日間
震災直後の釜石市の安置所での実話を基にした重厚な記録。
極限状態の中で犠牲者と家族に寄り添った人々の献身が胸を打ちます。
岬のマヨイガ
岩手の伝承と震災後の絆をテーマにした温かいアニメーション。
居場所を失った人々が、不思議な古民家で本当の「家族」になっていく物語。
星に語りて ~Starry Sky~
陸前高田市を舞台に、震災時の障害者と支援者たちの実態を描く。
これまであまり語られなかった視点から、命を守る重みを問いかけます。

■岩手の風土と伝説を歩く
遠野物語
民話の里・遠野を舞台に、柳田國男が記した幻想的な世界を再現。
明治時代の厳しい生活の中にある神秘と信仰が、静かな迫力で迫ります。
河童のクゥと夏休み
現代に蘇った河童のクゥと少年の友情、そして別れの物語。
遠野の美しい自然が、彼らにとっての安らぎの地として印象的に描かれます。
影裏
盛岡の美しい川と緑の中で、友人の失踪を巡る心の影を炙り出す。
釣りを通した男たちの交流が、岩手の静謐な風景と共にミステリアスに進行します。
壬生義士伝
盛岡・南部藩を脱藩し、家族のために新選組として戦った武士の物語。
岩手人らしい粘り強さと、故郷を愛し抜く義の心に涙が止まりません。

■ドキュメンタリーと人々の営み
山懐に抱かれて
岩手の山地で酪農を営む大家族を24年にわたり追った珠玉の記録。
大自然の厳しさと、それ以上に豊かな家族の愛情が映し出されています。
こつなぎ 山を巡る百年物語
岩手北部の小繋集落で起きた「山を守る闘い」を巡るドキュメント。
日本人が守ってきた共同体と、山と共にある生き方の根源を問い直します。
しあわせカモン
岩手出身ミュージシャン・松本哲也の波乱万丈な半生の実写化。
一度は壊れた親子が、音楽と故郷を通じて再び絆を結び直す姿に勇気をもらえます。
待合室-Notebook of Life-
実在する小繋駅の「命のノート」から生まれた感動の群像劇。
小さな駅舎の待合室が、傷ついた人々を再び歩ませる奇跡の場所として描かれます。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
岩手県を舞台にした映画は、その土地に流れる豊かな時間や、
厳しくも美しい自然、そして人々の真っ直ぐな想いを描いた作品ばかりです。
『リトル・フォレスト』で旬の味覚に癒やされたり、
『息子』で家族の絆を考えたり。スクリーン越しに岩手の風景に触れることで、
日常で忘れかけていた大切な何かを思い出すことができるかもしれません。
携帯でも読みやすいように、岩手の魅力をギュッと凝縮してお届けしました。
この記事で見つけた気になる作品を手に取って、
ぜひ「映画の中の岩手旅」を楽しんでみてください。
それでは最後まで読んでくれてありがとうございました!!

おわり
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