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聞いて‼️聞いて‼️
今日の鑑賞作品はこちら🍿
🎬 ブルーピリオド
あらすじ
生きてる実感が持てなかった。
あの青い絵を描くまでは―
これはからっぽだった俺が、
初めて挑む物語。
ソツなく器用に生きてきた高校生・矢口八虎は、
苦手な美術の授業の課題「私の好きな風景」に困っていた。
悩んだ末に、一番好きな「明け方の青い渋谷」を描いてみた。
その時、絵を通じて初めて
本当の自分をさらけ出せたような気がした八虎は、
美術に興味を持ちはじめ、どんどんのめりこんでいく。
そして、国内最難関の美術大学への受験を決意するのだが…。
立ちはだかる才能あふれるライバル達。
正解のない「アート」という大きな壁。
経験も才能も持ってない自分はどう戦う!?
苦悩と挫折の果てに、
八虎は【自分だけの色】で描くことができるのか。
(Filmarksより)
予告
キャスト
ブルーピリオド 公開記念舞台挨拶
ブルーピリオド 初日舞台挨拶
【主題歌】 WurtS – NOISE (Music Video)
感想
もう何から書けばいいのか…
書きたいことがまとまらなそう。。
毎度そうだけど、
ダラダラ書くから
読みにくかったらごめんなさい🙇
まず、この映画観て
思い出し記憶が2つあって、
1つ目が
中学校の美術室のにおい。
インクなのかな?
あの教室とは違う
ツンとちょっとクセのある
あのしみついた独特のにおい好きだったな。笑
中3の担任の先生が
美術の先生だったからかな?
あの空間に結構いた記憶ある。
で、2つ目が
受験発表のドキドキ感
自分は商業高校を受験したんだけど、
落ちたらこの世の終わりぐらい
自分追い込んでて
嫌いな勉強と面接練習とか
頑張ってたな。
で、試験当日は緊張している間に
あっという間に終わっちゃた記憶(笑)
合格発表日。
あの、合否ボードに
自分の受験番号を探すドキドキ…
結局、ボードにたどり着く前に
友人に「けんいちの番号あったよ!」
って言われて、あっけなく
感動半減して終わっちゃいました。笑
合格のお祝いに、、
親にドコモの携帯電話
買ってもらったのいい想い出。笑
ってか、これ美大を受験するお話なんだけど
美大の試験内容って3日間で1つの作品を
仕上げるとかなんだ。。。
正解のない「アート」だし
日によって、
モチベーションも変わるだろうし
集中力とかもたなそう。。
異次元過ぎる。
で、、、
次に思ったのが、
冒頭30分の間に
グサグサささる台詞が
めっちゃあった!!
ここからは・・・
⚠ネタバレになるから注意⚠
私は世間的な価値じゃなくて
あなたにとっての価値のあるものが知りたいです。
美術は面白いですよ
自分に・・・正直なほど強い
文字じゃない言語ですから
佐伯昌子 映画「ブルーピリオド」より
絵の起源知ってる?
諸説あるんだけど、その一つが”祈り”なの
だから私は自分の描いた絵を見てくれる人が
幸せになってくれるよう祈りを込めて描いているんだ
森まる 映画「ブルーピリオド」より
”あなたにとっての価値のあるもの”
かぁ…
自分は映画を観ることがスキだけど
好きなものってみんな違っているもんな。
深いな~この台詞。
昔観た映画でこんな台詞もあったっけ。
「価値のあるものを買うのではなく
自分で価値を作れる人間は強い」映画「森崎書店の日々」より
”美術は文字じゃない言語”
”絵の起源は祈り”
先日観た映画「明日を綴る写真館」も
そうだし、
美術館とか行った時もそうだけど
美術も写真も陶芸とか…
一見なんだこれ?
って思っちゃう作品ってやっぱあって
小さい頃は退屈に感じてたけど、、
その作品には、
何かしらのメッセージが込めらえていて
ある一定数見とれちゃう人とかも
いたりして、、
そういう感性って大事だし
そういう0→1となにかつくり出せる人、
想いを感じ取れる人ってほんとすごいと思う。
「ブルーピリオド」の主人公 矢口八虎も
ジブンのやりたいことをみつけて
努力をおしまず
描いて!
描いて!!
描きまくって!!!
何度も何度も
真っ白のキャンバスに向き合って
自分と対話して、
表現して、、
真剣にモノづくりに励む姿。
カッコよかったな。
他の作品でもそうだけど
やっぱに何かに没頭してる人って
魅力的でカッコいいな。
「耳をすませば」で物語を書く 雫
バイオリンを作る 司
「言の葉の庭」で靴づくりに励む タカオ
「ルックバック」でマンガを書く 藤野とかね。
それから、
ユカちゃん(鮎川龍二)役 高橋文哉さん。
キレイなもの かわいいものがスキ!
