高知県を旅したくなる映画36選|『海がきこえる』から映画で巡る、土佐の情熱

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はじめに
「南国土佐」の呼び名にふさわしい、太陽のような明るさと、
雄大な太平洋の青が広がる高知県。
坂本龍馬ゆかりの地としての歴史はもちろん、
四万十川や仁淀川といった清流の美しさは、
これまで多くの映画監督たちの想像力をかき立ててきました。
ジブリが描いた切ない青春の街角から、 最新アニメの幻想的な風景、 そ
して土佐人の情熱がぶつかり合う重厚な人間ドラマまで。
今回は、観れば必ず高知へ行きたくなる、
そんな魅力あふれる映画たちをご紹介します。

■映画で旅する高知。心に残る珠玉の5作品
竜とそばかすの姫
【一言でいうと?】
仮想世界と高知の自然が交差する、歌と勇気の物語。
【ここが高知県ポイント!】
仁淀川にかかる「浅尾沈下橋」やJR伊野駅など、
実在する風景が緻密に描かれています。
高知の美しい緑と透明な水、そして夏の光が、
仮想世界「U」の輝きと対照的に映し出され、
聖地巡礼でも大人気の作品です。
【こんな時に観てほしい】
一歩踏み出す勇気がほしいとき。
高知の美しい田舎の風景を最新のアニメーションで堪能したいときにおすすめです。

海がきこえる
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出典:海がきこえる – スタジオジブリ|STUDIO GHIBLI
【一言でいうと?】
ジブリが描く、高知の街並みと少し背伸びした高校生たちの淡い恋。
【ここが高知県ポイント!】
高知城が見える追手前高校や、帯屋町商店街、そして高知空港など、
90年代の高知の街並みがノスタルジックに描写されています。
土佐弁の響きが、キャラクターたちのリアルな感情を
より身近に感じさせてくれます。
【こんな時に観てほしい】
自分の学生時代を懐かしみたいとき。
夏の終わりのような、少し切ないけれど爽やかな気分に浸りたいときに。

県庁おもてなし課

出典:Amazon.co.jp:
【一言でいうと?】
高知観光の魅力を全力で再発見!県庁職員たちが奮闘する爽快お仕事ムービー。 (キャッチコピー) 「ようこそ、高知へ。私たちにお任せください!」
【ここが高知県ポイント!】
高知県庁が舞台となっており、仁淀川のカヌー体験や
横浪スカイラインの絶景など、県内の観光スポットが次々と登場。
高知の「人」の温かさと、観光にかける情熱が真っ直ぐに伝わってくる、
最高のプロモーション映画でもあります。
【こんな時に観てほしい】
高知旅行を計画しているとき。
何か新しいことを始めようとしている背中を押してほしいときにぴったりの一本です。

鬼龍院花子の生涯
【一言でいうと?】
土佐の侠客の世界を舞台に、女たちの業と生き様がぶつかり合う伝説的巨編。
(キャッチコピー) 「なめたらいかんぜよ!」
【ここが高知県ポイント!】
五社英雄監督が描く、力強く情熱的な「土佐」の姿。
劇中のセリフや振る舞いには、土佐の伝統的な気質が色濃く反映されています。
昭和初期の高知の熱気と、そこに生きる人々の
圧倒的なエネルギーに飲み込まれます。
【こんな時に観てほしい】
人間の凄まじい生命力を体感したいとき。
日本映画史に残る名台詞とともに、重厚な人間ドラマを堪能したいときに。

君が躍る、夏
【一言でいうと?】
命を燃やしてよさこいを踊る。高知の夏を舞台にした感動の青春群像劇。
(キャッチコピー) 「さくらのために。最高のよさこいを――」
【ここが高知県ポイント!】
高知県民の魂ともいえる「よさこい祭り」がテーマ。
何千人もの踊り子たちが競演する熱狂のシーンは圧巻です。
よさこいを通じて深まる絆と、高知の熱い夏が画面いっぱいに広がります。
【こんな時に観てほしい】
一生懸命に頑張る人の姿を見て感動したいとき。
祭りの熱狂と、命の尊さを感じたいときにおすすめです。

📌併せてチェックしたい!高知ゆかりの作品リスト
■土佐の「粋」と「業」を描く重厚な人間ドラマ
『陽暉楼』
『鬼龍院花子の生涯』と並ぶ五社英雄監督の傑作。
高知随一の妓楼を舞台に、芸妓たちの
華やかな世界の裏側に渦巻く愛憎と、
女衒の父娘の絆を鮮烈に描きます。
『櫂』
宮尾登美子の自伝的小説を映画化。
大正から昭和初期の高知で、女衒を営む夫と、
その陰で家族を支え抜く妻の激動の人生。
土佐の風土が育んだ強い女性像が胸を打ちます。
『寒椿』
再び宮尾登美子原作による芸妓の世界。
昭和初期の陽暉楼を舞台に、
美しく咲き誇りながらも運命に翻弄される
女たちの切なくも気高い生き様が描写されています。
『夜汽車』
高知を舞台に、生き別れた姉妹の再会と、
やくざ一家の抗争に巻き込まれていく愛の逃避行。
昭和の情緒溢れる風景の中、
激しく燃え上がる情念が印象的な一作です。

