作品名「か」行 PR

家族を失った父の苦しみ…絶望には簡単に希望の光は生まれない。 映画「渇いた鉢」感想

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聞いて‼️聞いて‼️

今日の鑑賞作品はこちら🍿

 

🎬 渇いた鉢

 

   

 

 

あらすじ

 

渇いた鉢

暗い部屋で独り、
パソコンの光に照らされ、
浮かび上がる男の姿。
松村大地(安部一希)は無心に
検索画面に言葉を打ち込み続けている・・・。

彼は3年前に、最も愛する家族を
見知らぬ狂気によって突然奪われてしまっていた。
幼い娘を手にかけた犯人、
いたずらに家族を責め立てて
妻を追い詰めたマスコミや野次馬への憎しみ。

何よりも2人を守れなかった
自分に対する抱え切れない自責の念。
時と共に簡単に忘れられ、風化していく事件。

余りにも深い孤独の中、
彼が今も生きる理由とは___。
松村大地はまたフラフラと街へ歩み出す
(Filmarksより)

 

予告

キャスト

松村大地役 安部一希
三溝浩二
東龍之介
はぎの一
山本月乃
遠藤隆太
⽥中栄吾
青島心
贄田愛菜
髙木直子
志田織乃
松浦祐也
新海ひろ子
石原理衣
本⼭勇賢
竹崎綾華
川崎希
櫻井亜衣
峰秀一
飯田浩次郎
フェルナンデス直行

 

 

渇いた鉢 公開初日舞台挨拶

感想

どこにでも存在する
父、母、娘の3人家族。

ある事件によって、娘を亡くし、
マスコミや野次馬によって
精神的に追い込まれた母は自殺…

冒頭から、どんよりした

空気感のゴミいっぱいの部屋。

職場でも覇気がなく、


死んだ魚のような目をした父。


;・ω・))。o ○(コワイヨォォ・・・)

 

犯人とその家族を恨み、

自分の言動を後悔し

自死を決意しても失敗…

無常にも時間だけが

途方に過ぎていく。。

•́ – •̀)シュン

時折、妄想なのか、

夢なのか唐突に

3人の幸せそうな姿が

映りだされて、

現実との対比がやるせなくて

言葉にならなかった。


il||li (OдO`) il||li

 

その描写があったから、
悲壮感や喪失感
ハンパなかったな。

 

娘が大切に育てていた植物….

枯れてもずっと水をあげ続ける父。

 

もう植物の花は

咲かさないし、

家族も戻ってこないし、


あの枯れた花…


まるで父親の心を


現わしてるようだった。。

˚º·(˚ ˃̣̣̥˂̣̣̥ )º·˚

ただ犯人を恨むこと、
復讐をすることが
彼の生きる糧なのかな、、

生きていれば、
娘と同い年の子を持つ
記者の1人に
心情を吐き出すシーンが
劇中にあるんだけど・・・

ほんの少し肩の荷が
下せたのかなと思ったら

心無い言葉かけられていて

いたたまれないというか
悲しくなった。

 )しゅん

 

あぁ…
事件さえ起きなければ…
笑顔溢れる家族が
あったはずなのに…

この現実を受け入れて
生きていかなきゃならないとか
やっぱ辛すぎるわ。

こういう事件。
実際に日本で起きてて
苦しんでる人たち
実際いるんだよな…
l||li(ω`-)il||lがくっ

この父を演じた
安倍一希さんの
憔悴しきった表情と
気迫迫る演技が良かった。。

けんいち
けんいち
この役のため15キロ減量したらしい。

かめ
かめ
舞台挨拶と全然別人すぎて
やっぱ俳優さんってすごい。。。

辛くて重い映画だけど…
ぜひ作品気になった方
観てみてください。

おわり

 

 

 

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