と中性的なキャラクターなんだけど
好きなものをつきつめている姿が
唯一無二で魅力的だったな。
まさに美術作品にも通じるけど
「表現の自由」
を体現してる感じでした。
1人の人間には、
いろんな色(多面性)があっていい。
個性をたいせつにしよう。
みたいな…
自分の色。(個性)とか
進路とか、美術室とか
森絵都さん「カラフル」っていう
作品に近いメッセージを受け取りました。
その青い世界が好きなんだね。
昔 先生に言われた受け売りなんだけどね
あなたが青く見えるなら
りんごもうさぎも青くていいんだよ
森まる 映画「ブルーピリオド」より
この台詞、
いろんな映画を観た時の感想
とかにも通じると思んだけど、
どう感じるかなんて
ひとそれぞれ自由でいいんだって。
2023年に観てた好きなドラマでも
同じもの見たからって、みんな同じ感情になったら気持ち悪いですよ
どこに気持ちが向くかなんて人それぞれだし。【いちばんすきな花】
💐** ┈┈┈┈
言っちゃダメなことはたくさんあるけど、
思っちゃダメなことはないです┈┈┈┈**💐 #すき花 #松下洸平 pic.twitter.com/tu4u5hl8oG
— 「いちばんすきな花」木10ドラマ公式💐<フジテレビ> (@sukihana_fujitv) October 21, 2023
って台詞思い出した。
才能なんかないよ
絵のこと考えてる時間がほかの人より多いだけ
それに褒めてくれるのは嬉しいけど、
絵にもいろいろ勉強することがあって
才能だけじゃないっていうか
森まる 映画「ブルーピリオド」より
SNSとか本とかテレビとか観てると
この人よくこんな言葉が
スラスラ出てくるなとか
この人活躍していてすごいな!
羨ましいなって思うことあるけど、、、
まさに向き合う姿勢が違うんだなって
思って腑に落ちた。
あの世界で大活躍の
大谷翔平さんの凄さだって
こんな記事が書かれてた!
落合博満氏 大谷翔平の凄さは「野球のことだけを考えているところ」二刀流復活のカギも指摘「彼の野球人生で取る賞というのは」
常に寝室にバットとボールが置いてあって
ふと何かこういうのがいいんじゃないか
と思った時には
すぐ鏡の前に行って試してみたりする・・
シンプルにやっぱ野球が好きなんだな
って思うし、、
反復練習は本当に大事。
練習って面白いんですよ。
練習を通じて自分の長所や能力を
『発見』することもそう。
そういう『気づき』を得る
瞬間があるのが
練習の面白さ、醍醐味ですね。
大谷翔平
だから余計と
すきなことをする努力家は最強なんです!
佐伯昌子 映画「ブルーピリオド」より
この言葉の説得力すごい!!!!
それから、
”好きなことは趣味でいい”
これは大人の発想だと思います
好きなことに人生の一番大きなウエイトを置く
これって普通のことじゃないでしょうか?
佐伯昌子 映画「ブルーピリオド」より
この言葉もすごい胸に響いたな。
学校を卒業して、
フルタイムで働きだすと
1日だいたい8時間
(残業がればそれ以上)
1日の1/3が
仕事時間になるわけだけだから
それだったら、、
やっぱり好きなことを
仕事にするほうが幸せ
なのかなと思ったりしました。
まぁ~仕事にすることで
嫌な面も見えてきちゃうことも
あるから、
あえて趣味にとどめておくって
考え方も理解できるけれどね。。。
で最後に、、主人公の言葉。
俺も情けねぇよ
自分と周り比べてばっかりで
自信ないから
ちょっとしたことで傷ついて
自分で描いた絵
否定されたらぐらぐら揺らいで
俺の裸も思ってたより薄っぺらくて情けないや
矢口八虎 映画「ブルーピリオド」より
自分のこれまでの人生
SNSもそうだけど、、
ずっと人の目とか
人と比べて生きてるな。。。
Xやこのブログのも
批判されたことあって、
心無い悪口言われたりして、、
傷ついて、、
だからすごい共感した。。
ある本に
「自分の弱さを理解している人は強い」
って書いてあったけど
ほんとにそうなのかな??
なんだかもう
2時間くらい、、
カタカタPC打ってら疲れたから
とりあえずまとめよう。
やっぱり
好きなものがある!
夢中になれることがある!
っていいね。
それがあるから頑張れることもあるし
人生がきらめくというか
生きてる。って思えるし、
なんだかんだ 楽しいもんね。
情熱は武器。
俺にしか描けない世界か・・・
このブログもそうだけど、、、
書き続けていたら
辿り着ける場所、
見えてくるものってあるのかな???
作品が気になった方
ぜひよかったら、観てみてね~
むりくりだけど・・・
おわり(笑)
🌟
男子高校生が
情熱だけを武器に
正解のないアート🎨の世界へ
美大受験に挑戦する話。開始から30分間に
いっぱい名言がつまってた。夢中になれる
好きなものがある
努力家ってやっぱ最強だな。真っ白なキャンバスを前に
自分と対話し、表現して
0→1を生み出す… pic.twitter.com/KvU2BVJMD5— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) December 18, 2024
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