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【はじめに】
新年あけましておめでとうございます!
いきなりですが、2025年、今年の干支は巳年です。
干支なんて、お正月の時くらいしか話題になりませんが…(汗)
今年は、ヘビ🐍にちなんで、新しい自分に脱皮(出っぴ)する年にしたいなぁ~思ってます。(笑)
さて、そんなことはおいておいて、今日は、十二支【子(鼠)から亥(猪)まで】それぞれが登場・印象が強いおすすめな映画を紹介します。
アクション、ファンタジー、アニメなど、多彩なジャンルから選んだ作品を通じて、干支のシンボルがどのように物語を彩るのか…さあ、十二支の映画の世界へ飛び込みましょう!!

🔑🍊今年は何年?子から亥まで!十二支が物語に登場する🎍おすすめ映画~12選~

【子・鼠・ねずみ】レミーのおいしいレストラン(2007年)

【作品詳細】
『レミーのおいしいレストラン』は、料理に情熱を燃やすネズミのレミーが、若手シェフのリングイニと出会い、パリの名門レストランで夢を追う物語。
レミーは鋭い味覚を持ち、ゴミ捨て場から高級料理の世界へ飛び込む。
リングイニの帽子の中に隠れ、彼の動きを操りながら絶品料理を生み出すが、ネズミの存在がバレる危機に。
厳格な料理評論家やレストランのスタッフとの対立を乗り越え、レミーは自分の才能と友情を信じて奮闘。
心温まるストーリーと美食の魅力が詰まったアニメーション作品。
【予告】
Filmarks評価 | 3.8 |
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作品データ | 2007年 120分 |
監督 | |
声 |
『レミーのおいしいレストラン』のおすすめポイントは、美味しそうな料理のビジュアルと、料理への情熱を描いた感動的なストーリー。
個性豊かなキャラクターとユーモア、ピクサーの美しいアニメーションが織りなす世界観は、子供から大人まで楽しめます。
レミーの「誰でも素晴らしい料理を作れる」というメッセージは、夢を信じる力を与えてくれます。
【丑・牛・うし】牛泥棒(1943年)
【作品詳細】
1885年のネバダ州。流れ者のギル・カーター(ヘンリー・フォンダ)と相棒アートは、牧場主が殺され牛が盗まれた事件を知る。
町民は怒りに駆られ、自警団を結成し犯人捜索に乗り出す。ギルらも同行し、牛を持つ3人組を捕らえるが、彼らは無実を主張。
十分な証拠がないまま、集団心理に流された自警団は私刑を決定。
処刑後、保安官が現れ、牧場主は生きており真犯人は別にいたと判明。
無実の者を殺した自警団は良心の呵責に苛まれる。法と正義の意義を問う社会派西部劇。
Filmarks評価 | 4.0 |
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作品データ | 1943年 75分 |
監督 | |
出演 |
『牛泥棒』は、ウィリアム・A・ウェルマン監督による社会派西部劇の傑作。
ヘンリー・フォンダ主演で、冤罪と私刑を描き、集団心理の恐ろしさと正義の意味を問う。
75分の短い上映時間ながら、深いメッセージ性が心に響く。
牛はほぼ登場しないけど(汗)、緊迫感ある演出と濃密な人間ドラマが見どころ。
クリント・イーストウッドも影響を受けた名作で、現代のネット社会にも通じるテーマが新鮮。
白黒映画の魅力も堪能できる。
【寅・虎・とら】ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年)
【作品詳細】
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』は、ヤン・マーテル原作の小説を基にした映画。
インドの少年パイは、家族と動物園の動物たちを乗せた貨物船でカナダへ向かうが、船が嵐で沈没。
パイは救命ボートでトラ、シマウマ、オランウータン、ハイエナと漂流する。
過酷な環境の中、動物たちは次々と死に、パイはトラのリチャード・パーカーと生き残りをかけた壮絶なサバイバルを繰り広げる。
227日間の漂流を経てメキシコに漂着したパイは、体験を語るが、信じられない物語に別の解釈が提示される。
信仰、生存、希望をテーマにした感動的な冒険譚。
【予告】
Filmarks評価 | 3.6 |
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作品データ | 2012年 126分 |
監督 | |
出演 |
『ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日』のおすすめポイントは、息をのむような映像美で描かれる海の情景と、極限状態での人間と動物の絆の深さです。
パイの精神的成長と哲学的なテーマが織り交ぜられ、生きることの意味を問いかけます。
特にトラのリアルな描写と感情豊かな演技は圧巻で、観る者の心を強く揺さぶります。
サバイバルと希望の物語を、約2時間で凝縮した感動の映画です!
