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こんにちは。
 若干ではありますが、
 少し暑さも和らぎ🍇
 秋らしくなってきました。

先日、NHKのあさイチという番組で
 上白石萌音さんが【読書の魅力📚】について
 お話する特集が放送されました。
 
 先日、ドラマ「ちはやふる」🍁も
 無事完走されたばかりですね。

 
久しぶりに、ドラマ観て鳥肌たった。
あのラスト1分は、みんなが知るかなちゃんでも、大江先生でもなく、【大江奏A級公認読手】だった。
あの凛とした表情と佇まい…色んな想いがめぐりめぐって、神がかってる✨#ちはやふる#ちはやふるを語ろう pic.twitter.com/XH6gc7FjvO
— けんいち〜映画好き〜 (@1g01a) September 4, 2025
なんかもう上白石萌音さんが登場ってだけで
 番組はチェックしなきゃって感じなんだけど…
 
 なんだろう??
 彼女の飾らない、紡ぎ出す丁寧な言葉が素敵すぎて
 とても個人的に実のある特集番組だったので
 記録として残しておきたいと思います。
 
📚読書の仕方について
①お風呂で読むことが多い。
  (湯船に落としてしまったとしても、
 集中して読んだんだって逆に愛着がわく。)

 
②気に入ったところは、ドックイヤー
 (本のページの上を折り込む)する
 
  (読み終わった後、もう一度
 ドックイヤー部分を読み返す)

③読書メモをアプリ等でつけている。
 
  →感動した形跡は残っている(※つぶさに分かる)
  どんどん通りすぎていってもいいから
  ちょっと記録しておく
  プレッシャーなく読める、いい記録の仕方
※つぶさとは細かく・もれなく・詳しくという意味

 ④結構、※頓挫(とんざ)することが多くて、難しくて
  全然入ってこない感覚で合わない
  うぅ~なんか乗らないこともある。
 そういう時はバッと読むのをやめて”積読”にまた戻す。
 そしたらもしかしたら何年後かにすごく読みたくなるかもしれないし、
 何年後か読んだときにめちゃくちゃ共鳴するかもしれない。
※頓挫とは物事が途中で行き詰まり、進まなくなること。

 
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上白石さん:(子どものころ)推奨される読書って
 「一冊を読みきって感想を述べなさい」とか
 「読み切らなきゃ…」というプレッシャーが
 常に付きまとっていたけど、
 大人になったら自由 
 読みたいものを読めばいいし
 読みたくなかったらやめればいい。
 

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映画なんかもそうだけど、もう自由でいいんだって、苦手なのは一回タイミングが違うだけと諦めて、次へ進んでいいんだって思った。

スタジオにた、坂口涼太郎さん。
 カメラ目線で本の楽しみ方について
 
 「忘れてもいい。入ってくるもんは入ってこい。 どや!」
って言ってた(笑)
 
 なんか内容とか全部覚えるなんて無理で
 忘れてもいいし、触れるだけでもいいんだ。って
 心がちょっと軽くなった。
彼、自身のエッセイも出版してるみたい。
 ちょっと気になる!

エッセイ「今日も、ちゃ舞台の上でおどる」発売中!
「#らめ活」とは人と比べることを”あきらめ”て、自分の色を”あきらか”にして生活をラメのように光らせる活動。
「自己肯定」じゃなく「自己認識」してお涼とおどらへん?ネット書店一覧https://t.co/0mff2OcATl#ちゃぶおど #坂口涼太郎 #涼短歌 pic.twitter.com/Nuqt2Xmd83
— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) August 20, 2025
📚「本屋に来るときは新しく出会いたいとき」
上白石さんは、いつも
 購入するのは2冊迄と決めて書店に入っても、
 ついつい5~6冊買っちゃうんだそう…。
 今回も4~5冊?購入してた。
「本屋に来るときは新しく出会いたいとき」
🌟”読むときはひとりですけど仲間を得た気持ちになるのが読書”
🌟”書かれていることに私もこれ感じたことあるって深く共鳴したり
 どうゆう風に言葉にしていいか分からなかったことが的確に文字になった時にあっ 共感してくれる人がいたという気持ちになる”
なんてことをおっしゃっていました。
📚「本が読めない33歳が国語の教科書を読む」の新刊を見つけて
   前作を一気読みしたとかで、「おぉ!」驚いていました。
 