■四万十・太平洋、豊かな水辺が育む青春
『パーマネント野ばら』
高知の海辺の町にある小さなパーマ屋さん。
男運の悪い女たちが集い、
毒づきながらも笑って生きる。
高知独特のカラッとした明るさと、
隠された切なさが絶妙に混ざり合います。
『土佐の一本釣り久礼発 17歳の旅立ち』
久礼の漁師町を舞台に、カツオ漁に命をかける男たちと、
それを見守る女たちの活気ある物語。
土佐の海の男たちの荒っぽくも真っ直ぐな気質が画面から溢れ出します。
『あらうんど四万十 〜カールニカーラン〜』
四万十市を舞台に、40歳を目前にした男たちが
ロードレースに挑戦する。
パッとしない日常から抜け出そうと奮闘する姿を、
美しい四万十の景色が優しく包みます。
『いさなのうみ』
室戸の水産高校を舞台にしたひと夏の恋。
クジラを巡る立場の違いに悩みながらも、
自分の進む道を見つけていく若者たちの成長が、
爽やかな海の風景と共に描かれます。

■心に響く、高知の原風景と家族の物語
『絵の中のぼくの村Village of Dreams』
昭和20年代の高知の田舎村。
双子の兄弟が自然の中で駆け回る夢のような少年時代。
川遊びやイタズラなど、高知の豊かな自然が子どもの視点で色鮮やかに蘇ります。
『明日をへぐる』
土佐和紙の原料「楮(こうぞ)」をめぐる、
山里の人々の暮らしを追ったドキュメンタリー。
失われゆく伝統の技と、ゆっくりと流れる
高知の時間を見つめ直す貴重な記録です。
『孤島の太陽』
宿毛市沖の島を舞台にした、若き保健婦の実話ベースの物語。
閉鎖的な島の風習に立ち向かい、命を守るために奮闘する姿は、
高知の厳しい自然と人々の強さを映し出します。
『ボクは五才』
高知から大阪へ、出稼ぎに出た父に会うために
5歳の少年が一人旅をする大冒険。
幼い瞳に映る、故郷・土佐の風景と父への切ない思慕が涙を誘う名作です。

■時代を超えて語り継がれる高知の記憶
『私は貝になりたい』
高知の床屋を舞台に、戦争の不条理に巻き込まれた平凡な男の悲劇。
平和な日々を願う家族の姿と、土佐の穏やかな風景が、
物語の悲劇性をより一層際立たせます。
『死国』
四国八十八箇所の「逆打ち」という禁忌を題材にしたホラー。
高知の山村に伝わる呪術的な雰囲気と、死者への想いが入り混じる、
静かな恐怖が漂う独特の作品です。
『トラック野郎・故郷特急便』
シリーズ第10作の舞台は土佐。
一番星号が土佐路を駆け抜け、高知の喧嘩祭りのような熱気と、
人情味あふれるドタバタ劇が繰り広げられる、最高に元気が出る一作です。
『カスリコ』
昭和40年代の高知。「賭博の終着駅」と呼ばれる賭場で
働く男たちの悲喜こもごも。
高知の夜の裏側、男たちのプライドと
勝負の世界を重厚なタッチで描いています。

■土佐の歴史と、激動の時代を生きる人々
『足摺岬』
昭和初期、絶望を抱えて足摺岬へ辿り着いた
青年の再生を描いた文芸大作。
最果ての地の厳しい自然が、人間の孤独と救いを浮き彫りにします。
『龍馬の妻とその夫の愛人』
坂本龍馬の没後、妻おりょうと、彼女を取り巻く人々を描いた異色作。
龍馬ゆかりの地・高知ならではの視点で描かれる、人間味あふれる物語です。
『緋牡丹博徒シリーズ』
シリーズの中で高知も舞台に。
お竜が牡丹の刺青を背負い、土佐の賭場を流れ歩く姿が、
当時の高知の熱気とともに描かれます。

■高知の街角、少年少女の成長と冒険
『少年』
大島渚監督の衝撃作。
高知から北海道まで、当たり屋を繰り返しながら旅をする家族。
少年の孤独な瞳に映る、昭和の四国路の風景が胸に刺さります。
『鉄拳』
高知のボクシングジムを舞台に、
挫折した少年が這い上がる姿を描いた青春映画。
大正町の風景の中、男たちの熱い拳が交差します。
事故で両親を失った少年が、
高知の漁村で祖父と暮らしながら成長していく物語。
静かな漁村の風景が、傷ついた少年の心に寄り添います。
『ポッピンQ(アニメ)』
高知の海辺で過ごす中学3年生の少女たちが、
異世界へと迷い込むファンタジー。
実在する高知の風景が、ファンタジーの世界と美しくリンクします。

■土佐の祭りと、忘れられない情景
『祭りの準備』
昭和30年代の中村(現・四万十市)を舞台にした青春の傑作。
閉塞感の中でシナリオライターを夢見る青年の葛藤が、
高知の濃密な人間関係の中で描かれます。
『ハルウララ』
高知競馬で「負け組の星」として日本中を沸かせた実在の競走馬の物語。
勝てなくても走り続ける姿と、それを支える高知の人々の温かさに涙します。
『泣きたくなったら、ここへおいで』
須崎市の浦ノ内湾を走る巡航船を舞台にした短編映画。
美しい湾の景観の中、一人の女性が悲しみを癒していく、
静かで温かい奇蹟の物語です。
『ロード88 出会い路、四国へ』
病魔と闘いながら、スケボーでお遍路を旅する少女の物語。
高知の札所を巡る中で出会う人々との交流が、生きる勇気を与えてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
高知を舞台にした映画には、
単なる風景以上の「熱量」が宿っている気がします。
よさこいの熱気、土佐弁の力強い響き、
そして何より、厳しい自然と共に生きる人々の 真っ直ぐな生き様。
スクリーン越しに感じたその温度を、 次はぜひ、
実際の高知の空気を吸って、
「ひろめ市場」や「沈下橋」で体感してみてください。
映画を観た後の高知旅は、
きっといつもより少し特別なものになるはずですよ。
おわり
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