【卯・兎・うさぎ】ピーターラビット(2018年)
【作品詳細】
映画『ピーターラビット』は、ビアトリクス・ポターの名作絵本を基にした実写とアニメーションの融合作品。
イギリスの田園地帯を舞台に、いたずら好きなウサギのピーターと仲間たちが、農家のマグレガーさんと対立する物語。
ピーターはマグレガーの菜園から野菜を盗むのが日課だが、新たにやってきた若いトーマス・マグレガーと衝突。
隣人のビアに心を寄せるトーマスとピーターの争いはエスカレートし、ドタバタの騒動が巻き起こる。
ユーモアと冒険が詰まった心温まる物語で、友情や家族の絆を描く。
【予告】
Filmarks評価 | 3.6 |
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作品データ | 2018年 95分 |
監督 | |
出演 |
『ピーターラビット』は、ビアトリクス・ポターの名作絵本を基にした実写とCGの融合映画。
やんちゃなウサギ、ピーターが人間のマグレガーとの畑争奪戦を繰り広げるコメディ作品です。
おすすめポイントは、まず愛らしいキャラクターたちのビジュアルとユーモア溢れる掛け合い。
ピーターの勇敢で少しわがままな性格が笑いを誘います。
また、美しいイギリス湖水地方の風景が背景に広がり、視覚的にも魅力的。
家族で楽しめる軽快なストーリーと、友情や家族愛を描いた心温まるメッセージも魅力!
動物たちのドタバタ劇に癒され、子供から大人まで笑顔になれる作品です!
【辰・竜・たつ】千と千尋の神隠し(2001年)
【作品詳細】
『千と千尋の神隠し』は、10歳の少女・千尋が両親と共に不思議なトンネルを抜け、奇妙な世界に迷い込む物語。
両親が豚に変えられ、千尋は湯婆婆が支配する湯屋で働くことに。
名前を奪われ「千」となった彼女は、ハクやカオナシなど個性的な仲間と出会い、困難を乗り越えながら成長。
自分の名前と両親を取り戻すため、勇気と知恵を振り絞る。
宮崎駿監督の幻想的な世界観と心の成長を描いた名作。
【作品画像】
Filmarks評価 | 4.1 |
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作品データ | 2001年 125分 |
監督 | |
声 |
『千と千尋の神隠し』のおすすめポイントは、神秘的で美しいキャラクターのデザインです。特に、龍!(ニギハヤミコハクヌシ)の流れるような白い鱗と優雅な動きが、観る者を魅了します!特に、ハクの龍としての登場は、彼の複雑な過去や千尋との深い絆を象徴し、物語に奥行きを与えてくれます。
川の神としての背景や、千尋を助けるための勇敢な行動は感動的で、感情を揺さぶること間違いなし!ハクの龍のシーンは、ジブリのアニメーション技術の粋を集め、視覚的にも心にも残る名場面の1つです。
【巳・蛇・へび】ハリー・ポッターと賢者の石(2001年)
【作品詳細】
ハリー・ポッターは孤児として叔母の家で育つが、11歳の誕生日に自分が魔法使いだと知る。
ホグワーツ魔法学校に入学し、ロンやハーマイオニーと友情を築く。
ハリーは「賢者の石」を巡る謎に遭遇し、闇の魔法使いヴォルデモートが石を狙っていることを知る。
3人は石を守るため、知恵と勇気を振り絞り、試練に立ち向かう。
ハリーは自身の過去と運命に初めて向き合い、仲間と共に冒険を繰り広げる。
【予告】
Filmarks評価 | 4.0 |
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作品データ | 2001年 152分 |
監督 | |
出演 |
ハリー、ロン、ハーマイオニーの友情が心を温め、魔法や冒険のワクワク感が詰まったストーリー展開されます!
