【1月】1日1本、心の栄養。映画で人生をカラフルに｜365日の映画カレンダー

映画を愛するすべての人へ贈る、心震えるイタリア映画の名作。少年と映写技師の交流を通して、映画が人生に与える影響と、そのぬくもりを描きます。懐かしさと切なさに包まれる感動作。

青春・SF・コメディが絶妙に融合した、時代を超える傑作。1980年代のポップカルチャーを背景に、時空を駆け抜けるスリルと家族の絆が胸を打ちます。何度観てもワクワクする一本。

すれ違う男女の運命と時間を描いた新海誠監督の代表作。美しい風景と音楽、ミステリー要素が巧みに織り交ぜられ、観る者の心に静かに残る。切なくも前向きな気持ちになれる青春ファンタジー。

一流シェフが全てを失い、フードトラックで再出発。仕事、親子の関係、創造性を取り戻す旅が心地よい音楽と共に描かれます。観終わる頃には何かを始めたくなる、前向きな映画です。

インド映画史を塗り替えた超大作！壮大なスケールと王道のストーリーが織りなす、迫力と美しさに満ちた英雄譚。血がたぎるアクションと濃厚な人間ドラマで新年の気合を入れるならこれ！

実在の興行師P.T.バーナムをモデルに、夢を追う姿を描く華やかなミュージカル。高揚感あふれる音楽とダンスが魅力。多様性と挑戦する勇気を肯定するメッセージに、新年の背中を押されます。

全世代に衝撃を与えた超ヒットアニメ映画。圧巻のアクションと心を揺さぶるドラマが濃密に描かれ、登場人物たちの「強さ」と「優しさ」に涙必至。感情を揺さぶられる熱き一本です。

崩壊寸前の家族が少女のミスコン挑戦を支えるロードムービー。笑いと涙が絶妙にブレンドされ、ダメな家族のリアルさにホッとする。観終えたあと、少しだけ家族に優しくなれます。

冤罪で刑務所に入れられた男の不屈の精神を描いた名作。絶望の中でも希望を捨てず、静かに生き抜く姿に胸を打たれます。人生を変える力を持つ、“信じること”の尊さが詰まった一本。

マーマレードが大好きなクマのパディントンが巻き起こす、心温まる騒動の数々。大人も子どもも一緒に楽しめるユーモアと優しさにあふれた作品。寒い日に観ると、心もぽかぽかに。

余命わずかな女性と孤独を抱えた男性が紡ぐ、儚くも温かなラブストーリー。冬の東京とフィンランドを舞台に、美しい映像と音楽が感情をやさしく包み込みます。静かな涙が流れる冬の名作。

第二次世界大戦下のドイツを舞台に、少年の成長をユーモアと涙で描いた異色作。ナチスの狂気と純粋な子どもの視点の対比が強烈で、笑いと感動が同居。驚きのやさしさに満ちた一作です。

インド映画の傑作コメディ。天才学生3人の青春と人生哲学を描く物語は、笑って泣けて元気が出る！「自分らしく生きること」の大切さを説いてくれる、新年にぴったりのモチベーション映画。

桜と雪が印象的な、新海誠監督の切なさ極まる短編連作アニメ。すれ違っていく男女の想いを、美しく静かな映像で描写。あの頃の自分や誰かを思い出させる、冬に染み入るラブストーリー。

ファッション業界の過酷な現実と女性の成長を描く、スタイリッシュなドラマ。仕事に悩む人やキャリアに迷う人にとって、刺激と共感が得られる内容。おしゃれな気分で自分を奮い立たせよう。

人気ドラマーが聴覚を失い、再生の道を模索するヒューマンドラマ。音が消えていく恐怖と静寂の中で見えてくる“新しい生き方”に心を打たれます。深く静かな感動を味わいたい日に。

死者の国を旅する少年と家族の絆を描くディズニー／ピクサー作品。色彩豊かな映像と音楽、そして命の意味を優しく教えてくれるストーリーに、子どもから大人まで涙。命を想うあたたかな感動作。

喪失を抱えた男と無口なドライバーの静かな関係。村上春樹原作を濱口竜介が繊細に映画化。会話の“間”と沈黙の“余白”が心を揺らす。観るたびに味わいが深まる、大人のための文学的映画。

何気ないドライブが一転、見知らぬトラックに執拗に追いかけられる男の恐怖を描いたサスペンスの名作。何が怖いのか説明できない“見えない恐怖”が、観る者の想像力を刺激する。

地球崩壊の危機を前に、宇宙に旅立つ父と家族の絆を描くSF大作。時間と空間、重力のドラマが複雑に絡み合いながらも、最後には“愛”に還っていく展開に涙。壮大な感動を求める夜に。

人生どん底の女性がボクシングと出会い、自分を変えていく姿を描いた衝撃作。安藤サクラの鬼気迫る演技に引き込まれ、観る者の心も殴られるような感動が。ダサくても、這い上がれ！

戦時中の広島・呉で懸命に生きる女性・すずの日常を描いたアニメーション。戦争を描きながらも悲しみに沈まず、日々を生きる尊さが胸に響く。静かに涙がこぼれる、日本アニメの金字塔。

時間が逆行する世界で繰り広げられるスパイアクション。難解ながらもクセになる映像とサウンドの連続に脳がしびれる体験。意味がわからなくても面白い、“体感”型SFアクションの新境地。

ヘルシンキで日本人女性が営む小さな食堂。北欧の風景と素朴な食事、静かな日常のやりとりに心がゆるむ。ストーリーに大きな事件はないけれど、観終えると心が整う。冬にぴったりの癒し作。

天才物理学者スティーヴン・ホーキングの人生を描いた感動の伝記ドラマ。病と闘いながらも愛と知性をもって生き抜く姿に深い感銘を受けます。人生の奇跡に静かに涙する、心の名作。

真夜中のパリを歩くと、1920年代の芸術家たちと出会える不思議な体験が始まる。ウディ・アレン監督による、知的で夢のあるファンタジー。過去に憧れるあなたに、優しく寄り添う一本。

圧倒的映像美と壮大な自然への賛歌。命のつながりや家族の絆を軸に、前作以上のスケールで感動を描く続編。大画面でこそ映える、映像体験そのものを味わいたい日にぴったりの超大作。

別れた恋人との記憶を消すことで、愛の本質を問い直すSFラブストーリー。ジム・キャリーの新境地とも言える切ない演技と、幻想的な映像美。観るたびに心が揺さぶられる、唯一無二の名作。

孤島の高級レストランで繰り広げられる、スリル満点の美食ホラー。ブラックユーモアが効いた演出と衝撃の展開がクセになる。食の表と裏に隠された欲望と狂気が、観る者を試す作品。

テクノロジーが進化した未来、家族の一員であるロボット“ヤン”を通じて、人間とは何かを問うヒューマンSF。静かで繊細な演出が心に沁み、観終わったあとも余韻が長く続く癒しの一本。

極彩色の世界と緻密なカメラワークで紡がれる、ユニークで哀愁を帯びた群像劇。美術館のような画面構成に酔いしれながら、独特なユーモアに笑い、物語の奥深さに唸る。月末にふさわしい美の一本。