 
📚上白石さんおすすめの本:「ギリシャ語の時間 ハン・ガン」
 
 この本の物語は、言葉を失った女性と視力を失っていく男性が
 古典ギリシャ語を通して関係を築いていくというもの。
 
 上白石さん曰く
・本を読むだいご味に溢れた作品
・一文一文がすごく短くて情景描写が巧み
  景色がバッて浮かぶ
・景色を想起させたかと思ったら
  深い心理描写に入っていって
  急に詩になっていって
  こころもどんどん揺さぶられていく作品
 ▼▼彼女の好きな一節がこちら▼▼
 
 雪が空から降りてくる沈黙なら、
 雨は空から落ちてくる終わりのない長い文章なのかもしれない。
 単語たちが敷石に、コンクリートの建物の屋上に、
 黒い水たまりに落ちる。はね上がる。(ギリシャ語の時間より)
そこで、上白石さんは
上白石さん:こう今って会話のスピードが重視されがちじゃないですか?
 即レスがすごいみたいな。
 一瞬で気の利いた返しができる人が優秀とされがちな風潮の中
 本って言葉のプロたちが練りに練ってめちゃくちゃ時間をかけて
 しぼり出して選びとった言葉が並んでいる
 それってめちゃくちゃ気持ちいい逆走だと思っていて
 こういうなんかしっかりと煮込んだ言葉を使いたいなぁと読むと思わされる。
余談:坂口涼太郎さん おすすめの本:「きみは赤ちゃん」川上未映子
ゲストのおすすめの本を紹介する時、
 手作りのPOP書いてた!

 
「#あさイチ」でご紹介した #川上未映子 さんの「#きみは赤ちゃん」の手書きポップやよ。「#ちゃぶおど」の中にも読んで感じたことを熱量高めで書いているんや。こちらは代官山蔦屋書店で今日までの #らめ活フェア で見れるよ。他にもおすすめ本あと19冊の手書きポップがあるよ。今日までだよ。 pic.twitter.com/hCANjdvGRj
— 坂口涼太郎 (@RyotaroSakaguTw) September 10, 2025
 
 またスタジオで話を振られた後
 話されていた言葉も印象的…。
坂口さん:川上未映子さんが好きで、大好きで
 川上未映子さんが生み育てる話なんですけど
 私は男性の身体をもって生まれてきたので
 自分と違う肉体をもってる人のことを
 勉強したり、学んだり、想像したりして
 接してきたつもりだけど、全然足りなかったよ。
 衝撃、もっと思いやり、わかったような口をきいちゃいけないし
 分からないってことがわかって接していかなくちゃ
本日8:15〜 #あさイチ 📚
日頃お世話になっている方々も出演なさるようで…楽しみ100倍☺️お見逃しなく🙌 https://t.co/BibosIrw8a pic.twitter.com/mBHQ71m6JF— 上白石萌音マネージャー (@mone_tohoent) September 9, 2025
 
 やっぱ、本を読む人って…
 知的で魅力的だわ。。
 話し方にも惹きつけられるというか
 なんていうか。。。

他にも、、上白石さんの本棚紹介や
 本を選ぶ達人・花田菜々子さんが監修した
 おすすめの本がたくさん紹介されれた。
久しぶりに本屋いってみようかな…。
 久しぶりに読書欲がわいてきたぞww
 

 ・ババヤガの夜
 ・ゴリラ裁判の日
 ・猫で窒息したい人に贈る25のショートミステリー

・一心同体だった
 ・スノードームの捨て方
 ・現代生活独習ノート
 
 ・僕には鳥の言葉がわかる
 ・本が読めない33歳が国語の教科書を読む
 ・そこに工場があるかぎり
 
・宇宙の果てには売店がある
 ・好きな食べ物がみつからない
 ・きょう、ゴリラをうえたよ
 

おわり

























 引用:映画「かもめ食堂」より
    引用:映画「かもめ食堂」より