賢者の石を巡る謎解きとスリル満点の対決シーンはみどころです。
印象的な「蛇」のシーンは、ダドリーの誕生日に行った動物園での出来事。
ハリーが蛇と会話できる能力を無意識に発揮し、ガラスを消して蛇を逃がす場面は、彼の魔法の才能の片鱗を示す重要な瞬間で、初めて観た時、子どもながら強く印象に残ったシーンの1つです!
【午・馬・うま】戦火の馬(2011年)
【作品詳細】
『戦火の馬』は、スティーヴン・スピルバーグ監督による戦争ドラマ。
第一次世界大戦中のイギリスを舞台に、農家の少年アルバートと彼の愛馬ジョーイの絆を描く。
ジョーイは軍馬として戦場へ送られ、過酷な環境で様々な人々と出会う。
アルバートはジョーイを追って入隊し、戦火の中で再会を目指す。
戦争の残酷さと人間性、動物との深い絆を感動的に描いた物語。
【予告】
Filmarks評価 | 3.9 |
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作品データ | 2011年 146分 |
監督 | |
出演 |
『戦火の馬』は、第一次世界大戦を背景に、少年アルバートと馬ジョーイの絆を描いた感動的な映画です。
おすすめポイントは、壮大な映像美と心揺さぶるストーリー。
スティーヴン・スピルバーグ監督が、戦場の過酷さの中で馬と人間の深い信頼関係を丁寧に描写、ジョーイ(馬)の視点を通じて戦争の悲劇と希望を描き、涙腺を刺激します。
特に、動物好きや感動作品を求める方におすすめです!!
音楽と撮影も素晴らしく、戦争の無常さを感じさせつつ、愛と勇気の物語が心に残ります。
【未・羊・ひつじ】LAMB/ラム(2021年)
【作品詳細】
アイスランドの山間で羊飼いの夫婦、イングヴァルとマリアは、羊の出産に立ち会う。
生まれたのは羊の頭と人間の体を持つ“何か”だった。
子を亡くした二人はそれをアダと名付け、我が子として育てる。最初は幸福に満ちた生活だったが、アダの存在は周囲の動物や家族に不穏な影響を与え、やがて謎の獣人“ラムマン”の登場により、夫婦は破滅へと導かれていく。
人間のエゴと自然の摂理が交錯する、禁断のネイチャー・スリラー。
【予告】
Filmarks評価 | 3.2 |
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作品データ | 2021年 106分 |
監督 | |
出演 |
映画『LAMB/ラム』は、アイスランドの孤島を舞台にした幻想的で不穏な物語。
子を亡くした夫婦が羊と人間のハイブリッド「アダ」を育てる姿が描かれます。おすすめポイントは、息をのむほど美しい自然描写と、静かながらも緊張感漂う雰囲気。
人間の欲望や倫理を問う深いテーマが、寓話的な展開で心に残ります。独特なビジュアルと予測不能な結末が、観る者を惹きつけること間違いなしです!!
【申・猿・さる】猿の惑星(1968年)
【作品詳細】
1968年の映画「猿の惑星」は、宇宙船が不時着した未知の惑星を舞台に、宇宙飛行士テイラー(チャールトン・ヘストン)が猿の文明と遭遇するSF作品。
猿が高度な知能と社会を持ち、人間を奴隷として支配する世界で、テイラーは捕らえられ、言葉を話す人間として猿たちに驚愕される。
猿社会の階級や宗教的信念に直面しながら、彼は自身の存在と惑星の秘密を探る。
科学者ジーラとコーネリアスの助けを借り、テイラーは人類の過去とこの惑星の真実を暴くが、衝撃的な結末が待つ。
人間の傲慢さと文明の脆弱性を描いた不朽の名作。
【予告】
Filmarks評価 | 3.7 |
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作品データ | 1968年 113分 |
監督 | |
出演 |
『猿の惑星』は、SF映画の金字塔として知られる作品です。
おすすめポイントは、まず衝撃的なストーリー展開!
宇宙飛行士が辿り着いた惑星で、知的な猿が人間を支配する社会が描かれ、逆転の発想が観客を驚かせます。
次に、深いテーマ性。進化、文明、差別といった問題を考えさせられる内容となっています。
当時の特殊メイク技術によるリアルな猿の造形は、今見ても見事。チャールトン・ヘストンの熱演も見どころで、彼の絶望と抵抗が物語に力強さを与えています。
ラストのどんでん返しは映画史に残る名シーン!
SFファン必見の名作です!
【酉・鶏・とり】鳥(1963年)
【作品詳細】
1963年のアルフレッド・ヒッチコック監督の映画『鳥』は、突然鳥たちが人間を攻撃し始める恐怖を描いたサスペンスホラー。
サンフランシスコで弁護士ミッチ(ロッド・テイラー)と出会ったメラニー(ティッピ・ヘドレン)は、彼を追って海辺の町ボデガベイへ。
そこでは、カモメやカラスなどの鳥が異常行動を見せ、住民を次々と襲う。
ミッチとメラニー、ミッチの母リディア、妹キャシーは、鳥の攻撃から逃れようと家に立て籠もるが、鳥の群れは執拗に襲撃を繰り返す。
原因不明の鳥の暴走が町を恐怖に陥れ、人々の生存を脅かす。
緊張感あふれる演出と不気味な雰囲気が特徴の作品。
Filmarks評価 | 3.6 |
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作品データ | 1963年 120分 |
監督 | |
出演 |
『鳥』は、日常が突如恐怖に変わるサスペンスの傑作。
カリフォルニアの静かな町を襲う鳥の大群の不条理な恐怖が、観る者を圧倒します。
ヒッチコックの巧みな演出とカメラワークが、鳥の攻撃シーンをリアルかつ緊張感たっぷりに描かれています。
ティッピ・ヘドレンのクールな美しさと、予測不能なストーリー展開も魅力!
音響効果と視覚的恐怖の融合が、観客の不安を煽り、心理的サスペンスを極めています。
自然の脅威と人間の無力さを描いたテーマは、今なお色褪せず、映画史に残る名作として必見です!
【戌・犬・いぬ】星守る犬(2011年)
【作品詳細】
『星守る犬』は、西田敏行主演の感動作。
山奥で暮らす老人・奥津(西田)と忠犬ハッピーの絆を描く。
奥津は孤独な生活の中、星空を見上げながらハッピーと穏やかな日々を過ごす。
ある日、村にダム建設の話が持ち上がり、立ち退きを迫られる。
奥津は故郷を守るため抵抗するが、時代の波に逆らえず苦悩する。
ハッピーの純粋な愛と星空の美しさが、奥津の心を支える。
人間と犬の深い絆、そして自然との共生を問いかける物語。
Filmarks評価 | 3.5 |
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作品データ | 2011年 128分 |
監督 | |
出演 |
『星守る犬』は、忠犬ハチ公の物語に着想を得た感動的な日本映画です。
渋谷の雑踏で星と名付けられた子犬と孤独な中年男性の出会いから始まり、深い絆を描いています。
犬の純粋な愛情と忠義が心を打ち、飼い主との別れや再会を通じて人生の尊さを教えてくれると思います。
美しい映像と西田敏行の温かい演技が物語を一層引き立て…犬好きはもちろん、家族や絆の大切さを感じたい人におススメです!涙なしには見られない感動作です!
【亥・猪・いのしし】ライオン・キング(2019年)
【作品詳細】
『ライオン・キング』は、若きライオンのシンバの成長を描いたディズニーアニメ。
サバンナの王ムファサの息子シンバは、叔父スカーの陰謀により父を失い、王国を追われる。
追放先でプンバァとティモンと出会い、楽観的な生活を送るが、故郷の危機を知り、幼馴染のナラに促され帰還。
スカーとの対決を経て、シンバは真の王として成長し、王国を取り戻す。
勇気と責任をテーマにした感動の物語。
【予告】
Filmarks評価 | 3.8 |
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作品データ | 2019年 119分 |
監督 | |
声 |
2019年の実写版『ライオン・キング』は、圧倒的な映像美と感動的なストーリーが魅力! フルCGで再現されたアフリカのサバンナは息をのむほどリアルで、動物たちの表情や動きが繊細に描かれています。
陽気で心優しいイノシシ・プンバァとティモンのコンビが最高で「ハクナ・マタタ」の哲学でシンバを励ます姿は心温まります。
ユーモアたっぷりの言動と、仲間を思う忠誠心が魅力!
少し臭いけど??(笑)、そのユニークな個性が物語に笑いと癒しをプラスしています!
プンバァの楽観的な性格は、どんな時も前向きになれるパワーをくれると思います!

是非気になる作品があったら観てください!
それでは、素敵な映画タイムをお過ごしください☕
